Ohm Vape(オームベイプ)のVAPEスターターキット、Ohm AIO「オーム エーアイオー」のレビューです。
コスパに優れたプリメイドコイル交換タイプのボックス型オールインワン!
あの超人気デバイスと完全互換の廉価版!?
特徴や使い勝手など詳細をレビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
Ohm Vape Ohm AIOとは?
Ohm VapeのボックスタイプAIOデバイス、Ohm AIO「オーム エーアイオー」
Ohm AIO「オーム エーアイオー」は聞き覚えがないのですが、調べてみると中国深センのVAPEメーカーでした。
設立は2014年となっていますが、ブランドスタートは2019年からとなっているようです。まだ設立されて間もないブランドで、発売されている製品はOhm AIOのみとなっています。
この製品はあの超人気デバイスとそっくりで、しかも互換性があるんです。
Ohm Vape Ohm AIOの特徴
- 大流行中のBOX型AIO(オールインワン)
- プリメイドコイル交換タイプでランニングコストを抑える運用
- 人気デバイス『dotAIO』とそっくり?互換性がある?
順番に詳細を見ていきましょう。
大流行中のBOX型AIO(オールインワン)
Ohm AIOは今流行りの『ボックス型オールインワンデバイス』です。
ハイエンドデバイスをモチーフにしたBOXタイプフォルムで、コンパクトなボディー。
トレンドを意識した商品となっています。
プリメイドコイル交換タイプでランニングコストを抑える運用
Ohm AIOのタンクは「PODタイプ」のような樹脂製。マウントするのは『専用プリメイドコイル』です。
タンクカートリッジごと交換する必要がないので、ランニングコストを抑えられます。
このコイルとタンク、どこかで見たことがある形状ですよね。
人気デバイス『dotAIO』とそっくり?
このデバイス、最近日本でも大ヒットしている『あのデバイス』そっくりなんです。
ボディーサイズは若干違う(Ohm AIOの方が少しだけ大きい)のでパネルに互換性はありませんが、肝心のカートリッジ部分がそっくりそのまま流用できる完全互換仕様です。
全く同じカートリッジを使っているんではないだろうか?と思うほど。
コイル規格も一緒で、お互いに付け替えることもできてしまいます。
説明書の図解や文章の書き方(配置やフォントなど)がほぼ一緒です。
パクリだとしたらやりすぎなので、dotmod側に使用許可などを取っているのかはわかりませんが、関係があることは確かだと思わせるディティールが随所にあります。
もしかすると『dotAIO』はこのメーカーが生産しているのでは?
提供サイトの担当に聞いたところ、『dotmotとは別のブランドで、製品にも関連性はない』との回答。実際に何か関係があっても口外できないということなのかも知れないですね。
カラーバリエーション
ベーシックラインは全7色。パネルだけでなく、フレームカラーも統一されています。
また、エングレービングモデルも同じく7色展開です。
スペック
サイズ | H 81× W45.5× D22.6mm |
重量 | 116g(実測) |
出力 |
5段階調整 |
リキッド容量 | 3ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換式 |
充電ポート | USB-C |
バッテリー | 18650シングルバッテリー(別売) |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Ohm Vape Ohm AIO本体
- Ohm Vape Ohm AIOカートリッジ
- Ohm AIO 専用プリメイドコイル(0.3Ω)
- Ohm AIO 専用プリメイドコイル(1.5Ω)
- 予備パーツ(Oリング、パッキン)
- USB-C 充電用ケーブル
- リキッドボトルオープナー
- ユーザーマニュアル(英語)
残念ながら、Aspire Nautilus BVCコイル用のアダプターは付属しません。
オプションパーツを探してみましたが、探した限り単体では販売されていないようです。
BVCコイルで運用したい場合は、dotAIOを購入するしかなさそうです。
Ohm AIOの詳細
形状はボックスタイプ、ペイントはマットでアルマイトに近い質感です。
大きくロゴマークの主張があるので、一目でそれだとわかるデザイン。
コスパに優れたデバイスですが、クオリティーは悪くなく、むしろ価格の割には綺麗な作りだと言えます。某AIOみたいな高級感そこはありませんが、品質は十分です。
