FreeMax(フリーマックス)のVAPEスターターキット、MAXUS MAX 168W「マグザスマックス」のレビューです。
18650デュアルバッテリー交換式の最大168W超爆煙PODデバイス!
利便性の高いPOD型専用アトマイザーを装備したハイエンドデバイスです。
FreeMax MAXUS MAXの特徴
- 18650デュアルバッテリーの超爆煙PODデバイス!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
FreeMax MAXUS MAX 168Wとは?
FreeMaxのデュアルバッテリーPODデバイス、MAXUS MAX 168W「マグザスマックス」です。
爆煙を得意とするフリーマックスのラインナップの中でも、超爆煙を実現するハイエンド帯を実現したハイスペックデバイスです。
同じくバッテリー交換式のMarvos 80Wの遥か上をいく、2本のバッテリーを収納したPODカートリッジ・コイルを採用しているPODデバイスです。
カラーバリエーション
フリーマックスらしいシックな色味を5色展開で用意しています。
スペック
サイズ | H128.5× W53 × D30.9mm |
重量 | 約200g |
出力範囲 | 5 – 168W , 0.7 – 8.4V |
モード | Power / VPC / Bypass / TC(SS , TI , NI , TCR) |
リキッド容量 | 5.0ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル(ゴムキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換タイプ |
充電ポート | USB-C(2A) |
バッテリー | 18650デュアルバッテリー |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- FreeMax MAXUS MAX 本体
- FreeMax MAXUS DTL Pod カートリッジ
- FreeMax MX2 Mesh Coil 0.2Ω
- FreeMax MX1 Mesh Coil 0.15Ω
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語表記)・警告カード・保証書
FreeMax MAXUS MAXの詳細
シンプルながら主張のあるデザイン、爆煙デバイスらしく「アメリカンテイスト」を感じさせるデザインは、爆煙を好む試乗を意識したものだと思われます。
一昔前のフリーマックス製品は、若干製品クオリティーに難がありましたが…
今ではその影は全くなく、他のブランドに遜色ないレベルにまで達しています。
かなり完成度が高く、塗装などの仕上がりも綺麗です。
これはPODと言って良いのか?というほど大型です。デュアルバッテリーですから…
それでも、スペックを考えれば携帯性を犠牲にしないほどのサイズに収まっています。
バッテリー
- 容量:18650デュアルバッテリー
- 出力モード:5-168W
- パフ操作:マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C 2A
一般的なテクニカルMODと同じく3ボタン方式です。
変わっているのは、パフボタンはサイドバー形状(写真のガンメタのパーツ)になっている点で、大きく押しやすいだけでなくデザインでもワンポイントになっています。
カラーディスプレイとボタン、充電ポートがセットされているパネルには、カーボン柄のような模様がついているのがオシャレですね!汚れや傷が目立ちにくいメリットも。
超爆煙デバイスですが、パワーゴリ押しではなく多彩なモードを搭載しています。
Marvosシリーズに比べて上位機種となるMAXUS MAXでは、温度管理モードとVPC(カーブモード)を備えているので、きめ細かいセッティングが可能です。
爆煙では不要かもしれませんが、ユーザーが望む機能を網羅しているのでしょう。
ビジュアル的に優れたカラーディスプレイを装備、さらに4パターンのカラーモードを備えているので、表示される色合いを変更して楽しむことができます。
収納したバッテリー充電用ポートをパネル面に備えています。
充電スペック
- バッテリー容量:18650デュアルバッテリー
- チャージポート:USB- C
- 充電電流:2A
急速充電に対応していて、デバイスを立てたままケーブルに接続することができます。
利便性に優れたスライドドア式のバッテリー収納部は、安全性を考慮した仕様。
程よい硬さでロックされるので、不意に開いてしまうようなことも少ないでしょう。
ドアと収納内部にはバッテリー収納の極性表示があり、内側はプラスチック素材で覆われていて、この部分も安全性を配慮されています。バッテリーシュリンクの破れによるショートを防ぎます。
2本のバッテリーは直列(シリアル)で接続されます。
POD
- リキッド容量:4.5ml
- 素材:PCTG
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:ボトムフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換型
まるでテクニカルMODのようなMAXUS MAXですが、510スレッド使用ではありません。
専用の『MAXUS DTL POD』をマグネット接続でのみ取り付けることができます。
取り外しが簡単で利便性に優れている反面、汎用のアトマイザーは取り付けることができません。
一般的なアトマイザーを後々使いたいは、510スレッドを備えたデュアルバッテリーMODを購入するのを検討した方が良いでしょう。
見た目よりも便利さを重視した仕様です。
リキッドチャージホールはPODカートリッジ側面にあり、ゴムプラグを外すだけでリキッドの補充ができます。カートリッジを本体から外す必要すらないズボラ仕様。
反面、ゴムプラグが丸見えなので、デザインと信頼性に劣ります。
不意にゴムプラグが外れてリキッドが漏れないように若干の注意が必要です。
AFC(エアフローコントロール)を本体部に備えていて、回転させることで無段階にドローを調整することができます。前後2箇所にエアホールがあり、全開状態だとほぼ抵抗感がないほどスカスカなドローで、爆煙向けのスペックとなっています。
マウスピースはPODカートリッジ一体型で交換不可。ワイドボア仕様の爆煙スペック。
超大型なサイズの爆煙向けコイル2種類が付属します。
「SS904L Mesh」+「Tea Fiber Cotton Formula」という組み合わせ。
フリーマックスの真骨頂っていうやつですね!
コアサイズが大きく、ボトムエアホールがガバッと開いた仕様です。
当然、タンクからのリキッド供給量も多く、爆煙でも供給が間に合うようになっています。
反面、使用しないときはそのまま放置すると、ボトムから漏れ出す場合もあります。
その場合は供給を断つようにタンクを逆さまにする、リキッドを抜くなどの対処が必要。
超爆煙仕様は、この製品でなくても同じような対処が必要です。
FreeMax MAXUS MAXの使い方
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- モード呼び出し…電源ON時にパフボタン3クリック
- MODE
- SET(タイムアウト・コイル・コイルテスト・パフ・タイム・温度・リセット・コンボキー)
- INFO(バッテリー・バージョン・温度)
- パフカウンターリセット…電源ON時にパフボタンとプラスボタン同時長押し
- テーマカラー変更…電源ON時にパフボタンとマイナスボタン同時長押し
- キーロック…電源ON時にプラスボタンとマイナスボタン同時長押し
感想とまとめ
超爆煙!クラウドチェイスを気軽に楽しめるデュアルバッテリーPODデバイス!
お手軽に!そして便利に超爆煙を楽しみたいならコレですね!
正直発展性・汎用性はないので、いずれRBAや他のアトマイザーを使いたいっていう人向けではありません。そうなると、本体ごと買い替えが必要になってしまいます。
PODタイプで便利に使いたい!コイルを巻くのはちょっと…っていうユーザー向けです。
それだったらフリーマックス製品はかなり良い選択肢になりますよ!
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