LOOM TOKYO（ルームトーキョー）のVAPEリキッド、Flash Gum XTRAHARD「フラッシュガムエクストラハード」のレビューです。
LOOM TOKYOのローンチから１年以上経過してからバリエーションが登場する今までになかったパターン。ミントやメンソール系のリキッドですね。
このリキッドの特徴
- 最強ミントガム味のリキッド
詳細をレビューしていきます。
商品提供：ベプログshop
詳細
国産VAPEリキッドブランドLOOM TOKYOのFlash Gum XTRAHARD
過去にリリースされたミントガム味のFlash Gumの最上級バージョン。最強ミントガム味のリキッドです。
LOOM TOKYOは、VAPE界隈では有名なGoofy氏が手がけるブランドで、今まで３つのフレーバーをリリースしています。
Goofy氏は、VapingApe出身。現在はVAPPというVAPE製品の卸販売を行う会社の代表をしており、過去には様々なVAPE情報を発信するインターネットラジオ”VAPE&VOiCE”のパーソナリティーも経験しています。
スペック
| 生産国 | 日本 |
| 内容量 | 60ml |
| VG/PG | 60/40 |
| ニコチン | 0MG ノンニコチン |
| 主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
| ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
| ブランド公式サイト |
LOOM TOKYOのリキッドですが、生産は日本国内ISO9001認証規格のクリーンルーム（長野の某有名国産VAPEリキッドブランドでOEM生産）で行われているので、”安心安全”を謳い文句にしています。
感想
ボトルですが、以前のLOOM TOKYOシリーズは高級感のあるスポイトボトルに入れられ、ラベルやパッケージにコダワリが詰まったものでしたが、今回のFlash Gum XTRAHARDは簡略化、というか今のVAPEリキッド事情に合わせて、使い勝手の良いユニコーンボトルに変更になっています。
そのかわりに容量が30→60mlに倍増。ユーザーとしてはこっちのほうがありがたい。
しかし、使い勝手という意味では、中が透けて見えないブラックカラーのボトルはリキッド残量が見えないのであまり使い勝手が良いとは言えません。最強ミントというイメージの演出のためだと思いますが、ブラックカラーでも半透明だったらつかいやすかったのに。
特にメンソール系ではかなり使い勝手が悪いです。強メンソール系リキッドは寒い時期に含まれているメンソールが結晶化することが多々あるので、中が見えないと状態がわからないんですよね。レビューをしているのは夏場8月なので全く問題ないですが、冬場は困ります。
パッケージのデザインは以前のものと共通のデニムデザインですが、製品のイメージに合わせたブラックデニムっぽいものになっています。
それでは前置きは終わりにして吸っていきます。
まず香りから嗅いでみると、書いだだけでスーッとするミントの香りを感じます。香りは弱めですが、ミント系はどのリキッドも香りは抑えめなので、この控えめな香りでも十分強めに感じます。辛みは感じず、甘いニュアンスも感じます。
それでは吸っていきます。
確かに強いスースー感。ミントやメンソール系が強くない人は原液のまま吸うのは厳しいレベルのキック感です。かなり強め。
僕はミントなどが強いのでシングルコイルのDLでいっちゃいますが、通常はMTLやPODやペンタイプで吸うのが良いと思います。
いっちゃうといいながら、数回パフすると（パフ時間1s以下の超短めです）胃にまでキック感を感じるような感覚ありますね。
ミントは強いのですが、辛みは抑えめ。もちろん辛みやミントの風合いはしっかり感じるのですが、ミントガムのように優しい甘さが下支えしているので、辛みや苦味が弱く感じます。キックは強いですが、味は優しい印象ですね。
強メンソール系リキッドの中では吸いやすい印象です。
しかし、そう感じるのは僕がミント系に慣れているからで、苦手な人が吸えば「強烈過ぎて味なんてわかんないよ！」となると思います。
ミントやメンソールに味なんてあるのかよ？全然わからないし、どれも強すぎてよくわからないよ！という方には当然向いていませんが、ミント系って吸い続けるとキック感に慣れていくというか、感じなくなってくるんですよね。より強い刺激を求めてしまいます。それでも寝起き一発目に吸うときついんですが、吸い続けるともう空気のように吸えちゃうから不思議です。
フラッシュガムがかなりおいしかったので、その強力版が欲しかったユーザーにはもってこいですね。これかなりおいしいです。
これが普通にDLドリッパーで吸えるレベルは、ミンティアなどの一番強いやつを数個口に入れた途端に噛み砕いても、清涼感より甘みが勝るぐらいの味覚にならないと厳しいと思います。僕がまさそれで、ミントタブレットでは満足できる清涼感得られないタイプですから。それが故にニコチンリキッドを吸わなくなってもVAPEがやめられない理由でもあります。要はミントやメンソール中毒なんですよね、、、
最初吸った瞬間は慣れてないので「きついなぁ、、、」と感じたんですが、数分吸い続けたら「甘いなぁ」に変わりました。この甘さがガムっぽさと感じる所以だと思います。
まとめ
僕が大好きなMK VAPE / MAXIMUM IMPACT V2やRastaVapors / Tropwenと同じレベルの清涼感を感じるのですが、この2つとも違う個性で、前者はハーブっぽい独特の草感と辛みを。後者はミントとメンソールの辛みや奥深さを楽しめるのですが、Flash Gum XTRAHARDはその中でも吸いやすい味に仕上がっているな、と感じます。
どれも違う個性ですが、そう感じるのは甘みが強いからでしょう。ミント感と甘味のバランスが良いからガムっぽさがあると感じます。
キックが強いので、PODタイプに入れて清涼感を感じるにはもってこいだし、キックが強すぎる人は無味のPG/VG買って、薄めるのも良いでしょう。甘みが強いので添加用には向かないかも。
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