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【DIGIFLAVOR Helix レビュー】デジフレーバー ヘリックスキット

DIGIFLAVOR Helix レビュー

DIGIFLAVOR(デジフレーバー)のVAPEスターターキット、Helix KIT「ヘリックス キット」のレビューです。

使い捨てアトマイザーを有効に使うためのスターターキット。コスパ重視のプラスチックボディーは軽量かつコンパクト。さらに充電と出力調整機能を備えているので、必要最低限以上に使えるものに。

このスターターキットの特徴

  • 使い捨てアトマイザーlumi tankに合わせた樹脂ボディー
  • 軽量な素材セレクトと、コンパクトなボディーデザイン
  • 必要最低限以上の機能(充電と出力調整)

詳細をレビューします!

商品提供:BuyBest!

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DIGIFLAVOR Helixの詳細

DIGIFLAVOR Helixの詳細

このキットは、geek vapeの子会社であるDIGIFLAVORがリリースするスターターキット。

geek vapeがリリースする使い捨てタイプのアトマイザー『lumi tank』のためのスターターキットです。

lumi tankはどちらのメーカーのWebサイトにも掲載されれていないのですが、アトマイザーのパッケージにはgeek vapeのロゴが入っているのでギークベイプの製品でしょう。

つまり、このHelix Kitはコラボ製品という位置付けなのかもしれません。

lumi tankはコスパに優れた製品。そのアトマイザーに合わせたコスパに優れたスターターキットがHelix Litです。

DIGIFLAVOR Helixの付属アトマイザーlumi tank

lumi tankのレビューはこちらからご覧いただけます。

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【geekvape lumi tank レビュー】ギークベイプ ルミ タンク
geekvape(ギークベイプ)のVAPEアトマイザー、lumi tank「ルミ タンク」のレビューです。 コイル内蔵型0.3Ω爆煙メッシュコイルを内蔵する使い捨てタイプのアトマイザー。煩わしい手間を排除したお手軽で、コスパに優れた製品です。

0.3Ωメッシュコイルを内蔵したコスパ重視で手間いらずのアトマイザーです。

DIGIFLAVOR Helixを手に持ってみる

樹脂製アトマイザーに合わせたボディーは、オール樹脂製で軽量&コンパクト。手に馴染む小さなボディーはコスパ重視の簡易的な作りになっているのは間違い無いのですが、バッテリー充電機能出力調整機能(パイパスと定電圧出力)備えているので、必要最低限以上の使い方ができるのもHelix Kitの魅力です。

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出典:Digiflavor

カラーバリエーションは、lumi tankのカラーバリエーションと同じ4色が用意されています。Black , Blue , Orange , White

スペック

サイズ H 89.3×φ26mm(MOD単体)
重量 62.6g(実測) MOD単体43.6g ※バッテリー含まず
出力モード 3モード(Bypass , 3.2V , 3.4V)
MOD許容抵抗値 不明
リキッド容量 4ml(TPDバージョンは2ml)
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアーフロー(調整可)
コイル アトマイザー内蔵式(0.3Ωメッシュコイル)
充電ポート microUSB(DC 5V) パススルー対応(充電中の使用可能)
バッテリー 18650シングルバッテリー(別売)
保護機能 記載なし
公式ページ http://digiflavor.com/project/helix-kit/

パッケージ・内容品

DIGIFLAVOR Helixのパッケージデザイン

この提供品は「サンプル」になり、実際の製品と一部の使用や内容品が異なりますのであらかじめご了承ください。

DIGIFLAVOR Helixの内容品・付属品

内容品一覧

  • Digiflavor Helix MOD バッテリー本体
  • lumi Tank アトマイザー本体
  • microUSBケーブル
    ※製品版にはユーザーマニュアルとアトマイザー予備パーツ(シリコンプラグ)が付属

サンプル品なのでユーザーマニュアルと一部付属品が欠品していますが、最終製品とほぼ同じ仕様。

説明書などの付属品のみが省かれているVAPEデバイスではよくある「メーカーサンプル」です。

ディティール・デザイン

DIGIFLAVOR Helixのデザイン

Helix KitのテクニカルMODは、Helix(螺旋)の意味の通り、らせんをモチーフにしたねじれたようなデザインをしているのが特徴的。

素材には超軽量ABS樹脂素材を使用していることから、かなり軽量に仕上がってします。

使い捨てタイプのアトマイザーに合わせた軽量かつコンパクトなボディーは、低価格で販売することを目標にされていることから、コストパフォーマンスを重視した素材選定と簡易的な構造で、チープな質感。

