UWOO Y1(ユーウー ワイワン)、iQOS(アイコス)互換機のレビューです。
軽量コンパクトなのに高機能!
小さなボディーに大容量バッテリー、連続40本吸えます。
そして予熱時間が早い!15秒で吸い始められます。
詳細をレビューします。
商品提供:ベプログshop
UWOO Y1とは?
軽量コンパクトなのに高機能・大容量バッテリーのiQOS互換機です。
iQOS(アイコス)が一大ブームになった時に、1万円ほどするフィリップモリス純正本体本体よりもコスパに優れていることから、様々なメーカーから”互換機”が発売されました。
その後、フィリップモリスがバリエーションを増やすとともに、本体を大幅に値下げ(加熱式タバコの競合であるgloやploomSなどとの価格競争も)するとともに、価格面でもメリットで太刀打ちできなくなったアイコス互換機は徐々にその数を減らしていきました。
純正品が安く買えるようになったわけですから、『互換機』が同じぐらいの値段では売れないのは最もですよね。
しかし!今回のUWOO Y1はというと、純正よりも安くて高機能な製品という付加価値のあるプロダクツとなっているんです。
その特徴を羅列すると
UWOO Y1の特徴
- iQOS3 MULTI並みにコンパクトなのに、バッテリーは約4倍!
- 純正品より早い予熱15秒!
特徴を確認していきます。
iQOS3 MULTI並みにコンパクトなのに、バッテリーは約4倍!
本体のサイズはかなりコンパクトなスティックタイプ。
バッテリー一体型の本体としては純正と比較するのがわかりやすいですよね。
- iQOS3 MULTI H 119.3 × W 25.4 × D15.1mm 50g
- UWOO Y1 H 105 × W 29 × D22mm 90 g
やはり、バッテリー容量がかなり違うので、流石に純正本体のほうが軽くて小さいです。
しかし、よくよく考えてみればそれも当然で、UWOO Y1は純正比約4倍のバッテリー容量があるんです。
- iQOS3 MULTI 830mAh(10本分)
- UWOO Y1 3,200mAh(40本分)
それなのに、大きさはあまり変わらず、重量も2倍以内に収まっているのは驚きです。
純正品より早い予熱15秒!
加熱時間は15秒、iQOS純正品よりも早いです。(純正iQOS3・MULTIはどちらも約20秒)
- UWOO Y1 15秒(実測16.45秒)
実測値は残念ながら公称値よりも若干長かったものの、それでも純正品に優っています。
カラーバリエーション
6色もある豊富なカラーバリエーションも魅力です。
スペック
サイズ | H 105 × W 29 × D22mm |
重量 | 90 g |
バッテリー | 3,200mAh(約40本分) |
充電時間 | 2 – 3 時間 |
喫煙可能時間 | ・1本当たり 喫煙可能時間:約5分(もしくは13回) |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- UWOO Y1 本体
- クリーニングブラシ
- スプーン
- microUSB充電ケーブル
- マニュアル(日本語表記あり)
UWOO Y1の詳細
スティック状のスリムでコンパクトなボディーサイズがUWOO Y1の魅力。
ラバーコーティングされたボディーは、すべすべした触感。
iQOS純正本体でも馴染みのある高級感があり、滑り止めとしての実用性も備える仕様です。
キャップと本体のつなぎ目になっているリングパーツがメッキではなくブラシ仕上げのメタルパーツで、このディティールも質感を向上させているように感じました。
UWOO Y1本体には加熱や温度設定などを操作できるボタンが備わっています。
ボタンは一つのみなので、複雑な操作は必要ありません。
操作方法などの詳細は、のちの項目で詳しく説明します。
ヒートスティック挿入部には、ダストカバーとして機能するスライドキャップを採用。
パーツ脱着の必要はなく、片手でスライドさせるだけなので使い勝手に優れています。
ちなみにこのキャップ部分は、クリーニング時などには完全に取り外すことができます。
ヒートブレードは、円筒形の「ニードルタイプ(針)」です。
キックを重視しているiQOSの純正本体は、このタイプとは異なるブレードタイプを採用しています。
加熱部の形状によって、味やキック感が決まります。特徴は以下の通りです。
- ブレード(平) 純正品と同じ形状。ニコチンのキックを強く感じる
