GRAM(グラム)のドリップチップ、Mt.Fuji「マウント フジ」のレビューです。
以前から所有して愛用していましたが、更に購入して増やしたタイミングでレビューを掲載しておこうと思います。CHADWORKSチャランスやDARUMA Drip Tipなど内径が細いものが流行りましたが、用途によって構造は分けるべきです。
ミスト量多めのセッティングや、RDAで特に活躍するのはこのように内径の太いタイプです。
それでは早速レビューしていきます。
GRAM Mt.Fuji のパッケージ
パッケージは非常にシンプルです。ビニールパッケージにステッカー。そしてドリップチップ本体が入っています。
GRAM Mt.Fuji の詳細
GRAM(グラム)は日本人がデザインや製作などを一人で担当するハンドメイドドリップチップブランド。特に人気が高く、公式WebショップやVAPEショップ及びイベントなどで入手することができますが、発売するなり即完売してしまう製品で、入手困難なアイテムになっています。
今回レビューするMt.Fujiについても相当の人気を誇っている上に、大量生産品でないため、入手が困難な状況が続いています。
今回入手したものはGross(艶あり)になり磨きが施されていますが、Matt(艶なし)磨いてないものもラインナップされています。
素材にはウルテムが用いられています。
取り付け部も丁寧に処理されています。内径が510規格の限界近く太いため、取り付け部分はも強度が保てる限界近く薄くなっています。Oリングはダブル。
内径が広いだけではなく、構造にもこだわっていて、逆テーパーデザインになっており、内径が広がっているのが特徴です。
スペック
取り付け部の直径は14.56mm(実測)
くびれている部分は11.16mm
エンド部分は12mm
内径はアトマイザー側で約6mm
エンド部分は逆テーパーで広がって、8mmほどの内径になっています。
GRAM Mt.Fuji をアトマイザーに載せてみました
Wotofo/SERPENT RDTA(22mm)
Cthulhu/MTL RTA(24mm)
DESIRE/YURI RDA(22mm)
取り付け部分の直径が14.5mmほどあるため、取り付け部の周囲がこれよりも小さなアトマイザーだと、段差になってしまうため、デザイン的にあまりオススメできませんが、これより大きなものであれば問題なく取り付けできます。
ルックス的にも良く、廉価なマスプロダクツをワンランク高級に感じさせてくれます。
GRAM Mt.Fuji のまとめ
咥え心地も良く、構造も良い。
特に、ミストの多く発生するドリッピングアトマイザーにベストマッチで、ダイレクトにミストを味わうことができるだけでなく、逆テーパーデザインによって更にフレーバーの広がりを体感できるデザインです。
価格も適正で、人気を維持しているのもうなずける一品。
以前は入手困難なアイテムでしたが、今は大手ショッピングサイトに出店しているVAPEショップなどでも手に入るので、気になるユーザーはチェックしてみてくださいませ。
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