SNSでハンドチェックした所、鈍器だ!とか凶器に近い!武器感ある!と話題(?)になったスターターキット。
「これゴールかもしれない」というボクの一言に「それゴールじゃない!!」と一斉に突っ込まれたのが記憶に新しい200W IJOY RDTA BOX Full Kit (IJOY) です。
結論から言うと万人受けは絶対しないし、オススメしずらい製品ではありますが、ボクは大変気に入りました。
さぁ詳細を見ていくことにします。
商品はいつもお世話になっている中国の電子たばこ専門の通販サイト、HEAVEN GIFTSさんから提供していただきました。
200W IJOY RDTA BOX Full Kit のパッケージング・開封の儀
パッケージデザインです。
普通のデザインです。(手抜き)
付属品はと言うと、
・200W IJOY RDTA BOX本体
・ベロシティデッキ(IMC-3)本体組み込み済み
・IMC-Coil 3プリメイドコイル(0.15Ω)
・クラプトンプリメイドコイル(RBA)
・コットン
・予備Oリング
・プラスドライバー
・クリーニングブラシ
・USBケーブル
・シリコンキャップ
・ワランティーカード
・説明書
一通り揃っているパッケージングです。
200W IJOY RDTA BOX Full Kitの詳細
さて、本体の詳細を見ていきましょう。
外見普通じゃないですか?武器感ないですよね〜。アレでも待てよ?搭載されているのは24mmサイズのアトマキャップ。ということは。。。
うんでかい!!
ドデカイスターターキットです。でもそこまででかくないかな?慣れってホント怖いです。
何が変わっているのか?そのヒントは商品名”RDTA BOX”というネーミング。
その構造です。RDTAとはRDAドリッパーの下にタンクがついたアトマイザー。
でも写真を見るとタンクなんてどこにもないですよね?
タンクは、MOD本体に内蔵されているんです。
さぁスペックを見ていきましょう。
200W IJOY RDTA BOX Full Kitのスペック
サイズ | H 135×W55×D28mm |
ワット数範囲 | 5 – 200W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 100 – 315℃ |
抵抗値 | 0.05-3ohm |
モード | VW /温度-Ti/温度-Ni/温度-SS |
スレッド | 510 |
バッテリー | 18650バッテリー2本(別売) |
重量 | g(実測) |
カラー | Red , Yellow , Tiffany Blue , Teal , Silver |
アトマイザー側のスペック
直径 | 24mm |
リキッド容量 | 12.8ml |
コイル | 交換式 |
エアフロー | サイドフロー |
IJYO公式サイトより
COMBO RDTA やLimitless RDTA Classic Editionとの互換性があり、同様のデッキシステムを使用することができる、大容量のタンクを本体に内蔵するRDTAスターターキットです。
RDTAのタンク部分をアトマイザーではなく、本体内に内蔵することにより、12.8mlというリキッド容量を実現しています。
最大ワッテージは200W、バカみたいな(褒め言葉)スターターキットです。
そんな暴力的なスペックとは裏腹に、つぶらな瞳が可愛らしさを演出しています(サブボタン2つとUSB端子に注目)
さて、バラしてみます。
大きさの割に軽い本体。それもそのはず。容量の大部分はバッテリー収納部。バッテリーを入れない状態では思った以上に軽く出来ています。
バッテリー収納部はスリーブ式で、下に引っ張ると外すことが出来ます。
上部のこのキャップ、バッテリー収納部じゃないですよ、リキッドチャージ部です。
外してみるとここがタンクになっていることがわかります。
この蓋にはOリングが設けられているので、レビュー期間中ここから漏れることは皆無でした。
バッテリー収納部の上は全てタンクになっています。
何で出来ているか、素材まではわかりませんが、ガンガンにタンク攻撃性の強いリキッドで2週間以上使いましたが割れる事はありませんでした。
アトマイザー側もデッキを外してみます。
このようにデッキ下が先程のリキッドチャージ部と繋がったタンクになっているので、ここからデッキに直接リキッドを供給することができるんです。
つ ま り
爆煙でガンガン焚いて、ガンガン吸っても怖いものなんて無いんですよ!
