Vapesoul ベイプソウルのスターターキット、Vone 230W Bluetooth TC Kitのレビューです。
Bluetooth。電波を使用する製品なので合法的に日本で使用できるのか?そこが一番重要。
というのもYiHiのチップが国内で合法的に使用できないという記載もあり、本製品についても気になるところです。
詳細を見ていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
VAPEスターターキット Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kit のパッケージと内容品
スマートフォン用のアプリケーションは各ストアからダウンロード可能。
QRコードをスキャンしてアクセスできます。筆者はiPhoneユーザーなのでApp Storeにアクセス
日本のストアからもダウンロード可能でした。
Bluetooth搭載機。認証であるFCCマークとCEマークが。「FCC」はアメリカの連邦通信委員会の認可を、「CE」はEUの基準適合を示すマークです。
内箱を引っ張り出します。
内容品一覧
- Vone 230W テクニカルMOD
- Vone Tank クリアロマイザー
- Vone coil
- アトマイザー予備パーツ(ガラスチューブ、パッキン)
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
マニュアルをはじめとした書類は英語で書かれています。
VAPEスターターキット Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kit の詳細
Vapesoul Vone Kitには、革新的なBluetoothアンチロストシステムが搭載されています。APPをダウンロードするだけで、スマートな機能を利用できるようになります。Vone Kitは、2つの外部18650バッテリーを搭載しており、最大出力230Wまで出力します。1.3インチの液晶画面には、鮮明な画像が表示されます。大きく、人間工学に基づいたファイヤーキーは、快適な手触りももたらします。Voneタンクには、2.0mlジュース容量とリトラクタブルなトップリフィルデザインがあります。調節可能な底部気流制御により、ベーカーに滑らかな風味が与えられます。2色。
The Vapesoul Vone Kit features ground-breaking Bluetooth anti-lost system. Just download an APP so you can experience the smart function available. Powered by dual external 18650 batteries, the Vone Kit fires up to a maximum output power of 230W. The 1.3-inch LCD screen shows the vaping status clearly. The big and ergonomic fire key brings a comfortable hand feel too. The Vone tank has a 2.0ml juice capacity and retractable top refill design. The adjustable bottom airflow control provides smooth flavor to vapers. 2 colors.
より抜粋https://www.vapesoul.com/
キットの重量は合計219gでした。
Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kitキットの外見・デザイン
Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kitキットを持ってみる
デュアルバッテリーMODなのでサイズは大きいものの、ラウンドした形状で手に馴染見ます。
付属のクリアロマイザー Vapesoul/Vone
Vone Tankのスペック
直径 | 25mm |
全長 | 54mm |
リキッド容量 | 2.5ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 専用マウスピース |
コイル | プリメイド交換式 バリエーション
|
エアフロー | ボトムエアーフロー |
リキッドチャージ | トップ |
素材 | ステンレス |
Vone公式サイトより
Vapesoul/Voneを分解しました
