CANNERGY(カナジー)のVAPEスターターキット、CG1・CG1Sのレビューです。
カートリッジ交換タイプと使い切りタイプ。
2つのバリエーションから選べるCBDリキッド入りスターターキットです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:CANNERGY
CANNERGY CG1とCG1Sとは?
CG1・CG1Sは、CANNERGY(カナジー)によるオールインワンVAPEスターターキットです。
リキッド封入型のクローズドタイプPODデバイスです。
クローズドタイプとは、カートリッジに初めからリキッドが封入されたVAPEデバイス。
リキッドの再装填ができないタイプのことです。
リキッドチャージやコイル交換、洗浄を必要としない簡単お手軽に使えるデバイスです。
CG1・CG1SははCBDリキッドが入ったスターターデバイスになります。
CANNERGY CG1・CG1Sの特徴
- CBDリキッド入りのカートリッジ型スターターキット
- 使い切りとカートリッジ交換の2種類をラインナップ
- リキッドは全て日本製。ISO9001認証工場で生産。
CBDって何?という方は、こちらの記事を合わせてお読みください。
フレーバー・CBD含有率で2種類のデバイス『カートリッジ交換型・使い切り型』がラインナップされているので、ユーザーの目的や用途によって選ぶことができるのが特徴です。
また、リキッドは全て国内製。ISO9001認定工場のクリーン環境で製造されています。
それでは、2種類のデバイスの詳細を確認していきましょう。
CANNERGY CG1 (カートリッジ交換タイプ)の詳細
ディティール
丸みを帯びたフォルム。マットな質感のペイント。
軽量&コンパクトのポケットサイズ。
LEDランプは吸引状態とバッテリー状態を表示します。
底部分にはバッテリー充電用のmicroUSB端子を備えています。
CG1はバッテリー充電に対応。フル充電までは70分と若干ゆっくりです。
CG1スターターキットにはカートリッジは含まれません。
3種類ーのカートリッジの中から、好きな味・含有率のものを別途購入します。
CG1Pカートリッジの底には、液漏れ防止のパッキン2つがあるので外してから使います。
マウスピース(咥える部分)のカバーも外します。
バッテリー本体にスポッとはめるだけ。マグネットの力でカチッとドッキングされます。
使い方
本体とカートリッジを接続したら、後はマウスピースを咥えて吸い込むだけ。
- Vaping… カートリッジのマウスピースを咥えて吸い込む
スイッチレスの「オートスイッチ」でミストを吸引できます。
なお、バッテリーの充電が必要になると「LEDランプが10回点滅」します。
色で視覚的にわかる残量表示はないので、10回点滅した時にはもう使えないので、充電します。
パッケージ・内容品
内容品一覧
- CANNERGY CG1 バッテリー本体
- microUSB充電ケーブル
- 日本語説明書
- 保証書(6ヶ月)
スペック
サイズ | H 81 W25.5× D12mm |
重量 | 21g |
リキッド容量 | 1ml(カートリッジ交換タイプ) |
リキッドチャージ | リフィル不可 |
充電ポート | microUSB フル充電約70分 |
バッテリー | 400mAh |
CANNERGY CG1S (使い切りタイプ)の詳細
デザイン自体はカートリッジ交換型のCG1と同じです。
さらに小さいボディーは、USBメモリーサイズ。超コンパクトです。
表面の質感がさらにさらさらしたラバーコーティングになっています。
底面にはバッテリー充電用の端子はありません。
あるのは小さな穴(ベントホール)のみで、本体にLEDランプはありません。
スイッチ類も一切なく、咥えて吸い込めばミストが自動で出てくる「オートスイッチ機構」
リキッドが入っているカートリッジ部分は本体と一体化しているので、分解や交換はできません。味・含有率が3種類あるので、そのバリエーションから自分の好きなものを選んで購入できます。
使い方
マウスピースを咥えて吸い込むだけ。
- Vaping… カートリッジのマウスピースを咥えて吸い込む
スイッチレスの「オートスイッチ」でミストを吸引できます。
パッケージ・内容品
内容品一覧
- CANNERGY CG1S本体
スペック
サイズ | H 70.7 W21.3× D10.9mm |
重量 | 16.8g |
リキッド容量 | 1ml(吸引回数:約320-350回) |
リキッドチャージ | リフィル不可 |
