IJoy(アイジョイ) のVAPEスターターキット、Capo Squonk Kit キャポ スコンカーキットのレビューです。
テクニカルスコンカーMODと、ボトムフィーダー対応のドリッピングアトマイザーをセットにしたスターターキット。昨今コンパクトなメカニカルスコンカーが流行っていますが、保護機能やワッテージ調整可能なレギュレーテッドで、しかもBF対応したMODも人気です。
しかし、テクスコ（テクニカルスコンカーMOD）自体あまり製品化されておらず、プロダクツ製品だと本当に数少なく選択肢が少ないのが現状です。
そんな中、IJOYからコンパクトさを売りにしたキットが発売されました！！
早速レビューしていきます。
商品提供：VapeSourcing
VAPEスターターキット IJOY / Capo Squonk Kit のパッケージと内容品
ブルーとグリーンのグラデーションと各パーツの配置がやっつけ感を醸し出す微妙なデザインのパッケージ。しかし、写真が用いられ、内容物はわかりやすくなっています。
背面には商品の詳細と内容品などが記載されています。内容品の項目、バッテリーにはチェックマークが入れられるようになっており、バッテリーが付属しないバリエーションも存在するのか？
側面にはスクラッチ式セキュリティーコード入りのステッカー。IJOYサイトのSecurity check項目（http://www.ijoycig.com/securitycheck.aspx）にアクセスし、コードを入力することで、コードがメーカー登録されたものであるか閲覧可能です。
内容品一覧
- IJOY CAPO SQUONK テクニカルMOD
- IJOY COMBO RDAアトマイザー
- IJOY 20700バッテリーセル
- 18650バッテリーアダプター
- スコンカーボトル
- ツール（プラスドライバー、マイナスドライバー）
- アトマイザーパーツ（予備Oリング、デッキネジ、通常ポジティブピン）
- プリメイドクラプトンコイル、コットン
- ワランティーカード
- ユーザーマニュアル
マニュアル類は英語で書かれています。
VAPEスターターキット IJOY / Capo Squonk Kit の詳細
IJOY CAPO SQUONKERは、21700/20700/18650バッテリーと互換性のある最初のレギュレーテッドスコンカーです。小型で人間工学に基づいたサイズを特長とし、優れたバッテリ寿命で100Wまで動作可能です。大きな正面のOLEDスクリーンは、ユーザに不可欠な情報を表示する。パーソナライズされた調整ボタンと大きなファイヤーボタンを実装することで、使用や操作の際の利便性が向上します。 IJOY CAPO SQUONKERは、ヘイルとファッショナブルな外装デザインを施し、カラフルで個性を際立たせています。食品グレードの柔らかくて硬いシリコンのスコンクボトルには、9 mlの寛大なリキッドが入っていますので、適切な締め付けとメンテナンスが容易です。バッテリーパックの上部にバッテリーキャップを装備したトップバッテリースロットは、バッテリー交換の安全性と容易さを保証します。
COMBO RDA Triangleには革新的な三角金メッキのデッキが付いており、手間のかからない建物です。サイドエアフローがコイルに直接当たると、蒸気が曇ります。 COMBO RDAトライアングルには、810ワイドボアUltemドリップチップと金メッキBFピンも装備されています。
IJOY CAPO SQUONKERは、良い味で優れた実用的なキットです。
IJOY CAPO SQUONKER is the first regulated squonker which compatible with 21700/20700/18650 battery. Featuring tiny and ergonomic size, it is capable of running up to 100W with fantastic battery life. A big front OLED screen displays essential information to the user. Implementing personalized design of adjustment buttons and big fire button,it adds more convenience during use and handling. Presenting hale and fashionable exterior design, IJOY CAPO SQUONKER is colorful and highlights the personality. The food-grade soft and hard silicone squonk bottle holds a generous 9 ML of liquid which allows for suitable squeezing and easy maintenance . The top battery slot with top loaded battery cap ensures the safety and ease of battery replacement.
COMBO RDA Triangle comes with an innovative triangular gold-plated deck that allows for hassle-free building. Side airflow hit directly to the coils, makes the vapor cloudy. The COMBO RDA Triangle also equipped with 810 wide bore Ultem drip tip and gold-plated BF pin.
IJOY CAPO SQUONKER is a practical kit that excels in good flavor.