写真左からドリップチップ / タンク / プリメイドコイル / ベースパーツ。
Vapesoul/Vone のドリップチップ
樹脂製のドリップチップ。取り付け部分は独自規格なので汎用品は使用できません。
露出部の高さ9mm、外径14.5mm、内径7.5→10.5mm(テーパー)
Vapesoul/Vone のタンク
リキッドチャージはトップフィル。トップキャップを開閉してリキッドをーるを露出させます。
左右に設けられたプッシュ式のボタンを2つ同時に押してトップキャップを開けます。
タンクは2ピース構造。このように本体を逆さまにした時のリキッド水位がチムニー(タンク内部の金属の筒部分)よりも低ければタンクにリキッドが残っている状態でもコイル交換可能です。ただし、ガラスタンクはOリングのみでトップキャップと接続されているので、外れないように最新の注意が必要です。
Vapesoul/Voneのエアフロー
エアフローはボトムエアフロー。ドロー調整可能なエアフローリングを装備しており、無段階で調整可能です。エアーホールは左右2箇所に設けられています。
Vapesoul/Voneのポジティブピン
ポジティブピンは調整不可能。デッキに絶縁体を介してはまっているタイプです。
Vapesoul/Voneのプリメイドコイル
付属のコイルは2つながら、同じコイルが付属します。爆煙思考の低抵抗コイルです。
- 0.15ohm 40-120W クワッドコア
Vapesoul/Vone をMODに載せてみました
Eleaf / iStick Pico 25 (18650シングル)
Sigelei/Snowwolf Vfeng (18650デュアル)
付属バッテリー Vapesoul/Vone の詳細
Bluetoothモジュールを内蔵し、スマートフォンと連動して様々な機能を使うことができる機種です。使えれば多機能のため操作が煩雑になるものを、スマートフォンで操作したり、設定保存するなど利便性が上がるので大歓迎ですが、日本でも合法的に使用できるのかが気がかりです。
Vapesoul/Vone MODのスペック
サイズ | H 85.5×W53×D31.5mm |
重量 | – |
最大出力電流 | – |
ワット数範囲 | 10 – 200W |
温度範囲 | 212 – 662F/ 100 – 350℃ |
抵抗値 | 0.1-3.0ohm |
モード | VW /温度-Ti系/温度-Ni系/温度-SS / TCR(DIY1、DIY2) |
スレッド | 510 |
充電ポート | USB(DC5V2A 急速充電対応) |
バッテリー | 18650デュアル(別売り) |
保護機能 |
|
Vapesoul公式サイトより
実測重量は146.7gでした。
Vapesoul/Vone は日本で合法的に使用できるか?
Bluetoothチップを内蔵し、スマートフォンと連動して様々な機能を使うことができる本体。
まず、認証についてですが、パッケージの記載の通り、「FCC」はアメリカの連邦通信委員会の認可を、「CE」はEUの基準適合を示すマークで、これらの認証を受けてはいます。
しかし、日本の基準適合である「技適適合証明」は受けておらず、パッケージやサイトからもBluetooth SIG認証の取得はしていないと判断でき、また、Bluetooth SIGのサイトで検索しても出てきません。
また、説明書やWEBサイトなどを検索した限り、本体にBluetoothの電源ON/OFF機能がついていないと思えるのも問題かもしれません。
筆者は詳しくないのでこれ以上調べ用がありませんが、一応分解して使用しているBluetoothチップを調べてみることにします。
Vapesoul/Vone を分解してみました
残念ながらこれ以上分解分解できず、使っているBluetoothチップの判定まではできませんでした。その為合法的に使用できるのかどうか、最終的には「わからない」という結論です。すみません。
しかし、パッケージやサイトにBluetoothロゴの記載がないことから、Bluetooth SIG認証を取得しているとは考えづらいです。手間と費用をかけて取得していレバ、このロゴを掲げるのは自然です。
ただし、SIG認証取得済みのBluetoothモジュールを自社製品に組み込む方法が取られている場合は合法的に日本国内で使用することができます。
よって、本機種の電源を入れた場合、電波法に抵触する可能性があるので今回のレビューは不完全になりますが、電源を入れないで行います。性能評価はできませんが、外見や各部詳細など参考になればと思います。
Vapesoul/Vone の外見
個性的なデザイン。カジュアルな印象です。側面にはバッテリーベントホールがデザインの一部のように開けられて、安全性にも考慮しています。
