GAS MODS(ガスモッズ)のVAPEポッドシステム、 MARS「マーズ」のレビューです。
見た目にこだわったPODらしくない、まるでMOD&RDAのようなデザイン。
MTLに特化した高抵抗コイル内蔵のタイトドロー専用機です。
特徴や使い勝手など詳細をレビューしていきます。
商品提供:VapeSourcing
GAS MODS MARS POD SYSTEMとは?
MARS「マーズ」は、中国のVAPEデバイスメーカー GAS MODS(ガスモッズ)がリリースする、コンパクトサイズのPODデバイスです。
GUS MODSといえば、世界的に有名なRDA『』などのアトマイザー製品がメジャーなブランドで、シンプルなデザインとクオリティーの高さに定評のあるメーカーです。
今回はブランド初となる「スターターキット製品」です。
POD全盛の今、GUS MODSらしいルックスにこだわったPODデバイスをリリース。
まるでMODにRDAを合わせたようなデザインでありながら、PODらしいコンパクトなサイズにまとめたこだわりを感じるプロダクツとなっています。
GAS MODS MARSの特徴
- 今までになかったMOD&RDAスタイルのコンパクトPOD
- 4段階出力調整を搭載
- コンパクトなのに大容量750mAhバッテリー
それでは、MARSの特徴を確認していきましょう。
今までになかったMOD&RDAスタイルのコンパクトPOD
PODらしくない、というよりも従来のMODとRDAを組み合わせたようなルックス。
PODでありながらも、往年の名機を思い起こさせるデザイン。
樹脂製の物が多いPODの中で一際異彩を放つルックス、それでいて手のひらサイズのコンパクトボディーという遊び心溢れるプロダクツです。
4段階出力調整を搭載
PODといえども、最近様々なデバイスに当たり前のように搭載されている可変出力機能を搭載しています。
出力を任意に4段階に調整することで、味わいを変化することが可能です。
コンパクトなのに大容量750mAhバッテリー
ボディーサイズに似つかわしく無い大容量750mAhバッテリーを搭載。
しかも、POD内蔵コイルは2種類とも高抵抗(1.5Ω・1.8Ω)ですから、バッテリーの持血がかなり良いことは容易に想像できますよね。
カラーバリエーション
豊富な全6色。上下フレームはブラックで統一、中央部分のカラバリを選択可能です。
スペック
サイズ | H 81× W33.5× D17mm |
重量 | 45g(実測) |
出力 |
4段階調整 10W・12W・13W・15W |
リキッド容量 | 2.0ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | POD内蔵 |
充電ポート | microUSB |
バッテリー | 750mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- GAS MODS MARS バッテリー本体
- GAS MODS MARS POD カートリッジ(1.5Ω・1.8Ω)
- ニードルボトル
- microUSB 充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
GAS MODS MARSの詳細
写真だとサイズ感がわかりにくいので、一瞬テクニカルMODとドリッパーの組み合わせなのかな?と見間違いそうになるデザイン。
サイズ感が手に取るまでわかりにくくて申し訳ないのですが、驚くほどコンパクトです。
PODとしては標準的な大きさなのですが、デザインがPODらしくないからなのか、実際のサイズよりもかなりコンパクトに感じます。
2つのチューブをドッキングしたようなデザインは、往年の名機をオマージュしたもの?
丸みを帯びたフォルムが手にフィットするので、握り心地が良いのも◎
GAS MODSらしくロゴの主張は控えめなのも、シンプル好きなユーザーには嬉しいポイントです。
バッテリー
- 容量:750mAh
- 出力:4段階調整(10W/12W/13W/15W)
- パフ操作:マニュアル(ボタン式)
- 充電ポート:microUSB
バッテリー部にはボタンは1つのみ。
- パフボタン 電源ON/OFF , 出力変更
一つのボタンで全ての操作が可能です。
LEDランプ内蔵のボタンを操作することで、出力変更もできる可変出力機能搭載です。
ただし、出力の表示は『LEDの点滅』によるものなので、若干わかりにくく感じます。
できれば色別・LEDの数で表示してほしいポイントですね。
バッテリー残量表示は3段階、電源オンオフ時に表示されます。
大雑把な表示ですが、残量0まで余裕があるので、赤色になったら充電するようにすれば大丈夫ですね。
その他のディティールとしては、本体底部に内蔵バッテリー充電用のmircoUSB端子を備えています。底部にバッテリーベントホールはなし。
見た目にこだわるMARSだから、使い勝手よりもルックス重視のディティール。
なお、充電電流は公開されていません。
実際にエンプティー状態から充電してみた体感としては、あまり早くはありませんでした。
バッテリー部分は非常にシンプル、必要最低限の機能を搭載している印象です。
POD
- リキッド容量:2.0ml
- 素材:PETG
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムパッキン)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵
MARSには2種類のPODが付属します。
抵抗値だけでなく、ワイヤーの素材も異なるバリエーションです。
コイル内蔵型ですので、PODは消耗品。
もちろん、交換用PODも販売されています。
ちなみにコイルはホリゾンタルです。横置きコイルですね。
ボトムエアフローですから、完全にリキッド漏れ・結露は防ぐことはできませんが、エアホールが小さいので漏れにくく、レビュー期間中に漏れや結露は発生しませんでした。
個人的な好みで言うと、1.8Ωニクロムコイルの方が美味しく感じました。
どちらもドローはMTL向けで重ためですが、超タイトほどではありませんが、DLには向きません。ちなみにドロー調整はできません。
どちらも抵抗値はかなり高めですので、ミスト量やノンフレーバーリキッドを楽しむ用途よりも、『摂取機』としてのニーズにマッチする製品です。
PODとバッテリーにはそれぞれマグネットがマウントされており、磁力で引き合うタイプ。
ただ、切り欠きがないので、装着に迷います。
端子を接続しなくてはならないので、しっかりと端子部分を合わせて取り付ける必要があります。
マグネットの磁力と反対側に入れると反発するので浮きます。
ですが、反発しないからといって、マグネット同士が触れ合わない位置にでも装着できてしまいますから、きちんと装着できているわけではありません。
実際パフするまでちゃんと装着できているかがわからないので、不安の残る仕様。
といっても、パフしてダメならPODを回せばいいだけなんですけど…
装着感も曖昧(カチッとしない)のであまり良い仕様とはいえません。
まるでアレみたいなルックス。
マウスピースはPOD一体型、円筒形なので510ドリップチップと同じ感覚で咥えられます。
リキッドチャージはサイドフィル、チャージ時にはPODを外す必要あり。
ゴムプラグを外してリキッドをチャージします。
内容品に「ニードルボトル必須」みたいな文言があるのですが、ユニコーンボトルでも問題なくチャージできます。スポイトボトルは無理ですね。
MARS POD SYSTEMの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF… パフボタン5クリック
- 出力変更…電源ON時に3クリック
- Vaping…マウスピースを咥えてパフボタンを押しながら吸い込む
感想とまとめ
コンパクト&ルックスにこだわったPODデバイス!
ご想像通り味わいについては若干物足りないものの、大容量バッテリーと高抵抗コイルによるロングライフを実現した、MTLタイトドローに特化した使い勝手の良い「摂取機」です。
何より見た目が良いのが一番の特徴ですね!
「プラスチッキーなPODはナシ!ルックスにこだわったPODがほしい!」と言うニーズにもピッタリなデバイスです。
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