プルームテックプラスの専用たばこカプセル「メビウス・フォー・プルーム・テック・プラス」のレビューです。
プルームテックプラスには、従来のプルームテックと同じ形状のたばこカプセルが採用されていますが、専用品が用意されています。
この専用品、「従来のプルームテックたばこカプセル」とかなり吸い吸いごたえが異なります。
こんにちは、Hiroです。
この記事は、VAPEレビューを1200日以上ほぼ毎日更新を続ける専門ブロガーが、その経験をフルに活かしてプルームテックプラス専用たばこカプセルの詳細や実際吸ってみた感想などの詳細などを徹底レビューします。
プルームテックのたばこカプセルには4種類のフレーバー(味)がある
プルームテックプラスとは?
まず、プルームテックプラスについては別記事にレビューとしてまとめていますのでそちらをご覧ください。
結論から言ってしまうと、従来品よりも使い勝手も使い心地も良くなり、吸いごたえもアップしているので、従来品では満足できなかったユーザーにも受け入れられるデバイスへと進化したデバイスであると感じました。
プルームテックプラスには4種類の専用たばこカプセルが用意されている
そのプルームテックプラスには、4種類の専用たばこカプセルが発売されています。その4種類とは、レギュラータイプが2種類、メンソールタイプが2種類になります。
レギュラータイプ
- メビウス・マイルド・ブレンド・フォー・プルーム・テック・プラス
- メビウス・ロースト・ブレンド・フォー・プルーム・テック・プラス
メンソールタイプ
- メビウス・コールド・ミント・フォー・プルーム・テック・プラス
- メビウス・クリア・ミント・フォー・プルーム・テック・プラス
レギュラーたばこ味とメンソールたばこ味が2種類ずつ、それぞれ違う味わいで、バリエーションが豊富です。
流石に現時点で10フレーバーもある従来プルームテックのフレーバーラインナップには敵いませんが、発売時に4フレーバーも用意されていることからも、JTの力の入れようが計り知ることができます。
当然「プルーム・テック・専用」です。カプセルの形状は従来のプルーム・テック用と同じものですが、同梱されているカートリッジが特にプルームテックプラス用として専用のものが付属します。
価格と購入方法
プルームテックプラスの専用たばこカプセルの価格は全て500円(税込)です。今現在購入方法は3通りあります。それは以下の通り。
- プルームショップ
- プルーム公式オンラインショップ
- コンビニやたばこ販売店
プルームショップ(直営)や、オンラインショップでは、本体スターターキットや専用たばこカプセルだけでなく、純正アクセサリーなどのフルラインナップを購入することができます。
また、一部たばこ販売店やコンビニでの発売も開始されます。
プルームテックプラス専用たばこカプセルのコンビニの発売日
プルームテックプラスのたばこカプセルおよびスターターキットの発売は以下のように予定されています。
- 2019年4月:6都府県拡販予定(宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)
- 2019年6月17日:全国拡販予定
専攻として人口の多い6都道府県で発売され、その後6月17日に全国に販路が拡大されます。
現在はプルームショップや一部たばこ販売店、オンラインストアでしか購入できませんが、順次入手性が良くなるので、プルームテックプラスの運用を始めるなら2019年が良さそうですよ。
プルームテックプラス専用たばこカプセル全4種類をレビュー
それでは、4種類のプルームテックプラス専用たばこカプセルを実際に吸っていきたいと思います。
レギュラータイプ「マイルド・ブレンド」
マイルドブレンドです。JTでは味の説明を以下のようにしています。
マイルドなたばこの味わいに溶け込む、爽やかなうまみのアクセント
実際に吸ってみると、確かにマイルドなのですが、純粋なタバコの味ではないですね。
最初、ちょっと薬品っぽさを感じたのですが、吸っていくと抹茶のようにも感じる緑茶のような香りとほのかな甘みを感じる味わいです。タバコカプセルをつけずに吸うとその味わいを強調されて感じるのですが、明らかにお茶っぽいです。
お茶フレーバーでたばこらしさを表現するタイプなのですが、たばこカプセルがないと抹茶アイスのような味わいに感じます。
確かにマイルドといえばマイルドですが、VAPE慣れしたユーザーからすると、リアル系のたばこフレーバーではないですね。ただ、美味しくなく訳ではなく、しっかりと味わいを感じられるフレーバーです。
レギュラータイプ「ロースト・ブレンド」
ローストブレンドです。このフレーバーの説明は以下の通り。
香ばしいたばこの味わいに調和する、奥深いコクのアクセント
ローストの名前通り、香ばしい味わいのようですね。
実際に吸ってみると、確かに香ばしい味わい。ただ、これもたばこフレーバーではないです。
これは、コーヒーです。ビターコーヒーのような味わいなのですが、VAPEリキッドのように濃い味わいではないので、香ばしさのみを感じるようです。カートリッジのみで吸ってみると、コーヒーっぽさが強調されて感じることができます。
おいしいけど、残念ながらたばこ味ではありません。でもたばこカプセルを通すと香ばしいたばこに感じなくもないから不思議です。
メンソールタイプ「コールド・ミント」
コールドミントです。フレーバーの説明はこちら。
ジャパンミントの氷冷感に、キレのある刺激のアクセント
