RINCOE(リンコー)のスターターキット、Jellybox Mini「ジェリーボックスミニ 80W」のレビューです。
デザイン性にこだわったクリアでシースルーなスターターキット。
3バッテリー対応で「普通」に使えるテクニカルMODのデザインが最高!!?
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
RINCOE Jellybox Miniとは?
RINCOEのスターターキット、Jellybox Mini「ジェリーボックスミニ 80W」です。
見た目がすごくいい!デザインにやられた!という人も多いのではないでしょうか?
そう!他にはかなり少ないクリアルックのMODとアトマイザーをセットにしたスターターキットです。特にMODはかなり貴重ですよね!
基盤がシースルーで見えたり、中がLEDランプで光ったりと凝った製品です。
RINCOE Jellybox Miniの特徴
- クリアデザインが特徴的な3バッテリー対応スターターキット
- カラーテーマ設定に応じたLEDライトが輝くテクニカルMOD
- 保護機能も本格的で実用性も十分!
それでは、RINCOE Jellybox Miniの概要を確認していきましょう。
クリアデザインが特徴的な3バッテリー対応スターターキット
かなりレアなクリアなシースルーデザインのテクニカルMODがこのキットの要です。
このブログでは数多くのMODやスターターキットをレビューしてきましたが、このJellybox Miniの他には、WISMEC SINUOUS V80ぐらいしか思い浮かばないほど貴重な製品でもあります。
しかも!クリア度がかなり高いだけでなく、3バッテリー対応です!
カラーテーマ設定に応じたLEDライトが輝くテクニカルMOD
クリアボディーを最大限活かすディティールがこれ!
カラーテーマに応じた6色のLEDランプがパフ操作に応じて点灯(OFFにもできます)!!
デザイン性にとことん拘ったアイテムとなっています。
保護機能も本格的で実用性も十分!
デザイン・ルックスだけでなく、機能ももちろん本格的で実用的!
他社に負けない保護機能を備えているので、安心して使うことができます。
カラーバリエーション
Jellybox Miniは3色展開です。
Jellybox Mini 80Wスペック
サイズ | H 92×W54×D28mm |
出力範囲 | 1 – 80W(3.0- 4.2V) |
抵抗値 | 0.08-5.0ohm |
スレッド | 510 (スプリングコンタクト) |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 21700シングル(20700,18650対応) |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- RINCOE Jellybox Mini 80W テクニカルMOD本体
- 18650アダプター
- RINCOE Jellytank アトマイザー
- RINCOE Jellytank Coil(0.3Ω Mesh)
- RINCOE Jellytank Coil(0.15Ω Mesh)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)・ワランティーカード
RINCOE Jellybox Mini Kitの詳細
内部の基板が丸見えな、シースルーデザインの激レアテクニカルMODです。
透明部分の素材には、強度に優れるだけでなく透明度が高く綺麗なポリカーボネートを採用。メタル部分の質感にもこだわったデザイン性を追求したテクニカルMODdesu.
内部の基板部分もシンプル・ワイヤリングも最低限と見ていて飽きないディティール。
エンブレムや本体フォルムが「某高級ななんちゃらアント」に似ている気もしますが…
うん、多分意識はしていると思います。多分。
21700バッテリー対応のため、ボディーサイズは少々大きめです。
握りやすい形状にシェイプされた独特のフォルムが特徴的です。
Jellybox Mini 80W
510スレッド
アトマイザー取り付け部は「510スレッド」と標準仕様。
取り付け部の金属の質感もかなり綺麗ですね!
サイズが大きめなので、対応サイズも26mmまでと十分です。
ボタン・液晶パネル
一般的な「3ボタン」MOD、パフボタンと2つのサブボタンを備えています。
独特のデザインが非常に握りやすい、使い安さを考えたフォルムがかなり好印象!
