こんにちは!HIROです。
twitterのフォロワーさんに「とにかく味濃いやつ!!」とオススメしていただき、
譲っていただいたアトマイザーをご紹介します。
これ、味濃いです。
さて、早速「Quasar Tank RTA」(Cosmic Innovations) のレビューをしていきましょう。
スペック
直径 | 23mm |
全長 | 44mm 本体部のみ |
リキッド容量 | 3ml |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
リキッドチャージ | トップフィル |
コイル | RBA シングル |
エアフロー | ボトム |
素材 | ステンレス ,パイレックスガラスタンク |
色 | Silver |
・シングルビルドのRBAアトマイザー。
開封、パッケージング
パッケージングは非常にシンプルです。
普通の化粧箱です。ロゴマークは銀の箔押しになっています。
スリーブになっている本体箱を取り出します。
中には緩衝材に包まれた本体と予備ガラスが見えます。
付属品は
・QUASAR Tank本体
・ドリップチップ
・交換用パイレックスガラスタンク
・交換用Oリング、ネジ一式
・製品証明書
手書きの製品証明書が付属するアトマイザーは初です。
詳細
外見は非常にシンプル。
仕上げは雑ではないが特別キレイではありません。質実剛健ですね。
いつも見慣れている直径22mmサイズより1mmだけ大きい23mmですが違いを感じます。
さて、早速分解します。
基本的には5ピース構造です。
タンクパーツはステンとガラス、チムニーパーツは2つに分解することができます。
さて、上のパーツから順番に見ていきましょう。
吸口部分は結構内径細めのおよそ3mmで、このアトマイザーが味を重視していることがここからもわかります。
アトマイザー側は
内径約5.5mm。中間部分でテーパーしています。
リキッドチャージはトップフィル
ただし、この状態でガラスパーツはフリーです。
トップパーツで押さえつけているだけなので、このようにスポっと取れてしまいます。
注意点としては、リキッドが入っている状態で無造作にトップパーツを開けると、タンクのステンとガラスの間から
リキッドが漏れてしまいます。
基本的にリキッドが空になってからチャージするほうが良いですね。
デッキへのアクセスに関しても、同様です。
タンクのみ外すと、チムニーとトップパーツは、Oリングでのみ接続されていますので、
ドリップチップからリキッドが落ちてしまうため、
リキッドがなくならないと基本的にはデッキにアクセスできません。
チムニーパーツです。
ミスト発生部からかなり絞りこまれていますね。
発生部もかなり矮小なのに、それを絞り込む。
濃厚なミストが期待できますね。
コットンビルドの際のために、上部は外すことができます。
ベースパーツを見てみましょう。
2ポールのデッキ。基本的にシングルコイルでビルドします。
中央に見える穴がエアホールです。下部から流入したエアーがコイルに直接当たるよう設計されており、
これで味が出ないわけがありませんね!!
ベースパーツ底部分にはロットナンバーやメーカー名などの情報の打刻があります。
ポジティブピンはマイナスドライバーにて調整可能。
エアフロー調整可能。
エアフローコントロールリングを回して調整します。
ボトムエアフローです。
詳細
ビルドしていきます。
今回は温度管理で運用するため、ステンレスワイヤー(SS)で巻いていきます。
撮影場に精密ニッパーを忘れてしまったため、切断面がダサくてすみません。。。
シングルコイルで、ビルドは楽々ですね!
ウィッキングしていきます。
チムニーから出すわけですが、このぐらいで大丈夫だと思います。
多いとイガるし、少ないとデッキに漏れ出してくるため、適切な量で、
リキッド供給量を調整します。
このようにウィッキングして、タンクを取り付ける前に
コットンにリキッドを供給しておきます。
まとめ:とにかく味重視 口吸の方に
吸ってみると、
味がかなり濃厚!!
ミストもなかなか細やか。味に関してはかなり良いです。
うん、味重視派のボク的にはかなりアリです。おいしい。
Kayfun v5よりも濃いのではないだろうか。ただし、ミストきめ細やかさではKayfun v5のほうが上ですね。
数日持ち運びましたが、ウィッキングがうまく行っていればほぼ漏れません。
味に関しては素晴らしいですが、ネガな部分としては
・見た目が質実剛健で好みが分かれる タンクがオールガラスだったら軽やかか?
・リキッド無くなる前の継ぎ足しリキッドチャージができない
・リキッドがなくならないとデッキにアクセス出来ない
・本体がズッシリ重い
・ドローが重い。全開でギリギリ直肺OKレベル。
・中途半端な直径23mm 流行りのiStick Picoには乗りません
とにかく味重視!口吸いでダラダラ吸いたい!!という方は検討してみては如何でしょうか。
入手するには
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