重量はバッテリーを除き、MOD本体とRDA合わせて180gです。
IJOY / Capo Squonk Kit の外見・デザイン
昨年ヒットし、今年も定番として売れている某社のiStickPicoのようにバッテリーキャップが飛び出し、この分の高さを抑えたデザイン。コンパクトな筐体に基板とバッテリー、スコンカーボトルを収納するテクニカルMODと、IJOYの定番であるCOMBOシリーズのBF対応RDAをセットにしたスターターキットです。IJOYらしいカジュアルなデザイン。
IJOY / Capo Squonk Kitを持ってみる
相当コンパクトで片手に余るサイジング。テクニカルスコンカーMODとしては十分に軽量コンパクトです。
付属アトマイザー IJOY Combo RDA の詳細
コンボRDAは、25mm径のアトマイザーで、下部空気流システムを備えています。 それは非常に革新的なスプリングデザインのデッキが付属しています。これはRDAであり、ピンセットにコイルをセットするためのピンセットや工具が必要ないことを意味します。 より多くのジュース貯蔵のための深いジュースの壁。 Combo RDAは、シンプルでファッショナブルなフレーバーベースのRDAをお探しの方に最適なRDAです。
PEIバージョン：
Ultemは、デルリンと比較して融点がかなり高い高温プラスチックです。 コンボRDAにこれらのキャップの快適さを楽しんだり、新鮮な表情を与えてください。
IJOY Combo RDAのスペック
| 直径 | 25mm |
| 高さ | – |
| ネジタイプ | 510 |
| ドリップチップ | ハーフインチ(810DT) |
| コイル | RBA デュアルコイル |
| エアフロー | サイドエアフロー |
| 素材 | Stainless Steel |
| BF対応 | ○ BFピン付属 |
IJOY公式サイトより
全長は約25.4mm。（510スレッド、ドリップチップ除く）
IJOY Combo RDAの外見・デザイン
IJOYの爆煙アトマイザー、Combo RDTA 、COMBO RDTA II複数の製品がリリースされるシリーズのドリッピングアトマイザー。これらの機種と同様、専用のエンブレムが持ちられたトップキャップがシンボリックです。
IJOY Combo RDAを分解する
写真左から、ドリップチップ / トップキャップ / デッキ です。
VANDY VAPE/Mesh RDAのドリップチップ
ハーフインチ互換の810DTを採用。トップキャップ側にOリングが設けられており、ハーフインチサイズの汎用品を使用することができます。
付属のドリップチップはPEI製。露出部の高さ7mm、外径18.5mm、内径10mm（口元で16まで拡散）
IJOY Combo RDAのエアフローとスリーブ＆トップキャップ
Comboシリーズのロゴマークが大きくプリントされたトップキャップには2箇所エアホールが設けられています。
デッキとキャップのエアホールの合わせ具合をキャップを回すことで調整して、ホールの空き具合を変化させ、ドローを調整することができます。
キャップ裏はドーム形状です。
IJOY Combo RDAのデッキ
デッキは2ポール4スレッド。デュアルコイル前提のデッキです。デッキには24Kメッキが施されており、腐食を防ぎ、通電性をアップします。
高さの違うコイル固定部分は、コイルレッグの高さを吸収できるデザイン。ビルドが簡単に、素早くできるデザイン。固定ネジはプラスドライバーでアクセス。
ジュースウェルはかなり深く、メーカーでは”Deep juice wall”と謳っており、十分な保持量を確保しています。
エアホール部分は斜めにカットされたデザイン。HOBO Drifter、NYX AttyやDesire Yuri RDAのようなデザインで、エアホールから取り込まれた空気は、デッキの斜めにカットされた部分にぶつかり、斜め上に向かって流れる「斜めエアフロー」デザインです。
IJOY Combo RDAのポジティブピンとBFピン
ポジティブピンは初期状態だとスコンカーキットということもあり、BFピンがセットされています。
このピンはデッキのポジティブポール兼用で、長さ調整はできません。
デッキのリキッド出口はジュースウェルより高い場所にあり、スコンカーボトルから供給したリキッドをウェルに溜めておくことができます。
VAPEアトマイザー VANDY VAPE/Mesh RDA をMODに載せてみる
付属MOD IJOY Capo MODの詳細
IJOY CAPO SQUONKERは、21700/20700/18650バッテリーと互換性のある最初の規制されたsquonkerです。小型で人間工学に基づいたサイズを特長とし、優れたバッテリ寿命で100Wまで動作可能です。大きな正面のOLEDスクリーンは、ユーザに不可欠な情報を表示する。パーソナライズされた調整ボタンと大きなファイヤーボタンを実装することで、使用や操作中の利便性が向上します。 IJOY CAPO SQUONKERは、ハレとファッショナブルな外装デザインを施し、カラフルで個性を際立たせています。食品グレードの柔らかくて硬いシリコンのsquonkボトルには、9 mlの寛大な液体が入っていますので、適切な締め付けとメンテナンスが容易です。バッテリーパックの上部にバッテリーキャップを装備したトップバッテリースロットは、バッテリー交換の安全性と容易さを保証します。 IJOY CAPO SQUONKERは、良い味で優れた実用的なキットです。
