aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、PockeX Box「ポケックスボックス」のレビューです。
普及の名作が大容量に!2000mAhバッテリー搭載のBOX型に進化!
トップエアフローのリキッド漏れに強い構造はそのまま!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:aspire
aspire PockeX Boxとは?
aspireのBOX AIOデバイス、PockeX Box「ポケックスボックス」です。
古参VAPEユーザーには懐かしい!過去の名作PockeXがリニューアル!
ペンタイプAIO全盛期に大ヒットしたポケックスが5年の時を経て進化しました!
AIO(オール・イン・ワン)タイプはそのままに、大容量なBOXタイプに。
aspire PockeX Boxの特徴
- 過去の名作「Pockex」が進化!
- リキッド漏れに強い!リークレスデザインのトップエアフロー構造
まずはPockeX BOXの概要から見ていきます。
過去の名作「Pockex」が進化!
PockeX(ポケックス)といえば、ペンタイプAIOの大ヒットアイテム!
過去の名作が「リキッド漏れに強い」構造そのままに、大容量のBOXタイプに。
優れた特徴はそのまま、より優れたデバイスになったというわけです。
リキッド漏れに強い!リークレスデザインのトップエアフロー構造
PockeXの特徴といえば「リークレスデザイン」トップエアフロー構造です。
この構造の専用設計コイルを実装することで実現しています。
PockeX BOX専用コイルを2種類ラインナップしています。
カラーバリエーション
シックなイメージのニュートラルカラーを5種類ラインナップしています。
スペック
サイズ | H 86.4 × W50.9× 26.5mm |
重量 | 149.8g |
出力 |
Bypass |
リキッド容量 | 2.6ml |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | トップtoボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換タイプ |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 2000mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire PockeX Box 本体
- PockeX U-tech Coil 0.6Ω
- PockeX U-tech Coil 1.2Ω
- スペアパーツ(ガラスチューブ・Oリング)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
aspire PockeX Boxの詳細
ちょっぴり大きめのボディサイズ、シンプルなデザインのAIOデバイス。
弾力性のある「ゴム」ラバーコーティングで覆われたボディーは質実剛健なイメージ。
飾り気は少なく「実用性重視」の装いで、シンプルに使えるスターターキット。
厚み26.5mmと嵩張るものの、本体サイズはコンパクトで片手に収まるサイジング。
バッテリー
- 容量:2000mAh
- 出力モード:Bypass
- パフ操作:マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- 抵抗値保護(0.5-1.6Ω)
- 自動カットオフ(10秒)
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- バッテリー過充電保護
- オーバーヒート保護
- 過電圧保護
バッテリー部は実にシンプルで、ワンボタン操作の簡単設計です。
出力調整機能はなく、Bypass(バッテリー電圧出力)のみの潔さ。
操作は「電源オンオフ・パフ」のみで使用できます。
サイドボタンで操作しやすいのが特徴です。
PockeX BOXバッテリー本体側面には、バッテリー状態を表示するLEDインジケーター。
3段階に残量を表示してくれるので、一目でわかりやすいです。
充電スペック
- バッテリー容量:2000mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
また、急速充電対応で、大容量バッテリーながら充電時間が早い!
安全性にももちろん配慮されていて、底部にバッテリーベントホールを備えています。
アトマイザー部分
- リキッド容量:2.6ml
- マウスピース:510DT
- リキッドチャージ:トップフィル(スライド式)
- エアフロー:トップtoボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換型
アトマイザー部分は『完全分離は不可』、バッテリー部一体になっているAIO構造。
ただし、ボトム部分が取れないだけで、タンク部分(チューブなど)は外せます。
リキッドチャージはトップフィルで便利に。スライド式なので外す必要なし。
トップキャップをスライドさせるだけでリキッドが装填できます。
スライド部にロックがないので、不意に開かないように注意したいです。
マウスピース(咥える部分)は汎用規格の510D T仕様なので、付属品以外も使えます。
付属するのは樹脂製で、コイルで発生した熱を唇まで伝えないように配慮されています。
特徴的な「トップtoボトム」エアフローの専用コイル、コイル内をUターンさせることで、トップエアフロー構造でリキッド漏れを防ぎながら、ボトムエアフローの味わいに優れたメリットを実現しています。
ちなみにボトム部分から漏れることはない構造ですから、リキッド満タン状態でもコイル着脱可能です。タンクにリキッドが残ったまま外せます。
ちなみに、コイル規格は初代PockeX付属品と全く同じもので、相互利用可能。
また、エアホールにはAFC(エアフローコントロールリング)がついているので、ユーザーの好みに応じて無段階に全開から全閉までリニアにドローを調整することができます。
aspire PockeX Boxの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタンを5回連続で押す(5クリック)
- パフ操作…マウスピースをくわえてパフボタンをスイッチする(マニュアル)
感想とまとめ
根強い人気の「漏れない」AIOスターターキットの進化版!
5年も前の製品なのに、いまだに人気のあるスターターキット。
その「大容量バージョン」が本作PockeX AIOです。
機能アップや改善点はなく、あくまでバッテリー容量が増えただけ。
というのも「コイルが全く一緒」なんですよ。
付属品とオプション品のコイルは、当時から販売され続けているもの。
aspire製品は息の長いもの(Nautilusコイルなど)も多いのですが、これも同様。
むしろ変える必要はないほど優れているから、バリエーションを出すだけで十分。
その判断も納得できる完成度の高さです。
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