- ブレード(円柱) 味に定評があり、まろやか。加熱ムラが起きにくい。
このようになっていて、キック感よりも味わい重視の互換機であることがわかります。
キャップ裏はブレードを囲むような形状になっていて、取り外し時にヒートブレードに付着した燃えかすなどをこそげ落とせるようになっています。
内蔵バッテリー充電用端子は、本体底部に備わっています。
一般的に広く利用されている汎用規格のmicroUSB端子です。
付属品でなくても、手持ちにケーブルでも利用できるので便利です。
ちなみに充電時間は2-3時間(ベプログサイトでは2時間・説明書では3時間となっている)
若干長く感じますが、連続10本しか吸えないiQOS3 MULTIの充電時間が75分ですので、40本も吸えるUWOO Y1はその4倍もかかりませんので相対的に短いですね。
純正に勝るスペック、性能的には申し分ないのですが、純正は保証が充実しています。
- iQOS純正品 6ヶ月(製品登録で1年)
- UWOO Y1 30日保証制度
ネットだけでなく、身の回りでも「自分の不手際で壊してしまった純正本体の無償交換」などをよく聞くので、やはり本家の充実したアフターケアは魅力です。
他の加熱式タバコとのシェア争いもあって、かなり充実しています。
すぐに壊れるものでもないとは思いますが、製品保証を重視するのであれば純正をチョイスするのが良いかと思います。
と思ったのですが、製品保証を独自に付随させて販売しているケースもあるようです。
UWOO Y1の使い方
それでは、実際にUQOO Y1を使ってみたいと思います。
温度モードの切り替え
- 待機状態(スタンバイ時)に、ボタンを4クリック
- LEDランプ点滅後にボタンを押すごとに設定温度が変わる
使い方
- キャップをスライドさせて開く
- タバコスティックを挿入する
- ボタンを3秒間長押しして加熱開始する。(バイブレーター作動)
- 15秒で予熱完了(再びバイブレーター作動)
- 5分間または13回吸引することができる
- 喫煙終了30秒前にバイブレーター作動、4つのLEDが点滅
- 途中終了はボタンを3秒長押し
注意点としては、予熱後に温度モードの切り替えはできないという点です。
多くのiQOS互換機は、予熱後にも自由に温度が変えられるようになっていますが、UQOO Y1はスタンバイ時(電源OFF状態)にしか温度設定の変更ができません。
吸っている最中に温度を変えたいユーザー向きではありません。
まずはキャップをスライドさせます。
ダストカバー(ゴミ防止)として機能しているキャップですんどえ、使わないときはキャップを閉めた状態にするのが推奨されています。
片手で握ってスライドできるので便利です。
次にヒートスティックを挿入します。これはiQOSユーザーであればお馴染みの操作かと思いますので説明はいらないと思います。
一応説明書には、『たばこのサークルラインは上部頂点から2mmのところに』となりますが、挿入していってそれ以上押し込めなくなったらOKです。
予熱開始はボタン3秒長押しです。開始するとバイブレーターがぶるっと振動します。
その後の流れは以下の通りです。
- ボタンを3秒間長押しして加熱開始する。(バイブレーター作動)
- 15秒で予熱完了(再びバイブレーター作動)
- 5分間または13回吸引することができる
- 喫煙終了30秒前にバイブレーター作動、4つのLEDが点滅
吸い終わったら、ヒートスティックを取り出します。
スライド式のキャップを持ち上げると、ヒートブレードにカスが残りにくいです。
ヒートスティックは満遍なく加熱されていました。
セルフクリーニング
- ボタンを7クリックすると、バイブが振動・4つのLEDが点滅
- ランプ消灯でセルフクリーニング完了
手動クリーニングの他に、付着物を炭化させて取れやすくするセルフクリーニングモードも備わっていて、使いやすいですね。
感想とまとめ
コンパクトなのに大容量!温度調整ができるコスパに優れたiQOS互換機!
詳細レビューするまでもなく、スペックで優っていますから、公称通りなら問題なしなわけですが、実測値も純正品に優っていますから偽りなく問題ない優れた互換機ですよ。
味わいは「キック重視」のiQOS純正品とは若干違うマイルドな味わいで、タバコ葉の味わいをしっかりと楽しめるチューニングです。
こんなに小さいのに、連続40本も吸えるパワフルさはすごい!
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