eleaf(イーリーフ)のスターターキット、iCare 140 「アイケア140」のレビューです。
お手軽簡単な「iCareシリーズ」のスターターキット、共通コイルを採用し、軽量コンパクトが魅力!それでは早速レビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
eleaf iCare 140のパッケージと内容品
パッケージはiCareシリーズ共通のカラーリング、デザインの箱に入っています。付属品は、
- eleaf iCare 140本体
- IC head 1.1ohmコイル *2
- micro USBケーブル
- ユーザーマニュアル
となっています。説明書は全編英語ながら図解入りです。
eleaf iCare 140の詳細
iCare140は他のiCareシリーズと同じく、IC head 1.1ohmコイルを使用するオールインワンスターターキットです。リキッド気化させるアトマイザーと、それに電力を供給するバッテリーが一体化しているオールインワンタイプになります。
シリーズの特徴としては、軽量コンパクトなデバイスであるという点。そして、同じコイルを使用するので、味自体に大きな差はありません。大きさや形状、使用用途で選べるバリエーションになっています。
また、共通コイルを用いたヒットシリーズなので、日本国内でもコイルの流通量が多く、入手性が良いのもメリットの一つです。
eleaf iCare 140のスペック
iCare 110 | |
大きさ | H122 ×W14 ×D14mm |
リキッド容量 | 2ml |
バッテリー容量 | 650mAh |
出力ワット | 10W max |
コイル | 1.1Ω |
スイッチ | ボタン |
ドロー調整 | 不可 |
ドリップチップ | 510交換可能 |
実測重量は39gとかなり軽量な部類に入るスターターキットです。長さは実測でおおよそ122mmと公式サイトのスペック通りでした。
iCare110は長すぎてイマイチだと感じましたが、本機は程よい大きさで、非常に軽く感じます。
ここでiCareシリーズの他の機種と比較をしておきます。左からiCare Mini , iCare , 本機iCare 140 , iCare110 , iCare Solo
iCare | iCare Mini | iCare Solo | iCare 110 | |
大きさ | H75 ×W30 ×D14mm |
H75 ×W24.5 ×D12mm |
H104.5 ×W18 ×D11mm |
H122 ×W14 ×D14mm |
リキッド容量 | 1.8ml | 1.3ml | 1.1ml | 2ml |
バッテリー容量 | 650mAh | 320mAh | 320mAh | 650mAh |
出力ワット | 15W max | 15W max | 15W max | 10W max |
コイル | 1.1Ω | 1.1Ω | 1.1Ω | 1.1Ω |
スイッチ | オート | オート | ボタン | ボタン |
ドロー調整 | 可能 | 可能 | 不可 | 不可 |
ドリップチップ | 専用品 | 専用品 | 専用品 | 510交換可能 |
スペック的に、バッテリーはiCareMini相当、リキッド容量は一番大容量、そして、出力ワット数が10Wと低いことがわかります。
つまり、スペック的にはリキッド容量が多く、出力の弱いiCareということになります。
吸い口部分、マウスピースは透明な樹脂製のものが付属します。このドリップチップはスピットバック(リキッドが爆ぜて飛び跳ねてくる現象)を防ぐ構造になっています。
また、接続部は510と言って、汎用品(別売り)のものが使えるので、好みのものに変更することが可能です。
本体中央には、ボタンと充電用microUSB端子が設けられています。ボタンはパフボタンと言って、本体の電源on/offと吸う時のスイッチとして使用します。
本体はヘアライン仕上げです。下部にロゴがレーザー刻印されています。質感はなかなか美しい仕上がりになっています。ペインティングモデル(カラーモデル)も用意されているので好みで選べます。
eleaf iCare 140を使ってみる
使用する前に本体バッテリーを充電しておきます。付属USBケーブルを1A電源に接続し、本体の端子に接続して充電します。キットにはコンセントアダプターは付属しないので別途購入するか、手持ちのものを使用したり、モバイルバッテリーやパソコンからも給電できます。
次にアトマイザー部分にコイルを取り付け、リキッドを注いでいきます。本体上部をつまんで回すことで取り外します。
取り外したパーツに付属のコイルを取り付けます。ネジ式なので回してつけます。コイルにはOリングが設けられているので、最後までしっかりと取り付けないと不具合の原因になるので気をつけて取り付けます。
タンク部分にリキッドをチャージします。タンクのガラスの中間あたりに黒い線のラインが引いてあるところまでリキッドチャージ可能。これはコイルを入れた時にリキッドが溢れ出さないため。
後は電源をオンにして使うだけです。電源のon/offはスイッチを5回素早く操作して行います。5クリックすると、ボタン裏に仕込まれたLEDが点滅して電源のon/offを教えてくれます。
準備ができたところで使っていきます。吸う時はボタンを押しながらマウスピースに口を近づけてミストを吸引します。
使ってみると、吸い心地や味はやはりiCare110と大差ありません。
コイルが同じで、出力も同じですから差は少ないです。
そして、ドロー調整もできません。ドローはそれなりに重めで、タバコ吸い(口吸い、MTL)に向いたドローです。直肺吸い(ダイレクトラング DL)できなくもないですが、ドロー時間が長くなってしまい、疲れてしまいます。
他のiCareシリーズとの大きな差はドリップチップ交換可能な点。
好みのドリップチップに変えられるのは大きいです。
構造的に優れた美味しく吸える絞られたドリップチップも使うことができるので、味を向上させることもできます。
事前にわかっていたことですが、実際吸ってみると大きな差だな、と感じます。
iCare,iCare Mini,iCare Soloはマウスピースが円形ではなく、変則的な形で、吸うのに問題はないものの、やはり、円形のドリップチップがしっくりくるのは明らかです。
eleaf iCare 140のまとめ
使用した感想の通り、他のiCareシリーズとスペックや味では大差ないものの、ドリップチップが汎用品で、交換可能な本機。この差は大きく、吸い心地も上々です。
また、本体のサイズ感や重量もよく、初めてのVAPEに。そして、サブ機にポケットやカバンに忍ばせておくのに最適です。
バッテリ容量も650mAhとそれなりにあるのも魅力的です。
味はそこそこ、利便性の高さが魅力のスターター。それでもそれなりに味もミストも多く、これからベイを始める人でも十分楽しめるキットです!
そして、提供先のベプログショップさんでは、国内ショップの強みとして、海外発送よりも断然早く手に入る!日本語の簡単な説明書の付属や、安心のサポート体制などがウリです!
ベイプ経験者は海外購入でも対応できると思いますが、初心者は国内ショップを利用するのが安心ですよね。
そして、本体のみのキットに加え、国内産リキッドのお得なセットも用意しています。
今回、SUPER HARD MENTHOLを入れて運用していますが、今までごめん。KAMIKAZEちょっと舐めてたよ、というぐらい気に入ってます。このリキッドのレビューは後日アップします!
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