aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、RIIL X「リルエックス」のレビューです。
デザインとクオリティーにこだわり!アクセサリー感覚のBOX PODデバイス。
もちろん味も一級品、無段階スライドAFCも搭載!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:aspire
aspire RIIL Xとは?
aspireのボックス型PODデバイス、RIIL X「リルエックス」です。
ここ最近のアスパイアは、バリエーションの拡充に力を入れています。
このデバイス、実は以前スマッシュヒットしたPODデバイスのバリエーション的な製品。
…というよりスペックは若干ダウンして、その分ガワ(筐体)にしっかりコストを注ぎ込んで見た目に優れたBOX PODデバイスに仕上げたというものなのです。
このルックス『デザインとクオリティ』にお金かかってるな〜!と一目でわかりますよね!
高額なバリエーションの方がむしろスペックは低いって逆なような気もしますが…
でも、その分簡単に使えるように「初心者向けチューニング」されているのでしょう。
aspire RIIL Xの特徴
- ルックス・デザイン・クオリティにこだわったBOX PODデバイス
- 大ヒットしたPODデバイスと共通コイルで味わいも実現!
それでは、aspire RIIL Xの詳細を見ていきましょう。
カラーバリエーション
メッキ仕上げの綺麗なカラーは2種類が用意されています。
スペック
サイズ | H 73.8 × W42.8× 21mm |
出力 |
固定電圧出力(0.6Ω-16W , 1.0Ω-10W) |
リキッド容量 | 2.0ml |
リキッドチャージ | サイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換タイプ |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 700mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
本体だけでなく、パッケージングにもお金かかってます!
大きめサイズのしっかりとした貼り箱まで銀色というこだわりよう。
中身の収納方法も非常に贅沢で「プレミアムモデル」であることが一目瞭然です。
内容品一覧
- aspire RIIL X 本体
- aspire RIIL X PODカートリッジ
- Flexus Qコイル(0.6Ω)
- Flexus Qコイル(1.0Ω)
- ネックチェーン
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
内容品は一般的なPODデバイスと同じ、ですがチェーンがしっかりと巻かれて収納されているなど気を使ったものになっています。
aspire RIIL Xの詳細
まるで某有名アルミニウム素材のアタッシェケースを彷彿とさせるデザイン。
クオリティのaspireが、さらにクオリティを追求したプロダクツ。
レギュラーラインの「実用的な製品」以上にこだわったデザインとクオリティは一目瞭然。
一見無駄とも思えるディティールにもこだわりが感じられます。
リニューアルしたロゴデザインの頭文字が入ったプレートがおしゃれです。
ベースモデルはスティック型ですが、RILL Xはボックス型。
スペック比で言うと「大きめなサイズ」は否めませんが。ネックチェーンが付属することからも分かるように『アクセサリー感覚』でも付けられるデザイン・クオリティを考えれば主張ができるサイズ感が良いとも思えます。
バッテリー
- 容量:700mAh
- 出力モード:固定電圧出力
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C(2A)
- 保護機能:
- 自動カットオフ(6秒)
- ショートサーキット保護
- オーバーヒート保護
- バッテリー低電圧保護
- バッテリー過充電保護
- 過電圧保護
RILL Xにはスイッチ類は一切なく、ボタン操作を必要としません。
マウスピースを咥えて吸い込むだけでミストが吸引できる『オートスイッチ』仕様。
操作がないので初心者でも簡単に使えます。
デザインにこだわっているだけあって、LEDインジケーターもおしゃれです。
aspireのロゴ部分にその機能が埋め込まれています。
出力は固定電圧出力となっています。
パーツのディティールや仕上げにもこだわったタグ部分。
ここに付属の金属製ネックチェーンを取り付けて、首から下げて携帯可能です。
ネックレスのようなアクセサリー的にも使える製品となっています。
側面にはスライドレバー式AFCを装備、無段階にドローを調整することができます。
コイルは2種類で、抵抗値に合わせてMTL~RDLの範囲で無段階調整ができます。
大きさも適切で調整しやすく、ドロー調整幅も十分です。
底部にtypeC端子を備えており、急速充電に対応しています。
充電スペック
- バッテリー容量:700mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
残念ながらベースモデルのように3A充電ではありませんが、必要十分なスペックです。
わかりやすくバッテリーベントホールは設けられていませんが、ここ最近のPODデバイスはaspireだけでなく省略されているものが大多数ですので安全性も問題ないのでしょう。
PODカートリッジ
- リキッド容量:2.0ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムサイドフィル(ゴムプラグ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換型
PODカートリッジはRILL X専用品、他のデバイスと互換性はありません。
かなり透明度の高い樹脂製で、リキッド残量がわかりやすいです。
また、メッキ仕上げのボディーとの相性も抜群です。
マグネット接続式で、着脱のしやすさも申し分ないです。
リキッドチャージはサイドフィル、ゴムプラグ方式というごくごく一般的な仕様。
リキッドを装填する際は、本体バッテリーからPODを外します。
マグネット固定式なので使いやすく、ストレスフリーでリフィルできます。
マウスピース(咥える部分)はPOD一体型、これも一般的な作りです。
2種類のコイルが付属、どちらもメッシュコイルです。
汎用性のあるコイルで、他のデバイスにも採用されている実績のある規格です。
つまり、味もかなり良いモデルということになります。
aspire RIIL Xの使い方・操作方法
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
デザイン・ルックス!クオリティも高いアクセサリー感覚で使えるPODデバイス!
まずデメリットを申し上げるとベースモデルと比べて、5つのポイントで劣っています(充電スペック・可変出力・サイズ・物理ボタン・サイズ)ので、スペックや価格で選ぶべきではありません。
RILL Xの良さは「見た目と品質」です。
アクセサリーのように携帯できるモデルは少なく、実用品以上に愛着が持てる機種です。
機能はそこそこでデザインなどにこだわったデバイスが欲しい人には刺さりますよね!
スペック以上の「所有欲」を満たしてくれる逸品です。
こだわりを持った人に是非。
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