aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、minican2「ミニカン2」のレビューです。
超小型のライターサイズPODデバイスが正統進化!
初代と同じコンセプトを引き継ぎ、より良い機種になりました。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:aspire
aspire minican2とは?
aspireのコンパクトPODデバイス、minican2「ミニカン2」です。
めちゃくちゃ美味しい!との評判から大ヒットした初代Minicanシリーズ。
そのデバイスが『正統進化』して帰ってきました。
中華デバイスにありがちな、大ヒット商品の後継機何に全然違う商品ではありません。
ライターサイズの小型ボディーに、味わいに優れたPODカートリッジ。
初代ミニカンをそのまま進化させた小型PODデバイスです。
aspire minican2の特徴
- キープコンセプト!正統進化した超小型PODデバイス!
- 初代とPODカートリッジの互換性アリ!
それでは、Minican2の詳細を見ていきましょう。
カラーバリエーション
全6色、発色の良いカラーバリエーションが特徴的です。
スペック
サイズ | H 83.1× W28.1× D15.6mm |
重量 | 28g |
リキッド容量 | 3.0ml |
リキッドチャージ | ボトムフィル(ゴムキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | PODコイル内蔵型(1.0Ω) |
出力 | BYPASS(バッテリー電圧出力) |
充電ポート | USB-C(5V 0.5A) |
バッテリー | 400mAh |
保護機能 |
・ショートサーキット保護 ・バッテリー低電圧保護 ・バッテリー過充電保護 ・オーバーヒート保護 ・オーバータイム保護(8秒) |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire minican2 本体
- aspire minican2(1.0Ω)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)
aspire minican2の詳細
ラバーコーティングで実用性重視だった初代Minicanからイメージチェンジ。
クリアボディーに覆われたポップなカラーリング、グロス仕上げでキュートな印象。
女性にも受け入れられそうな、シンプルなディティールとデザインが特徴的。
サイズはMinicanよりも長細い形状の「スリム」な筐体になりました。
個人的にはよりコンパクトになり、携帯しやすいフォルムになったと感じます。
それでいて、バッテリー容量は微増(50mAh)の400mAhとなっています。
バッテリー
- 容量:400mAh
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C 0.5A
Minican2もまた初代と同じく、ボタンは一切ありません。
電源操作も必要としないオートパフ(オートドロー)で使えるデバイスです。
デバイスをくわえて吸い込むだけで、ミストを吸引することができます。
初代はオートスイッチが過敏すぎたのですが、2ではちょうど良い塩梅になっています。
Minicanと同じく『BYPASS(バッテリ電圧出力)』です。
つまりは、バッテリー残量に応じて出力が可変します。
ちなみに、Minican+はバッテリ残量に依存しない「3.7V固定電圧出力」です。
後々「2+」が出る可能性は…2の売れ行き次第かもしれません。
バッテリー残量表示はかなり簡易的で、バッテリー切れになると点滅するもの。
400mAHと初代よりは若干増えたものの、容量も少ないです。
充電スペック
- バッテリー容量:400mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:0.5A
充電端子は「type C」になりましたが、急速充電には非対応です。
コイルに空気を供給するエアホールが両側面に備わっています。
ドロー調整機構(AFC)は非搭載です。
ドローは固定で、調整はできません。
POD
- リキッド容量:3ml
- マウスピース:POD一体型(交換不可)
- リキッドチャージ:ボトムフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー: ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型
初代Minicanと「互換性」のあるPODカートリッジ。
つまり、初代Minican PODを取り付けることもできますし、逆も可能です。
初代をお持ちの方は、カートリッジだけを購入することも可能です。
PODカートリッジはマグネット固定。簡単に着脱できます。
リークプルーフ(リキッド漏れ防止)デザインのPODカートリッジは初代と同様の作り。
ボトム部分をよく見てみると、ボトムエアフローのエアホールが3分割(2つはオートスイッチにつながっているホールで、POD挿入方向をどちら側にもできるように2つ設けられている)になっていて、コイル直下にエアホールがなく、リキッドが漏れにくいデザインを採用しています。
レビュー期間中に、リキッド漏れは皆無で、ミストが溜まって結露することもありませんでした。ボトムエアフローなのでリキッド漏れを完全に防ぐことは構造上できませんが、かなりリキッド漏れ耐性は強いようです。
マウスピースはPOD一体型です。交換することはできません。
初代よりも咥えやすい形状にリファインされました。
抵抗値が一新されたPOD内蔵コイルは、より低抵抗値になってミスト量がアップ。
個人的に、より味わいにも優れたように感じられました。
コイルは内蔵型で交換はできません。
単体での交換はできないので、ランニングコストは若干高くなってしまいます。
しかし、使い捨て対応なのでクリーニング不要などのメリットもあります。
minican2の使い方・操作方法
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
正統進化した普及機!小型PODとしての完成度が高いデバイス!
初代Minicanからかなりの完成度で、美味しさや使い勝手が進化しました。
RDL向けの若干軽めのドローは相変わらずで、MTLするには若干軽め。
RDLユーザーであれば日常使いとしてかなり満足度が高いと思います。
よりスタイリッシュに、ポップなイメージなったことで、幅広いユーザーに受け入れられるようになった「正統進化」版です。
コメント