IJOY Capo MODのスペック
| サイズ | H 78.2×W52.3×D30mm |
| 最大ワット数 | 100W |
| 温度範囲 | 温度管理非搭載 |
| 抵抗値 | 0.05-3.0ohm |
| モード | VW |
| スレッド | 510(スプリングコンタクト) |
| ボトル容量 | 9ml |
| 充電ポート | microUSB |
| バッテリー | 21700 / 20700 / 18650(アダプター付属) |
| 保護機能 | ・PCB温度保護 ・低電力アラート ・アトマイザー保護 ・短絡保護 ・10秒タイムアウト |
IJOY公式サイトより
単体での重量は約140gです。素晴らしく軽量だとは言えませんが、ものすごく重いとも言えない微妙な重量です。
IJOY Capo MOD外見・デザイン
Eleaf/iStickPicoのようにバッテリーキャップが本体から飛び出すことで、その分の全長を抑え、なおかつルックス的に印象的でもあるデザインを踏襲したデザインでありながら、全体のデザインコンセプトはよりカジュアルで、IJOYのキッズっぽさを前面に出したデザイン。
IJOY Capo MODの仕上がりクオリティ
箱から開けた状態で塗装面、即にエッジ部分にちらほらと塗装ハゲなどが確認できます。価格面から致し方ない部分ですが、ハイクオリティとは言えない部分です。
IJOY Capo MODのコンタクトピン
アトマイザー取り付け部分は現在発売されている多くに採用されている510スレッドを採用し、数多のアトマイザーを搭載可能です。
コンタクトには金メッキが施されています。そして、スコンカーボトルからリキッドをアトマイザーに供給するためのホールが設けられ、コンタクト周辺はシーリングされています。
コンタクトはスプリングコンタクト。ポジティブピンの長さにかかわらずバネが長さを自動で調整し、接続します。
搭載可能なアトマイザーは25mmまでとなっています。付属アトマイザーを載せてみると、これより大きいアトマイザーを載せると本体からはみ出してしまうことがわかります。同時にバッテリーカバーまではまだ余裕があることもわかります。
ポジティブピンからバッテリーカバーまでの半径は13mmでした。
IJOY Capo MODの操作部分
操作は3つのボタンで行います。メインボタンであるファイアボタンはMOD側面に。サブボタンは液晶画面のパネル部分に設けられています。
大きく押しやすそうなファイアボタン。
ワッテージ操作などを行うサブボタンは2つのボタンが付いたデザインです。
そしてパネル部分には控えめな大きさのモノクロ液晶画面が設けられており、必要な情報が表示可能です。
IJOY Capo MODのその他詳細
本体側面にはバッテリーベントホールが設けられ、安全性に配慮しています。
そしてベントホール下にはバッテリー充電用のmicroUSB端子も。
IJOY Capo MODのスコンカーボトル
スコンカーボトル収納部分のパネルはマグネット式。パネル部分を引っ張ると外すことができます。中にはスコンカーボトルがセットされています。
ボトルは2種類付属します。一方のボトルは透明なもので一部が硬く、押す部分が柔らかいもの。素材は公開されていませんが、触った感触的にメンソールやリモネンなどでクラックが入ってしまいそうな質感です。
もう一方のボトルは黒っぽい半透明の柔らかいプラボトル。こちらの方がリキッド耐性が高そうです。柔らかく使い勝手も良さそうなので、こちらを使うのが実用上良さそうです。
ボトル接続部分はシリコンパーツの栓がMOD側に付いており、これを蓋にして接続するもので、供給する管もMOD側に付いているタイプ。長年使うことを考えると、シリコンパーツが劣化してしまうのが気になります。
IJOY Capo MODのバッテリー収納部
スクリュー式のバッテリーキャップを外してバッテリー収納部にアクセスします。収納方向はキャップ側に記載があります。
IJOY Capo MODの操作方法
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- ワッテージ変更 …サブボタンで操作
最低限の調整機能を搭載。電源ON/OFF、ミスト発生、ワッテージ変更が可能です。
操作指示：
1.電源のオン/オフ
・ファイヤーボタンを5回連続して押して、デバイスをオン/オフします。スイッチを入れると、OLEDはCAPS Sのロゴとソフトウェアのバージョン番号をスタンバイモードで表示します。
（注：使用するアトマイザーに合わせて適切な範囲に調整してください。）
2.Vaping
デバイスの電源が入っている間は、ファイアボタンを押し続けて点灯します（発射タイムアウト：1 0秒）。デバイスの電源がオンの間、またはOLED画面のデフォルトのディスプレイVWモード。
