斬新なパーツを組み換えることで4種類のアトマイザーとして使用可能な4in1キット。
aspireから、4つのアトマイザーとして使用できる
・RDA
・Squonker RDA
・RDTA
・クリアロマイザー(NautulusX ノーチラスX)
「Quad-Flex Survival Kit クアッドフレックスサバイバルキッド」です。
まるで子供の頃遊んだ、合体ロボットみたいなこのキット。
開けるだけでワクワクしちゃいました!
この商品は、中国の電子たばこ専門通販サイト、HEAVEN GIFTSさんからご提供いただきました。
それでは、早速レビューしていきます。
Quad-Flex Survival Kitのパッケージ
パッケージデザインを見てみましょう。
シンプルなエクステリアデザインですね。絵が書いてなければ電子たばこのパッケージには見えないシンプルさ。
裏面です。
こちらもシンプル。説明分と、偽造防止用のスクラッチ式シールが貼ってあります。
開封します。
中には各種パーツが。パッケージ部分には各パーツのパーツ番号(アルファベット)と、図解でどのようにパーツを組み立てたら、・RDA,Squonker RDA,RDTA,クリアロマイザーとして使用できるかが書いてあります。
英語がわからなくてもこの図解どおりに組み立てれば迷うことはないですね。
内容品ですが、
・ワイドボア・デルリンドリップチップ
・Nautilus X・2mlパイレックスガラス
・トップハードウェア・サイドエアフロー
・トップハードウェア・トップエアフロー
・Nautilus X・トップハードウェア
・RDAデッキ
・RDAベース
・510ドリップチップアダプター
・RDTAタンクアダプター
・Nautilus X・1.8Ωコイル
・キャピラリースクリュー
・Nautilus X・ベースハードウェア
かなりパーツ数が多くなっています。
なんかもう、このパッケージデザインだけでワクワクしちゃいますよね!!
でも、使ったパーツはもとの収納部に入れておかないとあとでわからなくなってしまいそうでもあります。
Quad-Flex Survival Kitの詳細
RDTAとして使う
RDTAとして使用する場合は簡単です。
パッケージには既にRDTAの形に組み上がって収納されていますのでそのまま使用することができます。
ちなみに後でも書きますが、RDTAとして使用する場合は、他の形態(RDA,クリアロマイザー)を同時に使用することはできません。
これは、RDTAのタンク部分がクリアロマイザーの物を使用しているためです。
RDA,Squonker RDAとして使う
次に、RDA,Squonker RDAとして使用する場合です。
この場合は、RDTAのタンク部分を外します。
このように外れました。ちなみに、このタンク部分はクリアロマイザーのタンク部としても使用できます。
タンクを外したら、そこに、RDAベース(ベースプレート)を取り付けます。
このパーツですね、これを取り付けます。
パーツ裏はゴムパーツがついています。
そうするとサイドフローのRDAとして使用できます。
ちなみに、Squonker RDAとして使用する場合は、
ポジティブピンをBF(ボトムフィーダー)用のキャピラリースクリューに交換します。
そして、トップキャップを、トップフローのものに交換するとSquonker RDAとして使用できます。
トップパーツの比較。
左がトップフロー、右がサイドフローです。
同様にキャップ裏構造。トップはなだらかにお椀状になっています。
これがサイドフローのトップパーツ。
切れ込みが入っていて、エアフロー調整できます。
そして、これがトップフロー
中にプラスチックパーツが有るため、トップから直接ドリップチップ側に行くのではなく、エアーは一旦、内部のプラスチックパーに導かれて、コイル付近まで降りていくイメージです。
そして、どちらのキャップにも共通なのがこの仕様。
デッキに差込部がありますね、この矢印を合わせることで、キャップの凸がデッキの凹にはまります。
RDAで使用する場合、デッキが極端に薄いため、MODから外すのに苦労します。
しかし、溝でひかかっているのでキャップをつまんで、MODからアトマイザーを取りたい際などに、楽に回せます。
細かい気配りですね!!
キャップですが、RDTA,RDA,Squonker RDAでは、好みのものを使いましょう。
基本的にBFで使用する際には、サイドのエアホールから漏れないように、トップフローのキャップが用意されているのだと思いますが、木をつければあまり問題ないように思います。
ちなみにドリップチップは付属のワイドボア・デルリンドリップチップと、510ドリップチップアダプターを付け替えできるので、510のDrip Tipを使用することもできます。
ちなみにRDA,Squonker RDAとして使用する場合には、RDTA、クリアロマイザー共通のタンク部分を使用していませんので、RDA,Squonker RDAと同時にクリアロマイザー(NautilasX)を使用できます!!