充電ポート | なし(使い切り) |
バッテリー | 250mAh |
CG1とCG1Sの違いを比較
サイズが一回り以上違います。
できるだけコンパクトに。なおかつ重量を感じたくないという人はCG1S(使い切りタイプ)の方が良さそうですね。
CG1 | CG1S | |
サイズ | 100×25.5×12(mm) | 70.7×21.3×10.9(mm) |
重量 | 27.7g | 16.8g |
リキッド容量 | 1ml | 1ml |
しかし、サイズ以外にも違いはあります。
リキッド容量はどちらも同じく1MLなのですが、コイルや出力が違うんです。
吸引回数が違うことからもわかるように、コイル抵抗値・出力だけでなくウィック(霧化芯材質)が異なります。
CG1 | CG1S | |
吸引回数 | 190-220回 | 約320-350回 |
抵抗値 | 2.7Ω | 3.0Ω |
出力 | 2.7Ω | 3.6V |
霧化芯材質 | セラミックス | 有機綿 |
これによって、同じリキッドでも味わいが違うのです。
同じCBD含有率でも、一度の吸引で摂取できる量にも違いがあります。
また、カートリッジ交換・充電可能であるのはCG1だけです。
CG1 | CG1S | |
カートリッジ交換 | ○ | × |
充電 | ○ | × |
これで何が違うのか?といえばランニングコストです。
ちなみに、カートリッジ交換タイプの本体キットの価格はこちら。
何度もリピートして使いたいなら、CG1(カートリッジ交換タイプ)のほうが断然お得ということになります。
しかし、CG1S(使い切りタイプ)のお手軽さも捨てがたいので悩ましいですね。
それでは、ここからは全種類のフレーバーを吸ってみてレビューしていきます。
マンゴー&グレープフルーツのレビュー(CBD 5%)
程よい香りのフルーツフレーバー。完熟マンゴー&甘酸っぱいグレープフルーツ。
フルーツ系リキッドのメジャーフレーバー、マンゴーの芳醇な香り。
濃厚なだけでなく、酸味を感じるグレープフルーツが良いアクセントに。
若干の甘みに、ほんの少しだけの清涼感。
この組み合わせはCG1シリーズだけではもったいない!
VAPEリキッドとしても是非作って欲しい秀逸なフルーツ系フレーバーです。
パイナップルのレビュー(CBD 10%)
さっぱりとしたパイナップルフレーバー。
パイン缶のようにわかりやすいパイナップルの香りに、若干あっさり気味の甘さ。
これといって珍しくないフレーバー、直球勝負。
3種類の中で一番CBDのクセがわかりやすいので、苦手な人は苦手かも。
緑茶メンソールのレビュー(CBD 15%)
ほのかな緑茶のかおりと、ちょっぴり強めのメンソールが楽しめるフレーバー。
緑茶がかなり上品な印象、本物っぽくもあり、わかりやすくディフォルメされている要素もあるちょうど良さ。
メンソールは強すぎず弱すぎない(若干の清涼剤?)ので、満足感も得られます。
CBD15%と高い含有率だが、メンソールのおかげで吸いやすいです。
感想
個人的な感想になりますが
CG1Sは小さくて携帯性に優れ、より簡単お手軽ではあるものの…
コストパフォーマンスが悪く、味も若干劣っているように感じました。
CBDは続けていくものですから、それならCG1(カートリッジタイプ)の方が良いです。
3種類のフレーバーはどれも違和感なく、吸いやすいですね。
しかし「どちらかといえば味よりもCBD摂取目的」なデバイスです。
ただ…以前レビューしたライバル機と比べてしまうと、かなり割高な価格です。
比較すると、倍近くすることが判明。
CG1(カートリッジ) | ライバル機(カートリッジ) | |
リキッド容量 | 1ML | 1.5ML |
CBD濃度 | 5% | 5% |
価格 | 1個3,500円(税別) | 2個3,600(税別) |
どっちも優れた製品だとは思うんですが、さすがに2倍の価格はきつい。
とはいえ、CG1のメリットとしては『日本製・ISO9001認証工場で生産』という安心安全スペック(ライバル機はフレーバーは日本で監修・おそらく中国生産)もありますので、どう考えるかはユーザー次第でしょう。
まとめ
簡単かつお手軽に使えるカートリッジ交換タイプと使い切りタイプ。
ユーザーにニーズに合わせて2バリエーションあるので、どちらを選ぶかはあなた次第。
フレーバーも違和感なく、高濃度CBDバージョンもあるのがCANNERGYです。
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