愛飲者が多い定番リキッドRIPE VAPESのVCTです。
VCTはVanilla Custard Tabacco(バニラ・カスタード・タバコ)の頭文字を取ったもの。
甘いバニラにクリーミーで濃厚なカスタード、その甘いフレーバーとはミスマッチに感じるタバコをブレンドしたもの。
スイートタバコ系フレーバーです。
VAPE以外ではあまり一般的ではありませんが、電子タバコ用のリキッドでは「甘いタバコ」スイートタバコ系のフレーバーは一般的で様々な種類が多くのメーカーからリリースされていますが、その中でもこのVCTの知名度は高く人気リキッドとなっています。
商品提供:ベプログshop
RIPE VAPES VCTの詳細
アメリカのリキッドメーカ、RipeVapes(ライプベイプス)のVCTです。
RipeVapesはアメリカンリキッドメーカーの中でも人気で、日本での知名度が高いブランドです。
そのリキッドラインナップは多くはないものの、多くのリキッドが熱狂的なファンを持つ有名なものばかり。
VCTはその中でも特にメジャー、圧倒的な人気を誇るフレーバーです。
このVCTは《Vanilla Custard Tabacco》の頭文字からネーミングされた通り、バニラとカスタード、そしてタバコをブレンドしたリキッドです。
バニラカスタードはフレッシュさを感じるバニラと、濃厚でクリーミーなカスタードをミックスした甘さ溢れるフレーバー。
そこにローストアーモンドを感じさせる香ばしさをプラスする事で、タバコのようなニュアンスを演出したリキッドになっています。
VAPEのタバコ系リキッドは、ナッツでタバコ感を醸し出したリキッドが多くありますが、このVCTはその代表格です。
このVCTをオーク樽で熟成されより香り高く高級感を感じるバリエーションもリリースされているので気になった方はチェックしてみてください。
VG 75 / PG 25
since2013 ロサンゼルスに本拠地を構えるRipeVapesのパッケージラベルには共通のイラストが用いられています。ヴィンテージっぽさを感じるクラシカルなデザインが高級感を感じるデザインです。
現在では同じモチーフながらより高級感を感じるラベルデザインに変更になっていますが、この旧パッケージも味があります。
RIPE VAPES(ライプベイプス)の他の味・フレーバーはこちらから!
RIPE VAPES VCTの感想
香りはナッツが強い。ナッツの香りでタバコのニュアンスを表現している印象です。
アーモンドフレーバーも入っているので、ナッツに敏感な自分はやはりナッツ系の香りを敏感に感じるようです。そして、ほのかにカスタードとスモーキーな香りを感じます。
カスタードにバニラの甘い香りと、ナッツの香ばしい香りが混ざりあい、全体的に美味しそうな香りを感じながら吸ってみると、独特の美味しさでした。
基本的にはバニラカスタードの甘さに包まれています。そこにナッツのような香ばしさと独特のスパイスのようなクセ、そしてタバコのようなスモーキーさが混ざり合い、全体としてはVCT味としか言えないユニークな味に仕上がっているのです。
これは愛飲者がVCTじゃないと満足できないというのも納得できる味です。
なんというか中毒性があるリキッドで、濃厚な甘さのアクセントの独特のクセが病みつきになります。
濃厚な甘さの中に、インパクトのある独特さがたまらなく、パンチの足りない味になりがちな甘いフレーバーをぎゅっと引き締めているように感じます。
もちろん、やわらかい印象の味なので、甘いリキッド好きも満足できるでしょう。
セッティングによって味の変化が楽しめるので色んなデバイスやビルドで試してみると良いと思います。
そして、スティープで味が変化するリキッド。
スティープが進むと、クセが丸みを帯びてまろやかになる印象。クセを好む人は開封したたばかりがおいしいと感じ、いやいや、熟成されたまろやかさが好きだという人もいて好みは千差万別なので、その好みの違いを楽しめる奥深いリキッドでもあります。
筆者は高抵抗のRTA、タイトドローセッティングでじっくりゆったりと味わうのが好みです。
基本は低ワットでのVapingに向いたリキッドで、爆煙で焚いてしまうと味が飛んでしまうというか、VCTらしさが失われてしまうと感じます。
RIPE VAPES VCTのまとめ
甘みは感じながらも甘ったるいリキッドではなく、スッキリ吸え流のが不思議。
角が立った味の印象で、クセが強く感じますが、そこがいい。
コメント