DIGIFLAVOR Helixのデザイン

低価格ながらも、LEDインジケーターやバッテリー充電用端子は装備しているので、最低限日常使用に耐えうるスペックは持ち合わせているのがHELIXの魅力でしょう。

DIGIFLAVOR Helixのデザイン

ボディーは全てプラスチック素材(ABS樹脂)でできていて、信じられないほど軽量にできています。

らせんをイメージしてデザインされていて、ねじれたようなデザインになっているのが特徴的。

「DIGIFLAVOR」と「HELIX」のロゴ文字も同じくデザインされています。

DIGIFLAVOR Helixのアトマイザー取り付け部分510スレッド

アトマイザー取り付け部には510スレッドを採用しています。最早汎用規格と言って良いほど、多くのアトマイザーに採用されているもので、付属のlumi tank以外のアトマイザーを取り付けることができます。

ABS樹脂は耐衝撃性と耐熱性に優れた素材で、アトマイザーの熱で変形しないようになっています。

DIGIFLAVOR Helixのパフボタン

パフボタン(メインスイッチ)はHELIX MOD側面上部に配置されていて、握った時に親指または人差し指を自然に置く場所にセットされています。本体と同じく樹脂素材ながら、カラーはボディーカラーとは異なります。

クリック感はしっかりしていて、音は小さめ。小さなボタンを押す感覚を感じます。

DIGIFLAVOR HelixのmicroUSB端子

簡易的な作りのHELIXですが、収納バッテリーの充電が可能です。

本体側面下部にはmicroUSB端子を備えているので、中に入れた18650バッテリーの充電を行うことができます。

DIGIFLAVOR Helixの充電

充電中はLEDランプが点灯します。充電終了で消灯。

しかもパススルー充電(充電中の使用)可能とのことです。

DIGIFLAVOR HelixのLEDランプ

また、HELIXは3つの出力モードで駆動します。

:バイパスモード(バッテリー電圧出力) :3.2v :3.4v
簡易的な作りのMODにありがちな、Bypassモードだけでなく、2種類の定電圧出力モードを備えているので、ユーザーの好みに合わせてモードセレクトすルことが可能です。

DIGIFLAVOR Helixのバッテリー収納部

バッテリー収納部はマグネット式パネルで簡単に着脱可能です。

内部にはバッテリー収納方向の記載があるので、間違えないように18650バッテリーを収納します。

DIGIFLAVOR Helixに18650バッテリーを入れる

VAPEでの使用に耐えうるハイドレン18650バッテリーを収納します。

筆者はSONY VTCシリーズを2年以上いつも使っています。

どんなバッテリーが良いのかはネット上で詳細にスペックを検証しているサイトもありますし、VAPEショップ店頭などで聞くのもまた一つの手です。

バッテリースペックも重要ですので、出来るだけ信頼性のあるバッテリーをセレクトするのが良いでしょう。

Helixの使い方

DIGIFLAVOR Helixの使い方

Helixの使い方は簡単です。5クリックで電源ON/OFF、出力モードの変更は電源ON状態で3クリックです。3クリックすると、モードのカラーにLEDが点滅して教えてくれます。

  • 電源ON/OFF … パフボタンを5回素早く押す(5クリック)
  • Vaping… lumi tankのマウスピースを咥えてパフボタンを押しながら吸い込む
  • 出力モードの変更… パフボタンを3回素早く押す(3クリック)

あとはパフ操作のみで簡単に使用することができます。

感想

DIGIFLAVOR Helixの感想

オールプラスチックボディーのチープなキットだな、というのがはじめてHelix Kitを手に持った時の率直な感想ですが、実用品と割り切ってみればかなり使える製品だという結論に達しました。

フル樹脂外装なので、安っぽさは隠すころができませんが、デザインとディティールまでしっかりと仕上がっている(バリや合わせがあってない部分などはありません)ので、荒々しさは感じません。

ディスプレイなどコストのかかるパーツは備わっていませんが、充電機能と出力調整が搭載されているのがポイント。これだけでもう必要十分以上に使えるレギュレーテッドだと感じますよね。

欲を言えば定電圧モードが3.2~4.0vまで5段階調整だったら言うことなしなのですが、それをこの価格の製品に求めるのは酷でしょう。なぜなら、Bypassモードしか備えていないチューブタイプMODよりも低価格だからです。

流石に0.3Ωのlumi tankを1日ガンガン使えるほどのバッテリー容量は18650バッテリーには求められませんが、充電することもできるので十分実用的です。

また、この価格であれば、たとえ落としたりして傷ついても実用品だと割り切れますよね。

まとめ

DIGIFLAVOR Helixのまとめ

低価格かつ実用十分な機能を搭載した優れたスターターキットだと思います。

当然ですが所有欲を満たしてくれる類の製品では無いので、あくまで実用品として割り切って使う製品ですが、軽くて小さい。そして十分な機能(充電と出力調整)を備えた実用的なスターターキットです。

バッテリー交換可能なのも嬉しいですね!

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