個性的な名前と、もっと個性的なキャラクター。
Sweet Tooth RDA (Unicig Indulgence) です。
今回の商品の提供はCacuqecigさんです!ありがとうございます。
Sweet Tooth RDAのパッケージデザインと開封の儀
さぁパッケージザインです。
カラフル!インパクト大です。昨今シンプルで上品なパッケージが多いので、開封した時びっくりしました。
背面にはお約束のステッカー。
付属品はというと
・Sweet Tooth RDAアトマイザー本体
・説明書関係
・予備セラミックパーツ
・予備Oリング
・予備ネジ
・プラスドライバー
・六角レンチ
以上となっています。
Sweet Tooth RDAの詳細
個性的なキャラクターですね。このキャラに関してはノーコメントです…
twitterでお世話になっている、ハチマキさんのブログの記事によると、Pusheenっていうキャラクターのパクリらしく、揉めたのか、揉めるところなのか。
個人的には、キャラクターいらないです、とぶっちゃけてみます。
スペックです。
Sweet Tooth RDAのスペック
直径 | 22mm |
全長 | 28.5mm ※510ネジスレッド、ドリップチップ含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | RBA(シングル) |
エアフロー | トップフロー |
素材 | ステンレススチール |
さて、早速分解してみます。
ざっくりバラすとこんな感じです。トップフローでありながら、コイルの下と横からエアーが当る構造。ルックス的にはスコンカーRDAというルックスですが、immo+のようなエアフロー構造のシングルコイルRDAになっています。
さて、上の方のパーツから見ていきましょう。
ドリップチップは金属製です。
ただし、ベース部分が樹脂製になっていて、若干断熱はしているのかな?という仕様。スレッド式で分解清掃することも出来ます。中々質感は悪くないのでこのまま使っても問題ないですが、
510の汎用ドリップチップに付け替えることも出来ます。
さて、トップパーツです。
まず外側のエアフローリングは分解可能です。
調整は無段階調整で、
左右2箇所のエアホールをAFCで調整し、好みのドローを探ることが出来ます。
ちなみにこのトップキャップですが、
取り付けの際にはこのデッキの凸に、キャップの凹をはめる仕様。内部にエアホールなどが設けられているため、この目印がついています。
また、MODからアトマイザーを外す時に、トップキャップを持って回していても、この部分が噛んでいるので、外しやすくなっています。
さて、トップキャップ裏の構造です。
こうなっています。複雑。
説明書の図解を見てみましょう。
エアホールから取り込まれた空気は内部を通り、コイルのボトムとサイドから当るようになっている、ということですね!
リキッドの漏れづらいトップフローと、味の出るボトムフローのいいとこ取りな構造です。
エアーの通り道、トップキャップから取り込んだ空気は
この白い左右のセラミックパーツの内部を通り、コイルの下と横に導かれています。
そそり立っていますね。このセラミックパーツは何故上部が絞られているんだろう。
ミストがぶつかって結露しそうな感じもしなくもないですね。
さて、更にデッキを分解していこうと思います。
ポジティブピンは調整可能。
何故かと言うと
ダブルボルト仕様になっているんですね。
この仕様は今後の標準になっていくのではないかな、と個人的には思います。
デメリット無いですもんね。
デッキ固定にポジティブピンを使用しても、ポジティブピンが調整可能というメカでも使いたい人には特に素晴らしい仕様です。
さて、デッキをバラすにはプラスドライバーを使い、
デッキの4本のネジを外します。
そうするとこのようにセラミックパーツとベースパーツを外すことが出来ます。
このセラミックパーツを見てみると、内部が空洞になっていて、先程の図解どおりにエアーが通っているんだなとわかります。
そして、更にセラミックのパーツを外しますが、
これ、破損しやすいので注意です。というか外す前から破損していました。
壊れやすいんですね。。。
そして、このシリコンシートを外して、これ以上は通常分解出来ません。
ポジティブ側も外せるかな、と思いましたが、圧入されているようで、ペンチで引っ張ったぐらいでは外れませんでした。
Sweet Tooth RDAを使ってみる
使ってみたいと思いますが、デッキを見る限りビルドしづらそうだなーと思い、説明書の図解を見てみます。
ん?はずせと?
先程分解したシリコンパーツを外せと書いてあります。
そ ん な め ん ど う な ! !
いちいちそんなことしてられません。
でかいコイルで組むならこうしないとダメそうですが、物は試しにこれを外さずにビルドしていきますよー
カンタル26ゲージ、2.5mm、6ラップで組みました。コイルレッグ固定方法から、レッグはデッキにあてがう前にカットしておく必要があります。
これは、シリコンパーツを外しても外さなくても一緒なのでこのように用意しておきます。
あれ、普通にビルドできるじゃん!
3.5mmぐらいで組んでもいけちゃいますね。しかもそんなに難しくないし、横からコイルジグも入れられます。
自分そんな器用な方ではないので、ラクショーですと言っておきます!
そして、ドライバーンもこの通り、セラミックピンセットも問題ございません。
つまり、セラミックパーツは特殊な場合を除き外す必要はない!ということ。
めんどくさそうなデッキだなと思ったんですが、コイルレッグの間隔や長さだけ気をつければビルドは楽だと思います。
さて、適当にウィッキングすれば後は吸うだけです!
Sweet Tooth RDAのまとめ
まずは見た目に癖がありますよね。このキャラクター。
好きな人は好きなんじゃないでしょうか←
僕はあんまり好みじゃないですね〜、ぶっちゃけ。シンプルが好きなんです!
構造的には変わってていいと思います。
シングルコイルのRDAで漏れずに味を出すことに真剣に向き合っているアトマイザーだと思います。
デッキを見た瞬間「ビルドめんどくさいやつだ!」と拒否反応が出ましたが、ビルドしてみたら意外や意外、簡単なんです。
味はそれなりに出ますね、普通に美味しいです。
コイル1つに対して3方向からエアーを当てるデザインなので、もっと太いゲージの熱量の高いコイルで巻いてもミストは熱を持ちません。
基本的にはそういう用途なのかな、と思います。
ドリップチップもワイドめなやつがついていますしね。
でも、細めで高抵抗コイルでもいけちゃうんですよね。中々ニッチなところをついてきていると思います。
キャラが好きになれるなら、22mシングルドリッパーを検討している人は候補に入れても良いと思います。
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