接着剤のような残留物があり、溶剤を使って除去を試みましたが、除去できませんでした。残念。
プラスチックのフレームのバリ残りなども気になります。
Vapesoul/Vone のアトマイザー取り付け部
アトマイザー搭載部の規格は、ほぼ全てのアトマイザーに採用されている510スレッドを採用。コンタクトはスプリング式。金メッキが施されています。
上部はフラットながら、パフボタンとの関係で搭載できるアトマイザーの直径が限られます。
パフボタンまでの関係で、28mm以下のアトマイザーが搭載可能です。
Vapesoul/Vone のボタン類
大きく押しやすい印象のメインボタン(パフボタン)、2つのサブボタン、そしてmicroUSB端子が側面に設けられています。
樹脂製パフボタンはかなり大きく設けられ、使い勝手に考慮されています。
サブボタンも樹脂製。
液晶画面はスペックからカラー液晶であることがわかります。
Vapesoul/Voneのバッテリー収納部
バッテリー収納部はヒンジ開閉式で、スライドして開閉します。
内部にはバッテリー収納方向がわかりやすく書いてあります。
Vapesoul/Voneの操作方法
Vone 230 mod操作:
バッテリーの取り付け:
1)スライドさせて電池カバーを開きます
2)18650の2つの電池を正しい方向で挿入して挿入します。
3)バッテリーコンパートメントのカバーを交換する
電源ON / OFF:
1)パワーボタンを2秒間に5回押して「Va pesou I」をオンにします。
2)電源ボタンを3秒間に5回押して “Good bye”で電源を切る。
モード切り替え:
電源を入れた状態で、 “+”と “2”ボタンを2秒で押すと、 “PWR、Ni、Ti”モードを選択できます。 SS、DIY1 DIY2、私の電話を見つける “” + “またはボタンを押してモードを選択し、”電源ボタン “を押して確定する。
TCモードを使用しているときに “+”と “2”ボタンを同時に1回押すと、ワット数モードに切り替えることができます。変更後、TCモードに戻ります。
アトマイザー抵抗チェック:
使用前に噴霧器に適合したモードを選択してください。次に、 “電源ボタン”と ” – “ボタンを一緒に押して、TFR調整と範囲±0.1(抵抗範囲0.050-2.50)をサポートするアトマイザー抵抗をチェックします。 00と表示されている場合は、調整できないことを意味します。調整後、電源ボタンを押すか、2秒間押し続けてホームページに戻ります。
パワーモード調整:
「PWR」を選択すると、デバイスはワットモードになります。 “+”または ” – “ボタンを押すと、ワット数が10wから230wに変更されます。変化は0.1w /時間である。
TCモード調整:
TCモードを選択すると、 “+”または ” – “ボタンを押すと温度が110 C-350 C / 212 T -662 GFから変更されます。変化は1Cまたは1T /時間です。
ロックデバイス:
“電源ボタン”と “+”ボタンを押してデバイスをロック/アンロックするAtは “LOCKED”または “UNLOCKED”
労働時間 :
「電源ボタン」を2秒間に3回押してメニューに入ります。 “+”と ” – “ボタンは機能を切り替えます。 「作業時間」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、「+」または「 – 」ボタンで時刻を調整します。選択可能な時間範囲は5〜20秒です。 “電源ボタン”を押して確認し、ホームページに切り替えます。
暗いスクリーン時間:
「電源ボタン」を2秒間に3回押してメニューに入ります。「スクリーンターンダーク」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、「+」または「 – 」ボタンで時刻を調整します。選択可能な時間範囲は5〜60秒です。 「電源ボタン」を押して確認し、ホームページに切り替えます。
スクリーンオフ時間:
「電源ボタン」を2秒間に3回押してメニューに入ります。「スクリーン消灯」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、「+」または「 – 」ボタンで時間を調整します。選択可能な時間範囲は5〜60秒です。 「電源ボタン」を押して確認し、ホームページに切り替えます。
画面の明るさ:
「電源ボタン」を2秒間に3回押してメニューに入ります。「画面の明るさ」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、「+」または「 – 」ボタンで調整します。明るさの範囲は1〜10です。 「電源ボタン」を押して確認し、ホームページに切り替えます。
