今年当ブログが取り上げたリキッドレビューは、約190記事 約240種類のリキッドとかなり多くのボリュームです。
その中から個人的に美味しかったリキッドのランキングを発表します!
食の好みと同じでリキッドの好みは人それぞれ、趣味趣向が大きいので参考までにご覧くださいませ。
2018年 VAPEリキッド個人的おすすめランキング ベスト10
第1位 BADBOY CLUB MARA1
グレープコーラ味のマレーシアリキッド。
これぞマレーシアリキッド!という王道の味で、わかりやすい甘さと濃いフレーバーで誰もがおいしいと感じるであろう味に仕上がっています。フレーバーは違うものの2017年に大ヒットし、以来定番として愛されているBasic Vapor / Vintage -Lemon Sangria-の強清涼剤版のバリエーションという印象で、レモンサングリアよりも強い清涼感が楽しめるリキッド。
第2位 BANDITO 白ブドウ
濃厚な白ブドウリキッド。清涼剤入りとなしが選べます。
マスカットキャンディーのようなわかりやすい白ぶどう味。
香りの印象よりもぶどうっぽさがはっきりと感じられる味わい。マスカット味のキャンディーのような爽やかなフレーバーに、甘さをたっぷりとまとっています。
第3位 LOOM TOKYO Flash Gum XTRAHARD
決して万人向けではないが、メンソールやミント系リキッド好きにはおすすめ!
強い清涼感と、ミントの絡みと優しい甘さを楽しめる強ミントリキッド。
第4位 BaksLiquidLab. Lychee Bak with Mint
ライチ×リキュール×タバコ×ミント味のリキッド。
ドライフルーツのような濃厚さと、程よい甘みがメインで、後味に控えめなミントの味と程よい清涼感。
レビューでは清涼剤入りのノーマル版の方が好きと書きましたが、季節変わって寒い時期にはミントの風合いを楽しめるミント版の方が進むように。
第5位 FRISCO VAPOR THE ROCK
再現度の高い紅茶フレーバーが印象的なピーチティーリキッド。
香料の濃さや、強い甘みなどで誤魔化していない『まるで本物』の紅茶を飲んでいるかのようなリアルなフレーバー。フルーツティーでありながら「高級感」も感じる完成度。
こうやって文章にすると「難解で大人向け」だと勘違いされてしまうかもしれませんが、「それでいてわかりやすく美味しい」フレーバーであり、「吸い続けていても飽きない味」に仕上がっています。
第6位 BONKA JUICE SOUR BERRY
パインとベリーのミックスに清涼剤をプラスしたリキッド。
味は単純に「パインとグレープ」。甘さたっぷりのパイナップルにグレープの華やかさとちょっぴりの酸味のアクセント。そこに強めの清涼剤をミックス!っていう単純明快なフレーバー。
2018年リリースのリキッドではありませんが、今年取り上げたおいしいリキッドだったので。
第7位 MNFKV BREEZY POMELO
柑橘類のブンタンとレモンに清涼剤をプラスしたリキッド
清涼感強め。清涼感に負けない甘さ。グレープフルーツと、パイナップルもしくはパッションフルーツをブレンドしたような若干の南国感がある柑橘の香り。
第8位 POINTZERO Dark Coffee
ブラックコーヒー味のリキッド。炭火コーヒーキャンディーのような味。
ブラックコーヒーの再現度というかリアルさはかなり高い。
このリキッドも2018年発売ではありませんが、今年初めて吸ったおいしいリキッドです。
第9位 Chunky Juice Rich Grape
ジューシーなオレンジと、ヨーグルトソーダ。甘く強い清涼感。
はっきりとした甘み。その甘みに負けないぐらい強い清涼感。白ぶどうの爽やかさの中に、グレープの複雑さと芳醇さ。
第10位 Lemon Twist Pink Punch Lemonade
レモンをフューチャーしたブランドのピンクレモネード味のリキッド。
ハイレモンの味です!完全にあの味。インパクトのある甘さ。
今年のランキングは心に残った印象値でランク付けしました。
昨年2017年もリキッドランキング記事を執筆しています。
このランキングは、レビュー後に実際に筆者がリピート購入した数をベースにランキングを発表するものでしたが、相変わらず去年と同じリキッドをリピートしていたこともあって今年のリキッドに関してはリピート購入したものが少なかったため、全レビュー記事を見返した上で、印象に残っている順番にランキングを決定しました。
ランキングを見ていただけると分かる通り、中には「バランスが良く上品なリキッド」も含まれていますが、基本的には「甘くて味のはっきりしているリキッド」が好みです。
それなので、マレーシアリキッドが多いですね。
食べ物の好みと同じく、リキッドの好みも人それぞれですが、リキッドセレクトの参考になれば幸いです。
2018年のVAPEリキッドランキング総括
2018年VAPEリキッドの大きなニュースといえば、このような事がありました。
- VAPE黎明期からリキッドを作り続けながらも、惜しまれつつブランドを閉鎖したnicoticketの復活
- 世界的にニコチンソルトが流行
- 日本では個人製作者が作るハンドクラフト系リキッドが活発化
nicoticketの復活はかなり大きな話題でしたね。人気リキッドを多数有しながら、時代の流れによって閉鎖したブランドが復活。もちろん人気リキッドも復活したのですが、味は残念ながらそのままではなく、賛否両論あり、特に人気のWAKONDAなどは甘さが控えられたこともあり、個人的には残念な改変に感じてしまいました。
そして、ニコチンはJUULが大ヒットした要因になった、ニコチンソルト(ニコチン塩)が大流行。
各社が挙ってニコチンソルトリキッドをリリース。HiLIQなどの中国系リキッドメーカーもこれに追随しました。
国内では個人製作者が小規模なブランドを立ち上げるのが目につき、話題になることも少なくありませんでした。
そんな中で感じるのは流行の移り変わりの早さです。
VAPEリキッドの中にはもちろん定番として君臨するリキッドも数多くあるのですが、新発売されるリキッドの多くが一時は爆発的に話題になるものの、少し経つともう「一昔前の製品」のような感覚を持ってしまうことも少なくなく、年初めに発売されたものを見返したりすると、「この製品も今年のものだったんだ」と感じることも。
それだけ多くの製品がリリースされているVAPEリキッド。
2019年も色々なリキッドが発売されることは間違い無いでしょう。
どんなおいしいリキッドがリリースされるのか。今から楽しみですね。
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