BaksLiquidLab.「バクス リキッド ラボ 」のVAPEリキッド、Guld Kvällsfika「グルド クヴェルスフィーカ」のレビューです。
名前はGuld Kvällsfika、スウェーデン語で読み方は「グルド クヴェルスフィーカ」その為SNSなどでは略して通称「ふぃーか」と呼ばれています。
リキッドメーカーの規模は大小様々。まだメインストリームとは言い難く、ある種サブカルチャー的な趣味であるVAPEでは個人レベルのジュースメーカーも国内外問わず存在します。
今回レビューするBaksLiquidLab.は今日本国内、特にSNSを中心に大人気になっている個人製作のリキッドです。
それでは詳細を見ていきます。
商品提供:ベプログshop
BaksLiquidLab. Guld Kvällsfika の詳細
さてリキッドの説明です。製作者のoshinbaksさんはSNS、特にtwitterを中心に活動されています。
リキッドを発売した当初、まだ自作リキッドと言われる少量生産の頃から人気を誇っており、WEB SHOPに並んだ数時間後には完売するレベルでした。そのため、製作者さんは勤めていた会社を退社され、リキッドメーカーとしての第一歩を踏み出していることからも、その人気が一過性ではないことが伺い知れます。
コーヒー・バーボン・タバコの3種をメインに、バニラキャラメルやヘーゼルナッツの風味が香るフレーバーです。
Kvällsfikaとは、 英語で言えば“Evening tea time”といったところでしょうか。仲間と集まってコーヒーもしくはお酒を飲みながら談笑する夜会のようなニュアンスです。そして重要なのはGuldという単語。スウェーデン語で「金の・金色の」という意味です。
「金」という言葉に表れるプレミアム感を込め、そしてまた金曜日の夜にゆっくり・どっしりと構えて味わって頂けるようなイメージです。
baksliquidlab.tumblr.comより抜粋
当初は専用WEB SHOPだけでの販売でしたが、現在は多くのVAPE SHOPでの取り扱いが開始され、日本国内のVAPE SHOPの店頭でも入手できるようになっています。
さて、提供先ベプログショップさんの説明も見ていきます。
スイーツ系リキッド好きにはオススメ!
キャラメルの香ばしさがバニラの風味を引き立てていて、大人の甘さが表現されています。
タバコ感をほのかに感じ、バニラキャラメルの風味にうまく複雑さを加えています。
【商品詳細】
ブランド名:BaksLiquidLab.(バクス リキッド ラボ)
商品名:Guld Kvällsfika(グルド クヴェルスフィーカ)
容量:60ml
主成分:植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料
配合:PG 30% / VG 70%
ニコチン:0mg
生産国:日本
【味の説明】
コーヒー・バーボン・タバコの3種をメインに、バニラキャラメルやヘーゼルナッツの風味が香るフレーバーです。
【スタッフの感想】
キャラメルとバニラといえばスイーツの王道と言えるでしょう。しかしこのリキッド、単純にスイーツ的な美味しさだけでなくキャラメルの香ばしさがタバコ風味と絶妙にマッチして、ウィスキーにも似たコクのある複雑な味わいを楽しめます。ベプログショップより
メーカーの説明の通り、コーヒー・バーボンそしてタバコ。そこにバニラキャラメルやヘーゼルナッツをブレンドしたフレーバーです。
小規模なリキッドメーカーということで品質面が心配だという声もありそうですが、パッケージはシュリンクラッピングされており、メーカー並みのパッケージクオリティを誇っています。
また、衛生面などにも配慮しているように見受けられました。そして、発売しているリキッド全てを日本食品分析センターに依頼して成分分析し、有害物質であるホルムアルデヒド(発がん性物質)、ジアセチル(肺病の原因物質)、ニコチン(依存性のある劇薬)が含有されていない事が証明されているなど安全性に配慮しています。
oshinbaksさんのブログに詳細の記載があります。
パッケージには生産日の記載もあります。
以前はスポイトボトルを用いていたようですが、現在はパッケージは利便性の高いユニコーンボトルを採用しています。キャップには子供のいたずらを防止するチャイルドプルーフ機能付きなのでただ回すだけでは開きません。キャップを押さえつけながら回して開封します。
BaksLiquidLab. Guld Kvällsfika を吸ってみました
香りはコーヒーの香りが強く、ビターで香ばしい香りの中にお酒っぽいアルコール感のある香りを感じます。複雑で濃厚な香りです。
吸います!
程よいコーヒーにバーボン!抜けていくタバコ感!
難解なほど複雑ではなく、シンプルってほど単純でもない、程よい奥行きのコーヒーフレーバー。香ばしさの際立つ深煎り珈琲を感じさせる味に続き、バーボンの風合いを感じますが、下戸の筆者にも丁度良い、香りが強調された良い雰囲気でアルコール感は抑えめ。後に抜けていく若干のタバコ感はナッツ系のフレーバーに感じます。
後味にかけてビターコーヒーの渋みが残るのが心地よく感じますね。甘さは感じるものの程よく抑えられており、フレーバーの印象と相まって大人な味に仕上がっています。
筆者としては味の濃く出るドリッパーで吸うのが好きでしたが、試しにRTAで吸っても間接的で良い雰囲気で楽しむことができました。この辺は好みのセッティングや機材を探す楽しみもありそうです。
コストパフォーマンスの良さも相まって、ファンやリピーターが続出するのも納得です!
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