Joyetech「ジョイテック」のVAPEスターターキット、EXCEED EDGE「エクシード エッジ」 のレビューです。
ネーミング通り、Joyetech EXCEEDシリーズのデバイスとしてラインナップに追加され、シリーズ共通コイルであるEX series headsプリメイドコイルと、Podと呼ばれるカートリッジ式アトマイザーを採用する「変わり種」の簡易デバイスです。
それでは早速レビューしていきます。
商品提供:HEAVEN GIFTS
詳細
中国深センの大手VAPEデバイスメーカー、Joyetech「ジョイテック」は、同じくEleafやWismecとグループです。
これらのメーカーとベーステクノロジーを共有することで、機能的にも優れながらも、コストパフォーマンスに優れた製品をバリエーションも豊富に次々にリリースしています。
そのバリエーションは非常に豊富。
今回レビューする製品EXCEED EDGEも、すでにレビュー済みのEXCEED D19やEXCEED BOXのバリエーションとも言える製品です。
これらと同じ規格のプリメイドコイルEX series headsを採用することで、同様の味や汎用性を担保した製品でありながら、製品のサイズやデザイン、そして特性をも変更しています。
このEXCEED EDGEでは、Podと呼ばれるカートリッジ式アトマイザーを採用。
これまでPod採用のデバイスでは、Pod自体にコイルを内蔵し、交換ができないものが主流でしたが、汎用コイルを採用することで、コイル交換を可能に、手軽にしていることが最大の特徴です。
同じコイル規格を採用しながら、軽量コンパクト。手に収まるサイジングを実現しました。
その分、バッテリー容量は650mAhと控えめで、容量よりも携帯性などの利便性を重視したデバイスです。
そして、EXCEED D19やEXCEED BOXには定電圧出力が搭載されていましたが、EDGEではバッテリーの電圧を直接出力するモードのみに限定されています。
スペック
サイズ | H 110×W26.5×D20mm |
重量 | 74g(実測81.3g) |
出力モード | 直接出力 |
リキッド容量 | 2.0ml |
リキッドチャージ | カートリッジ サイドフィル |
エアフロー | ボトムフロー(調整不可) |
コイル | EX 1.2ohm MTL. Head(単体交換可能) |
充電ポート | microUSB(DC 5V/1A) |
バッテリー | 650mAh |
保護機能 | 記載なし |
パッケージ・内容品
パッケージは円筒形のプラスチックケースにコンパクトに収納されています。側面には中国VAPE製品の多くに採用される製品偽造防止のスクラッチ式セキュリティーコード入りステッカーが貼られています。
内容品一覧
- Joyetech Exceed Edge スターターキット(カートリッジ組込済み)
- EX 1.2ohm MTL Coil Head プリメイドコイル2個
- 予備パーツ(パッキン類)
- microUSBケーブル
- マニュアル、ワランティーカード、ワーニングカード
内容品は、スターターキット本体(Podが一つセットされています)、カートリッジ交換式コイル2つ、Podのゴムパッキン、充電用ケーブル、そしてマニュアル類が付属します。
マニュアルやワランティーカードなどは全て英語で書かれています。
図解入りですが、詳細な使い方は英語で書かれているので、わからない場合にはこの記事を参考にしていただけると幸いです。
バッテリー部分
本体下部には製品名EXCEED EDGEのロゴマークがプリントされています。プリントされた部分はラバーコーティングのようにマットな質感。この部分がスイッチボタンにもなっており、電源ON/OFFやパフの操作はここを押して行います。
本体先端にはPETG製のカートリッジ式アトマイザー、Podが挿入されています。側面の穴はエアホールです。
底面には充電用のmicroUSB端子を備えています。その周囲にはデザインされたLEDインジケーターを備えています。
カートリッジ アトマイザー部
Podを見ていきます。この部分は本体から外すことができます。透明な部分をつまんで引き抜くと取り外し可能。購入時にはコイルはセットされていません。
本体側にはコイルに電気を伝える端子が設けられています。
コイル
コイルをセットします。付属のコイルは1種類で、予備も含め2つ付属します。
- Ex 1.2ohm MTL Head プリメイドコイル
MTL用の高抵抗コイル。コイルにはニクロムワイヤー(NiCr)が用いられています。ニクロム線はカンタルワイヤーに比べて、加熱速度が早く、通電時の立ち上がりが早い特性があります。
このコイルをカートリッジボトムパーツを外して装着します。
スレッド式で装着するので漏れに強い印象です。
使い方
購入後先ずは本体バッテリーの充電を行います。USB電源に接続したmicroUSBケーブルを、EXCEED EDGE本体の端子に接続して充電します。
次にPodの準備です。コイルをセットしたPodのリキッドチャージホールからリキッドを注いでいきます。リキッドチャージホールはユニコーンボトルであれば問題なくチャージ可能。スポイトボトルだと厳しい印象です。
リキッドチャージがしやすいよう、ゴム蓋が付いています。コイル交換式なのでPodの予備は付属しません。素材にはPETGが用いられており、プラスチック製で、リモネンなどでクラックが入る可能性があるため、プラスチック攻撃性の高いリキッドは使用できません。
リキッド残量が一目でわかる利便性です。
操作方法
以下には主な使用方法を製品マニュアルの記載に基づいて記載します。
- 電源のOn/Off … パフボタンをに5回押す(5クリック)
- Vaping… パフボタンを押しながら吸引する
- バッテリーインジケーター
バッテリー下部のLEDインジケーターでバッテリー残量を表します。
バッテリー残量 | LEDライトのコンディション |
100-60% | 点灯 |
59-30% | ゆっくりと点滅する |
29-10% | 中程度に点滅する |
9-0% | 速く点滅 |
感想とまとめ
味に優れたEXCEEDシリーズ共通のコイルが使えるお手軽デバイス!!
味に定評のあるEXCEED D19と共通のコイルを採用し、それに近い味を実現したお手軽デバイス。シリーズ最も携帯性に優れ、軽量コンパクトなのが最大の特徴です。
しかし、PODデバイスと、チューブタイプの中間と言える製品で、サイズと重量はペンタイプに近く、それでいてバッテリー容量などは簡易デバイスに近く不足しており、中途半端なスペックとも言えますが、それは求めるユーザーによる丁度良いデバイスともなりうる製品です。
ドロー調整ができず、もう少し思いドローが好みなのでテープでエアフローを塞いでいますが焦げることがなく、ポケットに放り込んでおくのに便利だなと感じます。常に持ち運んでいますが、今の所漏れることもなく、セカンド機としても最適だと感じています。携帯性を重視しながらも、本格的な味は譲れない!というデバイスを探しているユーザーに。
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