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BaksLiquidLab. Atman レビュー|数十パフは必須!固定観念を崩すVAPEリキッドの異端児!

BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

BaksLiquidLab.(バクスリキッドラボ)のVAPEリキッド、Atman「アートマン」 のレビューです。

チャイのフレーバーをメインにクローブ、カルダモン、エスニックな香りを増強させるフレーバーを数種類プラス!さらうに葉巻香料を数種類ブレンドしたアロマ全振りのリキッドです。

BaksLiquidLab. Atmanの特徴

  • チャイ葉巻フレーバー味のリキッド

詳細をレビューしていきます。

商品提供:ベプログshop

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BaksLiquidLab. Atmanの詳細

BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

Atman「アートマン」は、コアな人気を誇る国産リキッドブランド BaksLiquidLab.によるチャイ葉巻フレーバー味のリキッドです。

熱狂的なファンを生み出し、今や確固たる地位を築いているハンドクラフトリキッド(個人制作)ブランド。

全てのリキッドをレビュー済みですので、よろしければ合わせてご覧ください。

アートマンは、バクスリキッドラボが得意とする複雑な味わいのリキッドです。

BaksLiquidLab.といえばという、複雑な味わいのフレーバー。
ブランドラインナップ最多の11種類の香料がブレンドされています。

チャイのフレーバーをメインにクローブ、カルダモン、そしてエスニックな香りを増強させるフレーバーを数種類プラスし、後味が軽くなりすぎないように葉巻香料を数種類ブレンドしたアロマ全振りのフレーバーです。VGPG配合は50:50です。

BaksLiquidlab.リキッドの中で最多の11種類の香料がブレンドされていますが、全体のフレーバー濃度としては低めです。

販売する立場として一応はチャイ葉巻フレーバーであると定義させて頂きますが、香料の種類が多くそれぞれのフレーバー濃度が低いが故に実際吸えば吸うほど一体何味なのかわからなくなります。わからないが故に繰り返し吸うことになるので、あえて薄めに仕上げています。

「何味かわからない」「定義できない」というのはマイナス要素でもあります。理解を超えた前衛芸術や異国の郷土料理を目の前にしたとき、人は「評価する」という事を投げ出します。

グリセリン由来の若干の甘味はありますが、それでも歴代フレーバーの中では一番甘さは控えめです。スパイス系が多種入っているので少しピリッとします。

正直、サンプル試飲の2、3パフの時点で「あ、コレはあんまり好きじゃないな」と離れる人多いんだろうな?と思います。どうかお願い、あと30パフぐらい吸ってみて。自然に馴染んでくるはずなので。

Atman(アートマン)、サンスクリット語で生命、自己、身体、自我という意味があるそうですが、本来は「呼吸」という意味です。

BaksLiquidLab.より抜粋

フレーバー構成を見るだけで、一目でクセのあるリキッドだというのは想像に容易いです。

チャイ(インド式に甘く煮出したミルクティー)をベースに、クローブにカルダモン、エスニックな香りという「ガラムタバコ」を彷彿とさせるようなフレーバー、そして葉巻フレーバーが後味に質感を演出する味わい。

製作者自身も「実際吸えば吸うほど一体何味なのかわからなくなる」と言っていることから、かなり独特な味わいのリキッドのようです。

最初は苦手でも吸い続けることが重要です!!

また、癖があるということは、苦手な人もいれば、極端に好きな人もいるということ。
ここで重要なのは「最初は苦手でも吸い続けること」で、吸うごとに感じ方が変わってくる可能性があります。

スペック

生産国 日本
内容量 60ml
VG/PG 非公開
ニコチン 0MG ノンニコチン
主成分 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料
ボトル チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル
BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

ボトルは大手メーカーがリリースするリキッドに負けず劣らず、しっかりとビニールシュリンクされています。 パッケージデザインもプロに依頼するなど、パッケージデザインを含めた製品クオリティは個人制作とは思えないクオリティ。

BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

ラベルに製造日のスタンプが入っているのも特徴。 また、衛生面などにも配慮されています。そして、発売しているリキッド全てを日本食品分析センターに依頼して成分分析し、有害物質であるホルムアルデヒド(発がん性物質)、ジアセチル(肺病の原因物質)、ニコチン(依存性のある劇薬)が含有されていない事が証明されているなど安全性に配慮しています。

アートマンを吸ってレビュー!

BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

複雑な味わいのリキッドですから、バクリキッドラボの多くのリキッドと同じく高抵抗MTL推奨です。間違っても爆煙環境で吸わないようにしたいですね。

今回テイスティングした環境は以下の通りです。

個人的なオススメセッティング
  • Dvarw MTL RTA
  • シングルコイル 0.8Ω(ニクロム27ゲージ・2.5mm軸・5巻)
  • 18W(4V)

香りはクローブの甘い独特な香りが強く、スパイシーなエスニックを感じさせるものです。

タバコユーザーは「ガラム」を思い出させる香りだと思います。
より香料に詳しい方は、「む、これはクローブが全面に感じられる」と感じるでしょう。

実際に吸ってみると、超不思議な味わい。吸うたびに違った表情を見せます。

  • クローブの甘いような喉にまとわりつくような独特の印象
  • カルダモンのスパイシーで高貴な香り。
  • 伽羅のような高木っぽさ。
  • 吐き出すときの葉巻っぽさ
  • 舌に感じる独特の苦味・渋み・甘み。

甘さはかなり控えめで、タバコに近いニュアンス。
というのも、ミストなのに「乾いた」感じがするんです。

これが他のリキッドにはない特徴で、なんというか「煙っぽさ」がすごい・

お香っぽさもあるので、それが乾いたニュアンスに感じるのかもしれません。

最初正直「うわっ苦手かもっ…」と思うんですが、我慢してパフを続けると病みつきに。

変なんですよね。最初は苦手だった独特さが、吸うごとに「クセになる」
これは吸わないと味わえない独特の感覚なので、実際に吸ってみると良いでしょう。

アロマというよりも、色々な香料で「脳を錯覚」させるマジック。
魔術にかかるには、それ相応の時間が必要です。

最初の印象でやめてしまっては損ですよ。

まとめ

BaksLiquidLab. Atman(バクスリキッドラボ アートマン)レビュー

唯一無二のフレーバー!固定観念を崩す、VAPEリキッドの異端児。

美味しいor美味しくないではないのです。
好きになるかならないか。中毒になるかならないかです。

にわかに吸うパフだけつまみ食いしても「味の判断」はできないリキッドです。
数十パフ、いや数日吸い続けて、ようやくそれが判断できるようになると感じました。

もちろんそれでも「嫌い」という人も多いと思いますが、欠かせないものになる可能性もまた然りです。BaksLiquidlab.の「作品」にはそのようなリキッドが多くあります。

また、「VAPEリキッドって大体甘いんだよな…」という人にもおすすめ!
甘さが極端に少なく、タバコ味ではないのにタバコのニュアンス。

他のリキッドにはない「独自性」がこのリキッドの持ち味です。



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