初心者用のスターターキットとしてボクがオススメしているJoyetech eGo AIO。
オールインワンスターターキットの決定版ですが、その上位モデルとして「Proモデル」がリリースされました。
細部をレビューしていこうと思います。
今回の商品の提供はGearBestさんです!ありがとうございます。
eGo AIOのパッケージ、開封
まずはパッケージです。
デザインなどはAIOと同様ですね。サイズ感が違う以外は、大きな差はありません。
開封します。
中身のパッケージングもAIOと同様ですね。
付属品です。
・eGo AIO Pro C Kitスターターキット本体
・USBケーブル
・樹脂製ドリップチップ
・プリペイドコイル×2
・クイックスタート説明書
・ワランティーカード
・その他注意書き書類
以上です。
eGo AIO Pro C Kitのサイズ感
詳細レビューをする前にまずはAIOとサイズの比較をしてみましょう。
うん、でかいです。
スペック上
・eGo AIO 118×19mm
・eGo AIO Pro C 145×22mm
ここにはありませんが
・eGo AIO D16 158×16.5mm
D16よりは若干短いですが、それなりに長い印象です。
一回り違いますね。このサイズ感が許容できるか否かが購入のポイントになりそうです。
eGo AIO Pro C Kitの詳細
サイズ比較でタイタイのサイズ感はわかってもらえたと思うので、詳細を見ていきましょう。
まずはスペックです。
eGo AIO Pro C Kitのスペック
サイズ | H 145×D22mm |
バッテリー容量 | 18650(別売り) |
リキッド容量 | 4ml |
エアフロー | トップエアフロー |
タンク容量がAIOの倍の2mlになり、バッテリーが交換式になりました。
その他にも、
・リキッドチャージがコイルを外さなくてもできるようになった点
・エアフローの調整幅が広くなっている
以上がAIOとの相違点です。
仕上げはAIOと同様のシルバーカラーを提供してもらいましたので比較しやすく、ステンレスのヘアラインが美しいボディーです。
AIO同様に上質な印象の仕上がりです。
各部を見ていきましょう。
側面には充電用のmicroUSB端子が設けられていて、18650バッテリーの充電を本体で行うことが出来ます。
次にパフボタン
AIOの前面樹脂ボタンから変更になり、センターにボディー同素材を配置し、周辺に透明な樹脂パーツを配置。周辺はパフボタンに連動し、タンク部分と同時にLEDが光る仕様になっています。
次に底部
ベントホールがあるのみになっています。
アトマイザー部分を見ていきましょう。
まずはエアフロー。AIOでは一応はついて入るものの、若干しかドローが変わらなかったエアフローが、同社のアトマイザーCUBIS Proのように5つ穴の調整が可能になり、タイトドローからかなり軽いドローまで対応するようになりました。
ドリップチップは510のものは付属します。ボディー同色ですね。
AIOシリーズと同様に、樹脂のドリップチップも付属します。
このドリップチップはスピットバック防止の為、中に仕切りがついているタイプになります。
そして、ここが大きな変更点。
AIOシリーズではトップパーツとともにコイルまで取らないとリキッドチャージ出来なかった仕様でしたが、CUBIS Proのように、トップパーツだけ取り外してのリキッドチャージができるようになりました。
コイルも同様のものが使えますから、CUBIS Proタンクが一体化したスターターキットと言っても過言はないでしょう。
そして、アトマイザーは本体と一体化しており、外すことは出来ません。
完全洗浄がやりにくいのはマイナスポイントで、リキッドを頻繁に変えたい時にはリキッドの味が若干混じってしまうデメリットもあります。
リキッドを同じもので固定で使うよ!っていう人には全く問題はありません。
そして、コイルを取らなくてもリキッドチャージできるので、個人的にはいらないのじゃないかなーと思うのが、このMAXラインの表記。
コイルを外してリキッドチャージする際には便利ですが、デザイン的になくてもいいんじゃないのかな、と思います。
eGo AIO Pro C Kitを使ってみる
使ってみましょう。
Pro Cはバッテリーは別途用意します。18650バッテリーを一本用意し、プラス側を上に挿入します。
バッテリーは別途バッテリーチャージャーを用意しても良いですが、
本体でも充電可能です。本体側面のmicroUSB端子に付属のケーブルを指して充電します。
使用する際にはアトマイザーに付属のコイルを取り付けていきます。
薬のパッケージみたいなコイルを取り出し、
コイル内のコットンが焦げないよう、リキッドを少量垂らしてコットンを湿らせていきます。
コイルにリキッドを供給したら、
アトマイザーにコイルを取り付けていきます。
このように取り付けます。
そしてリキッドをタンクに注いでいきます。
このキットの場合、コイルを外さなくてもリキッドチャージ可能な構造のため、側面のリキッド最大ラインはいらないはずですが、親切に記載がありますので、コイルを外してリキッドチャージする場合はこのライン以上リキッドを注がないよう注意します。
このライン以上入れると、コイルを装着した時にリキッドが溢れてしまいます。
ちなみにAIOシリーズ共通のディティール
タンク内のLEDカラーを変えられる機能ですが、このPro Cでも同じように楽しむことが出来ます。
LEDのカラー変更は、電源オフの状態で、
電源ボタン長押し → LED点灯
カラー変更はその状態で、電源ボタンを押すと変更できます。変更後に電源オンすると、その色のLEDが点灯することを確認して下さい。
準備ができたら早速使っていきましょう!
eGo AIO Pro C Kitのまとめ
AIOとの相違点は前出の通りで
・バッテリー交換式
・リキッドチャージが便利に
・エアフロー調整の自由度
この4項目になり、ここが欲しかった人にはドンピシャのスターターキッドだと思います。
しかし、全くの初心者には変わらずに無印AIOをオススメします。
理由は、AIOが丁度よいから。
サイズ感も重要だと思うし、これをオススメするのであれば、バッテリー容量こそ違えど、eVic-Basic with CUBIS Pro Miniも選択肢に入ってくると思います。
味の傾向は同じな分、背の高さが僕的には気になるかな。
正直、15cm程度の全長は長いですよね、ポケットでもかさばるサイズです。
バッテリー交換式というのも初心者的にバッテリを別途用意したり、扱いだったりとハードルが高いと思います。
この製品はちょっとVAPEをやっていて、ドンピシャに欲しい人向けの製品であるとボクは思います。
AIOがバッテリー交換式で、リキッド容量がもう少し多かったらなぁ。
尚且つ、エアフロー調整がもうちょっとちゃんとしてればなぁーという人の選択肢としていいのではないでしょうか?
Proが必ずしも良いとは限らないけど、求めている人向けの製品というレビューでした。
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