JTの低温加熱式たばこ用デバイス PloomTech+ Ver 1.5(プルームテックプラス1.5)を徹底レビュー!
旧バージョンから充電時間の短縮・操作性を向上したバージョンアップ製品。
他の違いは?使い勝手は?カラーは?などの詳細を徹底的に比較します。
プルームテックプラス1.5とは?
JTの加熱式たばこ用デバイスで、ライバル機にはない唯一の「低温加熱式」です。
本製品はマイナーアップデートバージョンとなっていて、旧バージョンとの違いはこちら。
吸いごたえや味わいなど、重要な部分では違いがないブラッシュアップ版となります。
他に違いはないのか?などを旧バージョンと比較しながら徹底的にレビューします。
PloomTech+ Ver 1.5の詳細
旧バージョンとの比較
プルームテックプラス1.5は、基本的に旧バージョンの「マイナーアップデート」となりますから、比較していくのがわかりやすいですよね!
比較機種は、「旧バージョン(1.0)」です。
まず大きさですが、ほとんど同じです。
持ってみても、重さや大きさなどに大きな違いは感じられません。
スペック上は新バージョンの方が直径が1mm細くなり、重量も4g軽くなっています。
アップで見てみると、ディティール(詳細)に違いがあることがわかります。
旧バージョンのボトムキャップには突起があるのに対して、1.5にありません。
細かいところで言うと、「ploom TECH+」のロゴにも違いがあります。
ボトム部分にプリントが増えています。
旧バージョンでは本体裏面にプリントされていた表記が、1.5では底面に移動。
バッテリー容量が減少していますす。
カートリッジの抵抗値も変わらないから、使っている感じでは吸い心地に変化は感じられません。つまり、使用回数が下がっていると思われます。
また、スイッチ部分にも若干違いがありますが、残量表示は今まで通りです。
そして、中間のリングのような部分の色も違っています。
根本で言うと、同じホワイトでも旧バージョンは黄色味がかった色味です。
1.5では「ピュアホワイト」となり、純粋に白が楽しめます。
また、たばこカプセルを装着するマウスピースの色味も同じく違っています。
サイズ感に違いはないようですね。
そして、カートリッジが見える窓部分ですが、これは旧バージョンの方が細長くて視認性が良いように思えます。1.5では長さは短くなってしまいました。
実用上は問題ない、と言うことなのだと思います。
そして充電端子ですが、USB-Cにアップデートされています。
今では一般的になったtype C端子になっています。
さらには充電時間が大幅に短縮されました。
35%ほど短縮されたのは大きな違いです。
ただ、バッテリー容量が40%近くも減少、充電スピードが上がったと言って良いのか。
むしろバッテリー容量対比で見ると変わらないですよ、これ。
また、カートリッジを搭載する部分にも、構造的な違いがあります。
旧バージョンでは3ピース(本体・スリーブ・マウスピース)、1.5では2ピース(本体・マウスピース)のみになり、カートリッジの交換や組み立てが簡単になったとされています。
が、実際には旧バージョンもワンタッチだったので手間は変わらないんですよ。
ただ、1.5の着脱の方が慣れていないと簡単にはできる印象です。
ただ、慣れればどっちも変わらないですね^^;
1.5ではマウスピースを外せば、カートリッジを装着することができます。
また、この簡易化にはデメリットもあって、カートリッジから液体(リキッド)が漏れてしまった場合はクリーニングが難しくなってしまいました。
特にDIYでカートリッジにリキッドを補充している人やサードパーティー製のカートリッジを利用しているユーザーは注意が必要です。筒の中側が濡れてしまっても、完全に拭き取るのは難しいのです。
JTの純正品は漏れなどがかなり少ないので、このアップデートは問題ではないのでしょう。
というよりも、アップデートというよりは「コスト削減」のための簡素化のように思える仕様変更だな、と個人的には感じてしまいました。
旧バージョンと1.5では手間は変わりません。ぶっちゃけ。
が、おそらくはコストダウンのための仕様変更だなと感じる部分もちらほら。
旧バージョンの在庫が減ったところで、需要はあるからコストカットして仕様変更しちゃえ!というのが実情なのではないかと推測できます。
構造の変更によって、旧バージョンとのパーツの互換性は全くありません。
カラーバリエーション
アップデートに伴い、カラーバリエーションも一新されました。
プルームテックプラス1.5のカラーバリエーション
- モダンブラック
- ピュアホワイト
- ウォームアイボリー
- ランプオレンジ
- プランドカーキ
初期状態で、5色も用意されています。
スタンダードなカラーも今までと違った色味になったのは、金属部分がシルバーになったからでしょう。よりシックで大人びた印象になったことで、高級感が増しました。
色については新バージョンの方が良いな!と思いました。
使い方
使い方は旧バージョンと全く一緒です。
- 電源オンオフ…スイッチを連続3回押す(3クリック)
- パフ操作…マウスピースを加えてボタンを押す(マニュアルパフ)
- 50パフの解除操作… LED点滅中に電源ボタンを3秒以上長押しすると、お知らせ機能を解除できます。
感想とまとめ
旧バージョンからのアップデートは、アナウンスされている部分以外にも多々ありました。
旧バージョンのリリースは、今から3年ほど前となっていて、その間にスタンダードが変わっている部分も多くあるので今回のアップデートになったのだと推測できます。
その間にコンパクトタイプの「プルームテックプラスウィズ」もリリースされていますが、スティック型のスリムタイプにも多くの需要・愛好家がいるのだと再確認できました。
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