RBA デッキの詳細
さて、上の3形態が、RBA(自分でコイルをビルドするアトマイザー)として使用できる形態になります。
そして、そのデッキは全て共通です。
ベロシティ(Velocity)タイプの2ポール、4ホールデッキです。
センターにポールがあり、デュアルコイル前提のシンプルなデッキ構造です。
トップキャップでエアフローを調整できるタイプのアトマイザーで、2種類のキャップが付いていますが、どちらもエアホールは2つ空いており、片方だけ閉じる運用はできません。
クリアロマイザー(Nautilus X)として使う
最後にクリアロマイザーとして使用してみます。
このクリアロマイザーは、NautilusXとしても、単体販売されているモデルになります。
つまり、
「このノーチラスXのタンクの上にデッキを付けて、RDTAとして、使用できるようにしよう、そして、そのデッキに蓋付けたら、RDAとしても使用できるよね!」
という発想の商品であるといえます。
クリアロマイザーとして使用するには
RDTAのタンク部分を外します。
そして、RDTAのポジティブピン接続用パーツ
これを外して、Nautilus X用のコイルに交換します。
そして、トップキャップを付けたら、もう完成です。
簡単ですね。
さて、完成した所で詳細を見ていってみましょう。
ショートな22mm径のクリアロマイザーです。
シンプルなルックスと、背が低く、コンパクトなのが特徴です。
リキッドチャージは今屋定番になったトップフィルで、トップパーツをねじって外し、リキッドチャージ可能です。
ドリップチップはaspireによくある、金属のパーツを樹脂のスリーブでカバーするタイプ。
その為、510ドリップチップに交換することはできません。
エアフローはトップフローですが、コイル内をエアーが上から下、また上に抜けていくという特殊な構造をしています。
この特殊なエアフロー構造が特徴。
この特殊なエアフローの為に、トップエアフローでありながら、コイル内をエアーが通り抜けるため、ウィックの焦げ防止と、味が乗るのでは?と思っています。
詳細はaspireの公式ページの図解が分かりやすい為、リンクを張っておきます。
付属のコイルは1.8Ω(カンタル)で、推奨使用ワット数は12-18Wです。
この他に1.5Ω(カンタル)のコイルもラインナップされています。
Quad-Flex Survival Kitを使ってみます
RDTA,RDA,Squonker RDAをビルドする
RBAで使用する場合のビルドです。
今回は付属するクラプトンワイヤーで巻いてみます。
こんな感じで巻きました。
ウィッキングします。
Nautilus Xを準備する
クリアロマイザーで使用する場合です。
初めてコイルを使用するときは、コイル内のコットンが焦げないよう、若干コイルにリキッドを垂らしておきます。
コイルを取り付け、タンクにリキッドをチャージ。
組み上げたら、そのまま10分以上は放置しましょう。
コイル内のウィックにリキッドが染み込むのを待ちます。
エアフロー調整は、ドリップチップ根元のホールで調整します。
Quad-Flex Survival Kitのまとめ
RDTA,RDA,Squonker RDAの感想
基本的に3つとも味は一緒です。
デッキが同じなのですから、供給が問題なければそうなりますよねw
味に違いが出るのは、エアフロー方式。
自分はサイドより、トップフローのキャップが好みでした。
トップフローでも、中に壁があるため、エアーの通り道として、一旦デッキ下まで下がってくるところがポイントだと思います。
全体的な使用感としては、可もなく不可もなく。
普通に使える印象です。デュアルコイルなので、クラプトンなどミスト量多めで使用するのが良い印象です。
Nautilus Xの感想
前評判は聞いてました。大したことないだろうと。
でもね、これ、普通にうまいし、漏れないし、かなり良いと思います。
入れたリキッドはIndigo Dream[過去レビュー記事]
フツーにクッソうまいですw
ラフに扱ってますが、供給不足もなく、おいしいです。
印象としては、エアフローが全開でも重い印象で、エアフロー絞ると味が出ない印象です。
その為、エアフローは常に全開です。スカスカが好きな人には向きません。
口吸いのタイトドロー好きには中々良いのではないでしょうか。
ワッテージは現在18-22Wで運用しています。
全体のまとめ
まず、安価で、組み合わせ次第では同時に2個のアトマイザーとして使用できる事。
RDA(Squonker RDA) と Nautilus X
これはVAPE初めて、スターターからBOX MODに移行して、次は自分で巻いてみたい!
って人には非常に良いのではないでしょうか。
そして組み合わせで楽しめる、ガジェット的な楽しさ。
これですね、このキッドの面白さは。
童心に戻って、いじくり倒して楽しんじゃうのがこのキッドの楽しみ方でしょう!!
CoilART AZEROTH RDTA 24MM
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