ソフトウェアバージョン :
「電源ボタン」を2秒間で3回押してメニューに入ります。「ソフトウェアバージョン」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、バージョンを表示します。
更新:
「電源ボタン」を2秒間に3回押してメニューに入ります。「更新」を選択し、「電源ボタン」を押してサブメニューに入り、「はい」または「戻る」を選択します。 「はい」をクリックして、PCに接続して更新してください。
私の電話を見つける:
“+”と ” – “ボタンを一緒に押してサブメニューに入り、 “Find my phone”を選択します。 「電源ボタン」をクリックして「検索」または「戻る」をクリックします。
注意:
1)「自分の電話を探す」を使用する前に、まずAPPをインストールする必要があります。
2)a.Androidの携帯電話はwww.vapesoul.com/supportからAPPをダウンロードしたり、QRコードの下をスキャンして「デバイス」に切り替えて「ManagementAuthority」を選択し、ITSUWAを選択してこのアプリを信頼することを選択します。 APPストア、またはQRコードより下のスキャン。
3)アプリケーションを開き、ブルートゥースとロケーションサービスを許可します。新しいデバイスを初めてバインドします。
4)今すぐあなたは “私の電話を見つける”機能を使用することができます
5)簡単に使用するには、デバイスの名前を変更することができます
6)APPがバックグラウンドプロセスであり、デバイスが
警告説明:
HIGH BATTERY:バッテリの電圧が9Vを超える
LOW BATTERY:単一バッテリ電圧が3.1 Vより低い
バッテリを確認してください:単電池の電圧が2.8Vより低いか、12Wより高いワット数
アトマイザーのチェック:アトマイザーなし/アトマイザーとバッテリーの接続なし/コイル抵抗値の範囲外0.05-2.50
アトマイザーショート:アトマイザーが短く、コイル抵抗が0.050
HIGH TEMP:75℃を超えるデバイスの温度
WORK OVERTIME:作業時間(N s)以上の時間を費やす。 (Nは調整可能)
Vapesoul/Vone にアトマイザーを載せました
VAPEスターターキット Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kit の使い方と操作方法
Vapesoul/Vone にバッテリーをセットする
本機を使用するには別途用意した18650バッテリーを2本収納します。
そして、デュアルバッテリーMODの注意点です。
バッテリーは同じロットの同銘柄の新品バッテリーを用いましょう!
バッテリーの銘柄が異なると性能が違います。そして、使用を繰り返したバッテリーは内部抵抗が増大しており、異なる銘柄、使用頻度のバッテリーを使用すると、どちらかに負担がかかってしまうため大変危険です。
Vapesoul/Vone のバッテリーを充電する
説明書によると、本体でのバッテリー充電に対応しているとのこと。バッテリーを収納したのち、DC 5V 1A電源に接続したmicroUSBケーブルを本体端子に接続してバッテリーを充電します。
Vapesoul/Vone にリキッドをチャージする
アトマイザーを準備します。倒れないようにMODに取り付けたのち、プッシュ式のトップパーツを開いてリキッドをチャージします。
リキッドチャージ後はトップパーツを閉めて、その後コイル内のコットンにリキッドが染み込むまでの間しばらく放置したのち使用します。
VAPEスターターキット Vapesoul/Vone 230W Bluetooth TC Kit のまとめ
MODの性能評価や使った感想を言うことができない初めてのレビューとなってしまいました。
文献やWEBサイト、パッケージや仕様などの情報から、「おそらく日本国内で使用すると電波法に抵触する」としか言うことができず、筆者個人的に本機を購入することをオススメできません。
スペックから判断する形になってしまいますが、Bluetooth機能以外に特別変わっていたり優れた部分は感じないので、他の機種を選ぶのが良いと思います。
クリアロマイザーについては他のMODに搭載して使用しましたが、プッシュ式のトップキャップが便利でした!ダブルプッシュ式なので不意に開いてしまうこともなさそうです。
コイル抵抗値が低いので、デュアルバッテリーMOD推奨です。4コアコイルなので、ミスト量が多く、爆煙志向のアトマイザーでした。
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