VOOPOO(ブープー)のVAPEスターターキット、Doric 20「ドリック20」のレビューです。
新たな特許を取得した「ITO」コイルで味わいがアップ!!
スリムなサイズなのに、正確なエアフローコントロールが可能なPODデバイス!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
VOOPOO Doric 20とは?
VOOPOOのPODデバイス、Doric 20「ドリック20」です。
一見特徴のないPODデバイスに見えるんですが、実はけっこうな優れモノなんです。
「味わい」に優れた特許技術を使ったコイルに、正確なAFCを搭載しながら、それをコンパクトなスリムぼティーに搭載しているというデバイスです。
VOOPOO Doric 20の特徴
- ウルトラスリムな直径19mmサイズのPODデバイス
- MTLも楽しめる正確なエアホールマッチング
- VOOPOOの新しい特許技術を使用したITOコイルを使用
しかも、「3段階出力調整」も可能だったりします。
ウルトラスリムな直径19mmサイズのPODデバイス
円筒形の「ペンタイプ」ボディーは直径19mmのスリムサイズです。
MTLも楽しめる正確なエアホールマッチング
こんなにもコンパクトなのに、本体には正確なAFCを搭載。MTL向けのディティールです。
VOOPOOの新しい特許技術を使用したITOコイルを使用
新たな特許技術を取得した新規格のコイル「ITO」を採用。
コイル内部の噴霧面積が増えただけでなく、加熱速度も向上。
スピードとパフォーマンスの向上で、これまでにない強力な味わいを実現。
2種類のコイルが付属します。
VOOPOOらしからぬ「MTL」向けのスペックです。
カラーバリエーション
カラーは全5種類です。
スペック
サイズ | H 124 × φ19mm |
出力 |
3モード変更可能(8-18W) |
抵抗値範囲 |
0.7 – 1.2Ω |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | PODボトムサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換型 |
充電ポート | USB-C(5V 1A) |
バッテリー | 1500mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VOOPOO Doric 20 バッテリー本体
- ITO-M2 1.0Ω (10-14W)
- ITO-M3 1.2Ω (8-12W)
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
Doric 20の詳細
シンプルなデザインのPODデバイス、外見で特筆すべき点はないほどスタンダード。
ディティールはかなり綺麗で洗練されれいます。ペイントのクオリティーも良いです。
爆煙イメージの強いVOOPOOですが、MTL特化型ということで、合わせたデザインに。
かなりスリムでコンパクト、握りやすいサイズであり、持ち運びに便利です。
バッテリー
- 容量:1500mAh
- 出力モード:3モード変更可能
- パフ操作:オートパフ・マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C(1A)
- 保護機能:
- 自動カットオフ(8秒)
- 過電流出力保護
- バッテリー低電圧保護
- 過加熱保護
- 過充電保護
- ショートサーキット保護
DORIC 20は「ワンボタン式」、本体に1つボタンを備えています。
このボタンを操作して、電源やパフ、出力モード変更が可能です。
3種類に調整可能で、設定はボタン上部のLEDで確認できます。
さらに、LEDにはバッテリー残量も表示させることができます。こちらも3段階です。
内臓バッテリーは本体サイズにしては大容量で、余裕があります。
充電スペック
- バッテリー容量:1500mAh
- 充電電流:1A
- チャージポート:USB-C
ただし、急速充電には非対応で、若干充電スピードが遅いです。
安全性にも配慮されていて、底部にバッテリーベントホールを備えています。
また、立てた時の滑り止めのなるように、波形パターンのゴム素材が使われています。
そして、本体にはレバースライド式のAFC(エアフローコントロール)を搭載しています。
MTL向けの使用で、3つの穴をレバーで開閉することができます。
POD
- リキッド容量:2ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムサイドフィル(ゴムプラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換式
PODカートリッジは「差し込み式」で、ロックは搭載されていませんが、若干きつめに接続されるようになっているので不意に外れてしまうことはなさそうです。
つまんで引っ張れば簡単に脱着することができます。
リキッドチャージの際には、PODを外して側面から装填します。ゴムプラグ式。
マウスピースはPOD一体型、円筒形で咥えやすい形状。これもMTL向けのスペックです。
特許技術を使用した「ITO」規格のコイル交換式、2つともメッシュコイル使用です。
どちらもメッシュコイルで、立ち上がりとミスト量に優れています。
コイル交換式はランニングコストに優れていて、交換・洗浄の手間が許容できればよい選択肢となるでしょう。
コイルボトムには、エアホール。それぞれのスペックに合わせたサイズです。
また、ITOリキッドリーク防止機構が使われています。
これは、アトマイザーとコイルの下部にスペースが確保された新しい設計によって結露を防止するデザインとのこと。コイル側面のエアホールがPOD内部に入っている構造です。
ジワ漏れが発生した場合にも、POD外部に漏れ出しにくい構造です。
VOOPOO Doric 20の使い方・操作方法
- 電源ON/OFF…5クリック
- 出力変更…3クリック
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
- マウスピースを加えてボタンを押す(マニュアルパフ)
感想とまとめ
MTLを美味しく味わえるスリムなスティック型PODデバイス!
MTLもメッシュコイルで!ミスト量・味わいともに優れています。
また、このサイズでありながらAFCも本格的で、タイトMTL〜DTLまでが守備範囲。
MTLユーザーにぴったりなスペックとなっていて、使い勝手が良いです。
サイズの割にバッテリー容量も大きく使い勝手が良いですね!
コイル交換式のMTL PODとしてかなり完成度が高い製品です。
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