3.スタンバイモード
CAPO-SQUONKERのスタンバイモードでは、何も操作せずに30秒後に画面が消灯し、充電または火災ボタンを押すと画面表示がすぐにオンになります。
4.パワーモード
5回クリックして5回クリックすると “+” ” – “を使用して、使用されているワット数を調整します。
5. USBで充電する方法は？
電圧が3.4Vより低いと、ディスプレイに “Low Battery”と表示され、デバイスを充電する必要があります。デバイスをUSBケーブルでコンピュータまたは電源アダプタに接続してください。
充電中にvapeできない
（長時間使用しない場合は、30〜60日ごとに充電して、電池の寿命を確認してください）。
6.誤動作の表示と保護
PCB温度過熱保護：デバイスの温度が高すぎると、出力は自動的に遮断され、画面には “PCB TOO HOT”と表示されます
低電力アラート：
バッテリ電圧が3.4V未満になると、デバイスには “LOW BATTERY”
PCBアトマイザの短絡：保護：アトマイザの短絡が発生すると、OLED画面に “SHORTED”と表示されます。
アトマイザーなし：
アトマイザが接続されていない場合、デバイスには「アトマイザなし」と表示されます
壊れたラップを使用しないでください
認定バッテリー
断熱スキンなし
正極の断熱皮なし
負のポールの断熱皮なし
正極の損傷した断熱皮
IJOY Capo MODにアトマイザーを載せてみました
Cool Vapor / Arthur RDA (24mm)
VAPEスターターキット IJOY / Capo Squonk Kit の使い方
IJOY Capo MODにバッテリーをセットする
バッテリーが付属するキットの場合、付属の20700もしくは21700バッテリーを収納します。また、18650バッテリー用のシリコンアダプターも付属するので、バッテリーが付属しないキットを入手したユーザーはこれを使うこともできます。
ただし、許容アンペアがバッテリーによって異なるため、特に18650バッテリーのスペックで100Wをかけるのは推奨しません。
IJOY Capo MOD のバッテリーを充電する
バッテリーの本体充電にも対応しています。DV5V 1A電源接続したmicroUSBケーブルを本体端子に接続して充電を行います。
IJOY Capo MOD のスコンカーボトルにリキッドをチャージする
ボトルにリキッドをチャージします。本体からボトルを取り外し、リキッドを注いでから再び本体にボトルをセットします。
IJOY Combo RDA のビルド
ビルドです。キットのMODはテクニカルMODですのでこれにアトマイザーを載せてビルドすることもできます。別途オームメーターを用意する必要はありません。
ビルドの際には事故防止のために必ずMODからバッテリーを外す。もしくは確実に電源を切っておきます。その後、トップキャップを取り外し、デッキのネジをプラスドライバーで緩めます。
今回はカンタル24ゲージ、3.0mm、7ラップで巻きました。巻く方向を誤って、折角のコイルレッグの長さを吸収できるデザインが台無しになってしまいました。デッキを有効に使うには巻き方向を反対向きにする必要があります。
しかし、コイルレッグの長さを決めて固定した後に、コイルにジグを通して向きと位置を調整すればあまり関係ありません。
エアフローを絞る前提で、コイルは寄せてビルドしています。
コイル位置は好みにより高めにセット。斜めにカットされたデッキにぶつかった空気をコイルボトムに当てる位置に調整しています。コイル位置を高めにセットする場合、位置を最終決定する前にキャップを一度被せて短絡や、上部のクリアランスが適切かどうかチェックが必要です。
確認後ドライバーンするためにMODにバッテリーを入れる、または電源を入れます。
ウィックには筆者が愛用しているFiberFreaks CottonBrendを用いています。
あとはリキッドを供給してキャップを被せれば使用可能です。
VAPEスターターキット IJOY / Capo Squonk Kitのまとめ
コンパクトさが魅力のテクスコMODを主軸にしたスターターキット！！
温度管理やカーブモード、プリヒートなどの高機能は使うことができないものの、保護機能やワッテージ調整が可能なテクニカルBF MODは貴重な存在。当サイトの項目、ボトムフィーダータイプでまとめていますが、数が少なく、選べるほどのバリエーションが存在しない。そして多機能になれば高額であることも。
特にコンパクトなものが少ない中、本機種は大変貴重な存在です。選択肢が増えるだけで価値があります。
アトマイザーも筆者が好きな斜めエアフローで、エアフローホールの大きさや幅から爆煙に向いた機種ですが、ある程度絞ってもダイレクトな味を楽しめるので悪くありません。
IJOYが作る以上、爆煙よりの製品になってしまいますが、、お気に入りのアトマイザー用にMODだけの購入も可能なので実用品として携帯性に優れた本機は大変魅力的です。
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