Eleaf iCareシリーズの新製品、iCare Solo「アイケア ソロ」のレビューです。
ヒット製品をシリーズ化して、ラインナップで見せるのはEleafの伝統ですね。早速レビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
iCare Soloのパッケージと開封、内容品
さて、パッケージから見ていきます。
シリーズ共通のグリーンカラーパッケージです。
背面には偽造防止のスクラッチコード入りステッカの添付があります。
開封します!
付属品は
- iCare Soloスターターキット本体
- 説明書(英語)
- 充電用USBケーブル
- コイル(IC 1.1ohm Head) x2
iCare Soloの詳細
iCareSoloは以前レビューしたiCare及びiCareMini、そして先日レビュー済みのiCare110と同じ、iCareシリーズの製品で、シリーズ共通のプリメイドコイル「IC 1.1ohm Head」を使用したスターターキッドです。
さて、スペックを見て見ましょう。
iCare Soloのスペック
大きさ | H104.5×18×D11mm |
リキッド容量 | 1.1ml |
バッテリー容量 | 320mAh |
出力ワット | 15W max |
コイル | 1.1Ω |
後ほど詳細を比較しますが、サイズこそ違うもののスペック的にはiCareMiniとほぼ同様の印象。ただし、リキッド容量だけは若干少なくなっています。
形状的にはスティック型で、厚みが薄いのが特徴になっています。
塗装などの仕上がりは非常に綺麗で、廉価な製品とは思えない質感がありますね。
さて、細部を見ていきましょう。
本体下部には「Eleaf」と
「iCare Solo」のロゴが入っています。そして、本体中央部付近には、
パフボタンと、充電用のmicroUSB端子が設けられています。
充電時にはLEDが点灯して、充電中であることを教えてくれます。
さて、分解してコイルとリキッドをチャージしていきましょう。
まず、マウスピースを外します。プラスチック製のマウスピースははまっているいるだけなので、引き抜いて外します。このマウスピースは専用品で交換はできません。
そして、iCareではマウスピースに工具機能もついていましたが、このiCare Soloではその機能はありません。
ただし、工具無しでも外しやすい様にパーツが大きく露出しているので楽に外せました。ただし、使用後などリキッドで湿っているときに指でつまむのは嫌だな、など考えてしまいます。
そして、コイル取り付け部を外します。
この様に外すことができます。
さらに近づいて見てみると、このパーツの中央部にはホールが空いていますが、これがエアホールになります。エアーフロー調整は設けられておらず、ドロー調整は不可です。
さて、コイルを取り付けていきましょう。
ねじ込み式で取り付けていきます。この際にはOリングの噛み込みや、取り付け不良に注意し、ジュルったり、漏れたりに気をつけましょう。
そして、このパーツを外した状態でタンクにリキッドをチャージしていきます。
タンクには黒い線がプリントされているので、それがリキッドのMAX Lineになり、これ以上入れてしまうと、コイルの容量もあるため溢れてしまうので注意です。
そして、リキッドチャージが完了し、コイル内のコットンにリキッドが染み込むのを待って(10-20分程度)使用を開始しましょう!
iCareシリーズとの比較
さて、他のiCare製品と大きさとスペックの比較をしていきましょう!
サイズ感的には薄く、横幅が無い分、長さが若干長い印象。ただし、薄さが薄いため、ポケットやバッグなどへの収まりは良い印象です。
iCare | iCare Mini | iCare Solo | iCare 110 | |
大きさ | H75 ×W30 ×D14mm |
H75 ×W24.5 ×D12mm |
H104.5 ×W18 ×D11mm |
H136 ×W11 ×D11mm |
リキッド容量 | 1.8ml | 1.3ml | 1.1ml | 1.3ml |
バッテリー容量 | 650mAh | 320mAh | 320mAh | 320mAh |
出力ワット | 15W max | 15W max | 15W max | 10W max |
コイル | 1.1Ω | 1.1Ω | 1.1Ω | 1.1Ω |
スイッチ | オート | オート | ボタン | ボタン |
ドロー調整 | 可能 | 可能 | 不可 | 不可 |
ドリップチップ | 専用品 | 専用品 | 専用品 | 専用品 |
スペック的にはリキッド要領が若干少なく、バッテリー容量は同様、そして、ドロー調整のできないiCareMiniといった印象です。
コンパクトさではかなり良い印象です!
iCare Soloのまとめ
iCare110は酷評になってしまいましたが、このiCareSoloもスペック的には大体同じ印象です。
最大出力こそiCareMiniと同様のMax15Wなものの、バッテリー容量などは同様で、リキッド容量は若干少ないです。
同様にPCCは用意されておらず、iCare110とそれほど印象は変わりませんが、ただし!長さが短く、薄い形状は大いに評価できます。
iCare 110は主にその形状、
オートスイッチの操作感などに馴染めない人はiCare 110よりはこちらが良いと思います。
ただ、iCareもそうですが、iCare110、iCare Soloを吸って見て思うのは、味を求める製品では無い、ということ。
基本的にはニコチンフィーダー。比較的濃度の濃いニコチンリキッドや強メンソールなどのヒットを感じるリキッドを入れて運用し、サクッと摂取して、渇望感を抑えるためのツール。
僕もメイン機とは別にこの手のスターターは3本ほどバッグに常時入れています。
自分にあったツールを検討して、VAPE Lifeのサブ機として。シチュエーションやミストを多く出せないシチュエーションに活用してはいかがでしょうか!!
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