世界で見ると大口径のアトマイザーが増えつつあるといいます。
24mm径のアトマイザーはよく目にする棟になってきましたが、今回はそれを超える25mm径。
OBSのEngine RTAのレビューをお送りします。
最大のメリットは「トップエアフローの漏れにくい構造」です。
商品は中国の電子たばこ専門の通販サイト、HEAVEN GIFTSさんから提供いただきました。
いつもありがとうございます!
それでは早速見ていきましょう!
Engine RTAのパッケージ、開封
パッケージデザインです。
付属品は
・Engine RTA本体
・予備ガラスタンク
・六角ドライバー
・予備Oリング
・プリメイドツイストコイル
・コットン
・説明書
Engine RTAの詳細
詳細を見ていきましょう。
スペックです。
容量 | 5.2ml |
直径 | 25mm |
全長 | 50mm 本体部のみ DT,510スレッド含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBAデュアル |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | トップエアーフロー |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | Black , Silver |
何と言ってもサイズ。25mm,迫力の大きさです!
24mmでも大きいのに25mmは1mm以上に大きく見えますね。
その分、リキッドもたくさん入ります。5.2ml。
デザインは中々にかっこよいと思います。
さて、分解していきます。
意外と細かく分解できません。これ以上は分解不可です。
さえ、上から順番に。
ドリップチップはワイドボアタイプ。
取付部は510サイズの為、交換も可能です。
そしてトップパーツ。
これ、分解できるのかと思いましたが分解不可です。上部にはエアフローホールが有り、リングで無段階調整可能。
取り込んだエアーはこのパーツ内を通り、コイルの方まで導かれていきます。
裏側から見ると、サイドの2つのホールが、上部のエアホールから取り込んだ空気が入ってくる穴で、センターの穴がドリップチップと直結しています。
恐らく巻き込むように若干コイルにはエアーが当るのかな?という印象です。
リキッドチャージはトップサイドフィル。
上部のエンブレム部分を引っ張り上げれば、リキッドホールが露出するので、そこからチャージ可能。パーツを外す手間入らずの楽々チャージが可能です。
さて、更にパーツを外し、デッキを見ていきましょう。
デッキはベロシティタイプの2ポールデッキです。
デッキにはホールが4つ開いており、このホールにウィックを落としてタンクからリキッドを吸い上げます。つまり、4箇所全てウィックを落とさなければ、デッキがリキッドで満たされてしまうため、基本的にシングルビルドは不可になります。
ホールの大きさはそれなりにあり、トップエアフローのホールの大きさからも、基本的に爆煙向けのRTAということがわかります。
ミスト発生部の空間面積も大きなことから、最低でも2.5mm径以上のコイルを組むのが好ましいでしょう。
ポジティブピンは調整不可です。
ちなみにタンクを取り付けるときは、このように凸と凹をあわせて取り付けます。
Engine RTAをビルドする
さて、ビルドしていきましょう。
今回は付属のツイストワイヤーで巻いていきます。
かなりゴツめのコイルです。
抵抗値は実測で0.15Ωでした。それなりにワッテージをかけてやって爆煙で楽しむ感じですね。
ウィッキングも漏れないようにたっぷりめでいきます。
このようにホールに落としてやります。
ビルド完了したら、タンクにもリキッドをチャージしていきます。
チャージ完了したら使えます!!
Engine RTAのまとめ
期待していなかったんですが、割と味出ます。そして、ミストも出ます。
悪くはないな、これ。
でも、でかい!!載せるMODが無いよ…
うーん、同デザインで22mmで作ってくれないかな。せめて24mm。
これはでかすぎる。
でもね、でかいの探してる人にはいいんじゃないでしょうか?
ビルドも楽だし、リキッドはこれでもかっ!ってほど入りますしね。
リキッドが漏れにくいトップエアフロー。
割りとデザインも好きなので大きいアトマ探している人は検討してみては如何でしょうか!?
→ OBS Engine RTA Tank – 5.2ml, Black [Heaven Gifts]
色違いのシルバーもラインナップされています。
→ OBS Engine RTA Tank – 5.2ml, SS [Heaven Gifts]
※当ブログオリジナルクーポンコードACIRCUIT15でいつでも15%オフで購入可能です。
コメント
これチムニーとガラスの分解は何かコツが必要ですか?
単純に引っ張っても取れないのですが
Oリングが固着しちゃっているのでは?
破損する恐れがあるので丁寧に外して見てください。
分解写真を見れば構造がわかると思いますが、どうしても外れなければ販売店に相談した方が良いですよ。