パフボタンも大きく押しやすい!デザイン性と実用性を兼ね備えたディティールです。
また、ボタンにも金属製パーツを奢るなど、ディティールにもこだわっています。
モードはVWと温度管理のみ。
- Wattage ワッテージモード
- TC-NI 温度管理ニッケル
- TC-TI 温度管理チタン
- TC-SS 温度管理ステンレス
若干物足りなくはあるものの、可変出力は備えていますので必要十分です。
また、カラーディスプレイを搭載し、6色のカラーテーマ変更にも対応しています。
透明なボディー部分には、見るも鮮やかなLEDランプを内蔵。
カラーテーマに応じて、光る色が変わるギミックも。光物付きユーザーには堪りません。
今時のMODらしく、充電ポートはtypeC。急速充電にも対応しています。
充電スペック
- バッテリー容量:21700・20700・18650シングルバッテリー
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
バッテリー収納部
フィリップ式のバッテリードロアー、スライドして開閉。外れるパーツがなく、操作が簡単。しかも、硬すぎず柔らかすぎない塩梅なので、不意にドアが開いてしまうようなことも少ないでしょう。
21700・20700に対応しているだけでなく、内蔵アダプターで18650にも対応。
注意点としては、シースルーデザインなので、バッテリーのシュリンクデザインも見えてしまうということで、デザイン性に優れたものを用意するか、リラップ(シュリンクをDIYで交換する)が必要です。
一般的なシュリンクデザインのバッテリーでも問題なく使えるには使えますが、丸見えですのであまりかっこいいとは言えません。せっかくデザインに優れたMODを使うのですから、バッテリー部分にも拘りたいですよね!
Jellybox Mini 80Wの使い方
操作はシンプル!複雑な機能は備わってないので、簡単に使えます。
- 電源ON/OFF …電源ON時にパフボタン5クリック
- モード切り替え …電源ON時にパフボタン3クリック
- LED ON/OFF …電源ON時にパフボタンとマイナスボタン同時長押し
- カラーテーマ変更 …電源ON時にパフボタンとプラスボタン同時長押し
- サブボタンロック …電源ON時にサブボタン2つを同時長押し
JellyTank
付属アトマイザーは「プリメイドコイル交換式」の通称:クリアロマイザータイプ。
MODに合わせたカラーリング、クリア感がマッチするものです。
メッシュコイル専用なので、マウスピースもそれに合わせたワイドボアタイプ。
タンク一体型で交換することはできません。
リキッドチャージはボトムフィルで。タンクボトムパーツを外し、ゴムプラグも外してチャージするため若干面倒ではありますが、ボトムフィルのメリットとして、リキッド漏れが発生しにくいです。
ドロー調整用のAFC(着脱可能でメンテナンス性に優れています。)を備え、全開〜全閉まで無段階にドローを調整することができます。
ポジティブピンは十分出っ張っていますが、フローティング式なのでハイブリッド接続不可です。
2種類のメッシュコイルが付属。
- RINCOE Jellytank Coil(0.3Ω Mesh)38-45W
- RINCOE Jellytank Coil(0.15Ω Mesh)50-60W
どちらもメッシュコイルで、超低抵抗「爆煙ユース」のコイルです。
コイルは消耗品なので、必ず交換品が必要です。
アトマイザーのフィッティングと使用例
感想とまとめ
デザインがたまらない!シースルーデザインが貴重な3バッテリーMOD!
ここまで書いてきた通り、特別な機能などは備わっていません。
ですが、基本的な機能は備わっています。それで十分!というユーザーがほとんどなはず。
VWだけあれば「このデザインに惚れて」買うよ!という方も多いのでは?
言ってしまえば「ルックス重視」の製品なのですが、それってかなり貴重なんですよ。
MODの機能は普通、コイルも普通の爆煙メッシュコイルなのですが、それでいいんです。
このデザインで普通に使えればそれ以上はいらない!というぐらいかっこいいですよね!
十分期待に答えてくれる製品だと感じました。とにかくかっこいい!
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