MK Lab(エムケーラボ)のVAPEリキッド、Koi-Koi 2019 Summer Festival「こいこい2019年夏祭り」のレビューです。
限定リキッドとしてそれぞれ2000本限定生産されるのは、パインあいす味のMistyDrawと、抹茶あいす味のRainyDrawです。
このリキッドの特徴
- 2019年夏限定リキッド！各2000本限定生産の２フレーバー！
詳細をレビューしていきます。
商品提供：ベプログshop
Koi-Koi 2019 Summer Festivalの詳細
日本の老舗VAPEリキッドメーカー、MK Labのこいこいシリーズの限定シリーズが2019 Summer Festivalです。
こいこいシリーズはMK Labの中でも特に評価の高いリキッドシリーズで、これまでに『雨流れ・霧流れ・月見・三光・花見』の5種類がリリースされています。
その雨流れ・霧流れの限定バージョンとしてリリースされたのが今作です。
- こいこい 雨流れ 〜夏祭り〜 RainyDraw 抹茶あいす味
（通常版：濃厚バニラ&ドラゴンフルーツ） - こいこい 霧流れ 〜夏祭り〜 MistyDraw パインあいす味
（通常版：濃厚バニラ＆メロン）
通常版とは全く異なるフレーバーとスペックの別物ですが、好評を得ているシリーズのリミテッドエディションなだけに、多くのユーザーの注目を集めています。
ちなみに通常版は爆煙仕様のVG MAXですが、この限定リキッドはVG60:PG40というスペックが用いられているので、様々なデバイスで使いやすいのも特徴です。
スペック
| 生産国 | 日本 |
| 内容量 | 60ml |
| VG/PG | 60/40 |
| ニコチン | 0MG ノンニコチン |
| 主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
| ボトル | チャイルドプルーフ機能付きキャップ ユニコーンボトル |
| ブランド公式サイト | https://mklab-jp.com/ |
定番の「雨流れ」「霧流れ」とは異なるフレーバー・スペック。爆煙仕様ではなく、一般的に使いやすいVG6-:PG40に。
ラベルにはスペックなどの詳細が。また、ボトル底に製造から2年間の品質保持期限の記載入り。
レビューは3種類のセッティングで行います
今回のレビューは3種類のセッティングです。
- 1.2Ω PODデバイス TARLESS
- 0.9Ω RTA GATE MTL RTA
- 0.6Ω RDA WASP NANO RDA
MTLとDLのデバイスを用意して吸い比べてみました。
おすすめのセッティング
0.6Ω RDAです。
清涼感も強く、フレーバーと甘みがダイレクトに感じられるDLドリッパーがおすすめ！
後味にかけて濃厚な「アイスクリーム」フレーバーを楽しめるのはドリッパー！
PODだと甘みも弱く、フレーバーも楽しめませんのでこれはナシ。
そして、MTL RTAでも美味しいのですが、個人的にはRDAの方が好きでした。
雨流れ 2019 抹茶あいす【Rainy Draw 2019 Summer Festival】レビュー
香り
ボトルを開けるとポップコーンを思わせるバターと油の香りに「本当に抹茶あいすフレーバーか？」と思ったものの、リキッドをティッシュに染み込ませてよく嗅ぐと、青っぽさを感じる抹茶の香りに。
最初のバターっぽさは一体！？
甘い抹茶フレーバーという香り。
味
なるほど、あいすはバニラクリームか！
バニラのフレーバーに若干のクリーミーさは、バニカス系のフレーバーとは違ってきちんとバニラの香り。
安いラクトアイスのような、懐かしいチープさがいい意味でたまらない！
さらに程よい清涼感が合わさって、確かにすごくアイスっぽい。
特に後味にかけてクリームとバニラっぽさを感じるのがリアルです。
面白いおいしさ、今までで一番「あいす」っぽい。
ただ、抹茶感は弱めで、はっきりとした抹茶感は感じない。
「宇治金時アイス」から小倉を引いた感じのクリーミーさと味わい。
暑い時期って「バニカス系」のような甘ったるいリキッドが美味しく感じず、敬遠してしまいがちだが、このリキッドは甘さとクリーミーさは楽しめるのに、ミスマッチではない強い清涼感も同時に楽しめる。
「濃厚なスイーツ系でありながら清涼感がマッチ！」
甘いリキッドを吸いたいけど、暑い時期はちょっとな…というユーザーにぴったり！
霧流れ 2019 パインあいす【Misty Draw 2019 Summer Festival】レビュー
香り
はっきりと感じるパイナップルっぽさは、まるでパインあめのようなわかりやすい香り。
その奥にスイーツ系リキッドで感じるような甘い香りを感じるが、それが何かまでは判別できない。
甘くておいしそうな香り。
味
こっちはパイナップルが主役。
香りの印象から変わらないわかりやすいパインフレーバーが主役で、その裏に若干のクリームっぽさがアイスっぽさを感じさせる。
アイスっぽいリアルなフレーバーは、今回の限定シリーズ共通のリアルさ。
甘さはしっかりと、それでいてしつこくない甘さ。
また、清涼感はかなり強いが、DLでドロー軽めにして思い切り吸ってみても「頭がキーン」となる感覚はあまりなく、特に唇に涼やかな清涼感を感じる。
清涼剤やメンソールなど複数がミックスされているのはRainy Drawと同じ感覚。
どちらのリキッドも「暑い時期にも吸えるスイーツ系フレーバー」
はっきり甘くて濃厚なのに、清涼感がマッチしているのが秀逸！
まとめ
Koi-Koi 2019 Summer Festivalは、どちらのリキッドも暑い時期にも吸えるスイーツ系フレーバー！
はっきり甘くて濃厚なのに、清涼感がマッチしているのが秀逸！
夏限定リキッドとして各2000本限定で発売するのは、有名ブランドが定評のあるリキッドのネームバリューを使って「ロット決めて売り切ろう」という商売上の理由ももちろんあると思われる。
しかし、それ以上に「夏に吸えるスイーツ系リキッド作ったからみんなにおすすめしたい！」という意気込みが感じられた完成度の高さ。
逆にいえば、涼しくなったら定番のKoi-Koiシリーズの方が美味しく感じるから、暑い夏を乗り切るためのリキッドとしてこの時期に合わせてきたのでしょう。
2種類どちらもベースは同じで、それぞれおいしいので好みで選んで良いと思いますよ！
気になった方は早めにチェックしてみてくださいませ。
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