Joyetech(ジョイテック)のVAPEスターターキット、WideWick「ワイドウィック」のレビューです。
革新的な独自技術「ワイドウィックテクノロジー」でバランスの取れた加熱を実現。
スピットバックとドライヒットを防ぐパイオニアメーカーのMTL普及PODデバイス。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Joyetech WideWickとは?
JoyetechのPODデバイス、WideWick「ワイドウィック」です。
VAPEデバイスのパイオニア的ブランドから、新技術を採用したPODデバイスが登場です。
商品名にもなっている「ワイドウィック(WideWick)」とは、コイルにリキッドを供給する触媒で、ポリマー複合綿をPOD全体に配置することで満遍なくリキッドを取り込みます。
Joyetech WideWickの特徴
- 独自テクノロジーでスピットバックを抑えたバランスの取れた加熱
- MTLに特化したシンプルなPODデバイス
MTLに特化した製品で、メッシュコイルで味わいも重視しています。
カラーバリエーション
グラデーションとグラフィックを配置した7色をラインナップ。
スペック
サイズ | H 113× W23.5× D12.5mm |
出力 |
9 – 12W |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | トップフィル(マウスピースキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | コイル内蔵型(1.2ohmメッシュコイル) |
充電ポート | USB-C(5V 0.5A) |
バッテリー | 800mAh |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Joyetech WideWick 本体
- Joyetech WideWick PODカートリッジ(1.2Ω )
- ユーザーマニュアル(日本語表記)、ワランティーカード
コストカット及び本体価格を抑えるために、充電ケーブルは付属しません。
Joyetech WideWickの詳細
フォルム自体は「スタンダード」シンプルで装飾を廃した形状です。
「コストパフォーマンス」を実現するため、余計な付属品も付属しません。
新テクノロジ「Joyetech WideWick」を搭載する初めての製品となります。
特に「ブラックカラー」はシンプルで、ロゴなどの主張も控えめです。
スティックタイプのボディーはスリムでコンパクト、バッテリーやリキッド容量とのバランスが素晴らしく、携帯性にも優れています。
バッテリー
- 容量:800mAh
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C 0.5A
WideWickにはボタンやディスプレイは一切ありません。
つまり、操作を必要とせず、マウスピースを咥えて吸い込むだけでミストを吸引できます。
本体下部にはLEDランプを搭載しており、充電中に点灯し、充電終了で消灯します。
充電スペック
- バッテリー容量:800mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:0.5A
急速充電には非対応、USB-Cポートを本体底部に備えています。
本体両サイドには極小サイズのエアホールを備えています。
見ての通り「MTL〜RDL向けのドロー」となっています。
タバコ吸いのようなタイトドローよりも軽く、DLするには重たい抵抗感です。
中途半端、とも言えなくはないですが、オールマイティーとも言えます。
PODカートリッジ
- リキッド容量:2ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:トップフィル(マウスピースキャップ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型
コイルはPODカートリッジ内蔵タイプで、コイル交換には対応していません。
メリットは、コイルの交換やタンクの洗浄などのメンテナンスが不要だということ。
使い切りタイプなので、コイル・ウィックの寿命で次のPODに交換すれば良いだけです。
固定は「マグネット式」かなり磁力が強めで固定力は十分。
PODカートリッジを近づけるだけでパチッと引っ付くようになっています。
大ヒットデバイスに習った仕様、マウスピースがトップキャップとして機能します。
マウスピースを外すだけでリキッドチャージが可能で、バッテリーからPODをいちいち外す必要がないため、利便性に優れています。
マウスピースは前記の通りトップキャップ兼用、咥えやすい形状です。
ポリマー複合綿を底部全面に配置し、コイルへの供給力を増大させた独自技術。
今までに見たことがないほど、大きな面積のウィックが内蔵されています。
コイルは高抵抗メッシュコイル、MTL向けでありながらミスト量も兼ね備えています。
Joyetech WideWickの使い方・操作方法
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
独自テクノロジーで供給力をアップ!味わいも楽しめるシンプルMTLデバイス
「低価格」でお求めやすいPODデバイス、2千円以下の価格設定です。
そのため、充電ケーブルや交換用PODは別売りです。
味わいは「なかなかのもの」で、メッシュコイルの味わいが好きな人なら大満足。
どちらかといえば、味のはっきりしたリキッドとの相性が良いです。
逆に言えば、繊細な味の機微を楽しむようなリキッドは苦手。
しかし、この価格でできるだけのことを詰め込んでいるのは見事!
さすが古参メーカー、ジョイテック肝入りの製品というだけのことはありますよ!
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