バッテリー
- バッテリー:18650シングル
- 出力:5段階調整
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- ショートサーキット保護
- オープンサーキット保護
- 抵抗値保護(0.28Ω-2.5Ω)
- PCB過加熱保護(75度)
- バッテリー低電圧保護(3.3V)
このジャンルの製品の定番的な仕様、パフボタンはボディー上部に配置されています。
- パフボタン 電源ON/OFF、パフ操作
パフボタンで操作できるのは電源およびパフのみです。
周囲に配置されたLEDランプで、バッテリーの状態を表示します。
残量表示のステータスも、某AIOと全く同じですね。
可変出力搭載、調整は側面に配置ダイヤルで行います。
0.3-0.5Ω | 0.7Ω | 1.2Ω | |
I | 15W | 7W | 5W |
II | 20W | 10W | 7W |
III | 28W | 13W | 10W |
IV | 35W | 17W | 12W |
V | 42W | 20W | 15W |
目安として5つの数字が振られていますが、中途半端な位置にも調整できる「無段階調整式」となっています。
ダイヤルは右矢印の部分に溝が彫られていいて、ツールなしでも爪などを差し込めば操作できます。
程よい硬さかつ、操作部が凹んでいるので、ミス操作もなさそうです。
マグネットパネルを外して内部にアクセスできます。
底部にはバッテリー充電用のUSB-C端子を備え、本体充電に対応しています。
出力調整は側面ダイヤルで操作するため、バッテリー収納側には他にボタンはありません。
POD
- リキッド容量:3.0ml
- 素材:樹脂製
- マウスピース:510DT 交換可能
- リキッドチャージ:サイドフィル(プラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換型
リキッド残量確認用の窓は、出力変更ダイヤルの上本体側面に配置されています。
OhmVapeというブランド名から、電気をモチーフにしたデザインに。
タンクカートリッジ側。パネルはマグネット式で簡単にアクセスできます。
ディティールも某AIOそっくり。510DT付け替え可能なドリップチップ接続部。
付属ドリップチップも…そっくりですね。金メッキ仕様。
スクリューロックではありません。ドリップチップ取り付け部分ははめ殺しです。
着脱時は爪をつまんで引っ張り出します。タンクカートリッジは反対には収納不可です。
コンタクトがスプリングになっている仕様。
サイドフィル。本体から外すことなくリキッドチャージ可能。
コイルは交換が便利な差し込み式。
コイルベースにAFCを装備。ドロー調整可能です。
専用コイルは2種類、どちらもメッシュコイルとなっています。
ステンレス製コイルですが、Ohm AIOにはドライバーンプロテクションは付いていません。
パーツが流用(コイル・タンク・RBA)できますから、既存ユーザーの消耗品入手先としても良いかもしれません。
コイル抵抗値は違いますが、多分0.3Ωのほうは一緒…
Ohm AIO RBA
ちなみに、RBAユニットもラインナップされています。
タンクに互換性があるので、dotAIOでも使用可能だと思います。
というよりも、Oリングの色が違っているだけで、ほぼ同じものなのでは…
dotAIO RBAは結構高いので、こっちを使ってみるのも良さそうですよね。
Ohm AIOの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- 出力変更…サイドダイヤルで操作
- Vaping… 電源ON時にパフボタンを押す
感想とまとめ
ほぼ完コピ!サイズと一部機能が違うのみ!
サイズが全く一緒ならパネルが流用できたのですが、流石にそれだとオリジナル(?)を脅かす恐れがあるので、ちゃんとというかあえてサイズを微妙に変えているのでしょう。
タンク部分が同じですから。互換品というか姉妹商品と呼んで良いでしょう。
機能的な部分の違いとしては「ドライバーンプロテクション」が搭載されていません。
他はほぼ一緒です。
基盤一緒っぽいんですよね。挙動とかステータス表示とか。
もちろんデザインは全く違います。
機能的には遜色はなくても、デザイン性も重視するデバイスですから。
ほぼ一緒と言っても、どちらが魅力的に映るかはユーザー次第。
もちろん、サブ機として運用するのも良さそうですよ。
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