アホですね〜ww(しつこいようだけど褒め言葉)
さて、キャップも見てみます。
構造的にはCOMBO RDTA やLimitless RDTA Classic Editionの下がMOD内蔵になっているだけという形です。キャップ同様にサイドフローになっています。
付属のデッキは、
・ベロシティデッキ(IMC-3)本体組み込み済み
・IMC-Coil 3プリメイドコイル(0.15Ω)
自分でビルド出来ないよって言う人に向けて、このサイズのプリメイドコイル用意しちゃうのはすごいですよね。ウィック交換もできないですが、どうしても巻けないって言う人の救世主だと思います。
プリメイドコイル組んでみました。キャップ取って、デッキ回すだけで交換できますね。
でも、通常はビルドデッキで使用すると思いますので、そちらも見ていきましょう。
付属するのはクラプトンコイル。プリペイドされているものでビルドしていこうと思います。
デッキは付属するのはベロシティデッキ(IMC-3)のみですが、COMBO RDTA やLimitless RDTA Classic Editionのように様々なデッキを使用できるのも魅力です。
ウィックレッグ。は短めです。
基本的にはウィックホールが塞げて、キャップに触れないようにウィッキングすれば大丈夫です。
キャップに触れてしまうと伝い漏れでリキッドが漏れてしまうので注意です。
それにさえ注意すれば日常持ち歩く限り盛大に漏れることはありませんでした。
リキッド漏れを防ぐという意味では
このシリコンキャップも付属するんですが、これ使います?
カッコ悪いし、使いづらい(取ろうとするとシリコンなので密着してキャップまで取れる)のでどうなんだろう。
長距離移動とかはいいかもですね、日常で使うのはつらいです。
さて、MOD側も見ていきましょう。
バッテリーを2本、スタック(直列)で使用します。
注意点としては
・+,-の向きに注意する。間違えると最悪ショート
・電池の銘柄を混ぜない 同じ18650バッテリーでもスペックが異なります
・同じ銘柄でも同ロット、できれば新品を使う
バッテリーはロットでも多少の性能差があるそうです。考えられないハイワットを手の中で扱う危険物です。くれぐれも注意して使用しましょう。
さて、バッテリーを準備したら、パフボタンを5クリックして電源onします。
このような形です。情報量は十分ですね。プリメイドのクラプトンは実測0.17Ωでした。これはLimitless RDTAと同様のコイルであると抵抗値から言えます。
モードは色々あるんですが、基本VWしか使わないよね。だって爆煙機だぜ?って感じです。温度管理については試すまでもないとボクは思ってます。
サブメニューの中で使える機能、LEDのon/offとPUFFカウンターのリセットです。
パフすると、ここ。タンクの中がLEDで光るんですが、これは邪魔でも消さないほうが良いです。
何故ならLEDが光るのでリキッド残量の確認が簡単!これ機能的に最高です。
よくぞLEDつけてくれたって思いますね!
200W IJOY RDTA BOX Full Kit のまとめ
この製品はつまり、Limitless RDTA Classic Editionのタンク超でっかくして、18650スタックにした一体型スターターキットです。
味的にはLimitless RDTAと同じです。はい、同じです。
これの価値はタンクが大きいことにあると思うんですよね。
超爆煙でガンガン吸ってるとあっという間にリキッドなくなるんですよ。
1時間で12.8mlなくなりますよ?普通普通。燃費気にする人は絶対買っちゃダメです。
でもね、楽しいんですよね、クラウドチェイス。アホほどミスト出ます。
そして、味も美味いんですよね。リキッドによりますけど。
アホみたいにでっかいMOD持って、アホみたいにミスト吐く。
正直最初こんなのいらねぇよ!!って思ったんですが、思いの外気に入っちゃったんですよね。楽しい。楽しんです!いいんですそれで!
しかも値段もLimitless RDTAと大差ないじゃん、買うならこっちだろという感じで。
ただ弱点はタンク一体型なのでジャブジャブ洗えないんですね。
ボクは水入れてゆすいじゃいましたが余りオススメ出来ません。
基本的にリキッドは固定の方がいいですね。
その為、常飲リキッド分だけこれ買って、運用したらそれはもうゴールじゃないかなって思います。
明らかに間違ったゴールですけどね‥.
爆煙大好きだけど、リキチャめんどくさいし、特に自宅でガンガン吸いたいんだって方にオススメです。
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