ジャパンミントの氷冷感ですって。ジャパンミントとは日本のミントでしょうか。
吸ってみると、そこそこの清涼感。キレのあると言ってもVAPEリキッドのような過激な清涼感ではなく、節度のあるスースー感です。甘みもあるので吸いやすいものの、ミントと言いながらミント葉を思わせる青っぽさは抑えられている吸いやすい味わいです。
ミントたばこではなく、純粋なミントといった味わいでおいしいですね。
メンソールタイプ「クリア・ミント」
クリアミントです。味の説明は以下の通り。
ペパーミントの爽快感に、ほのかな甘みのアクセント
ペパーミントフレーバーのたばこカプセル。
吸ってみると、こちらもほど用清涼感。こちらの方がミントの癖が強いですね。若干の辛味とハーブっぽさや青っぽさを若干感じます。ガムなどのミント味に近い味わいで、ミント味が好きな人はこちらの方が好みだと思います。
清涼感自体はコールドミントとさほど変わりないのですが、ミントの味わいの違いのバリエーションが用意されているのが嬉しいですね。
たばこカプセルの詳細
プルームテックプラス専用たばこカプセルの詳細を見ておきましょう。まずはパッケージの内容品です。
内容品一覧
- たばこカプセル5個
- 専用カートリッジ
中にはたばこカプセル5個と専用のカートリッジが入っています。また、パッケージの中には使い方の詳細が書かれているので、初めて使う場合や使い方を忘れてしまっても大丈夫です。
たばこカプセルの形状は、従来のプルームテックに採用されていたものと同じような形状で、放送自体もほぼ同じもの。銀色の薬のパッケージに似たラッピングです。個別に入っているので、一つ一つ取り出して使用します。
カートリッジはプルームテックプラス専用品。プルームテックプラスにしか装着することができません。従来品と違う点は、中に直接リキッドが入っている部分で、リキッド残量の確認が簡単にできる点です。
この専用カートリッジですが、たばこカプセルのフレーバーに合わせて、それぞれ専用品が付属します。包装の色が違うことからも分かる通り、内容品も異なっています。
味に合わせたリキッドが入っているのが、プルームテックプラスの味わいの秘密なのではないでしょうか・
カートリッジには少々分かりにくいですが、フレーバー名のプリントが入っているので、混ぜてしまってもどれがどれなのか分かるようになっています。
プルームテックプラス たばこカプセルの使い方
使い方も従来のプルームテックとは若干異なります。従来品では、バッテリーに直接カートリッジを取り付け、そのカートリッジにたばこカプセルを取り付ける構造でしたが、プルームテックプラスにはカートリッジカバーが採用されています。
カートリッジカバーにカートリッジを収納する構造です。カバーにすることで、全体のデザインをスタイリッシュなものへと昇華しているのがプルームテックプラスの特徴でもあります。
たばこカプセルはカートリッジカバーに接続されているマウスピースに取り付けます。
ちなみにたばこカプセルの形状は従来品と全く同じなので、たばこカプセルだけは「プルームテック」と「プルームテックプラス」どちらにも取り付けることができます。
プルームテックのたばこカプセルとの比較
全く同じ形状の「プルームテック」と「プルームテックプラス」のたばこカプセル、違いはあるのか?分解して検証してみました。
まず本体の形状ですが、プルーム・テックにはリブ(滑り止め)のようなものがあるのに対して、プルーム・テックプラスのたばこカプセルにはありません。しかし、形状やサイズはほぼ同じです。
咥える部分の形状やサイズもほぼ同様。同じカラーのようですが、緑のベゼル部分のカラーが若干異なります。また、フィルターのような部分のカラーリングも異なっています。
プルームテックのたばこカプセルは白っぽいため、使っていくと黄色味を帯びてくるため、その対策として茶色いカラーリングに変更されたのかもしれません。
背面部分。樹脂部分のカラーリングが異なっています。
拡大してみるとスリット部部の大きさが若干ですがプラスの方が大きく見えるのですが、目の錯覚程度かもしれない程度の違いです。
分解してみました。収納されているケース部分に違いは見られません。内容物ですが、若干プラスの方が多いように感じます。
同じ倍率で拡大してみると、プラスの方が大きく感じます。実際に違いがるのか?それともロット差なのかは定かではありませんが、大きな違いはありません。
「プルームテックプラス」の「プルームテック」たばこカプセルを吸い比べた感想
それでは、実際に吸い比べてみると、明らかにプラスのたばこカプセルの方がキックが強いです。これは、プラスのカプセルを従来のプルームテックにつけて吸ってみると明らかで、プラスカプセルの方が満足感が強いです。
従来のプルームテックカプセルに満足できない場合も、プラスカプセルをつければ満足できるほどの違いです。
カートリッジ問題さえ解決できれば、プラスカプセルを使う方が絶対良いのでは?と思ってしまうほどの違いがあります。もし、他のデバイスでたばこカプセルだけを使うのであれば、プラスのカプセルを購入するのが良いと思います。
カートリッジ部分で明らかに違うのが、プラスの方が内容量の確認ができる部分です。従来品は内容量の確認ができないので、突然ミストが出なくなってしまうのですが、プラスは残量確認が目視できるので、リキッド切れがパッと見で確認できるのが便利ですね!
たばこカプセルだけでもキック感を味わえる?
吸っていて思ったのですよ。カートリッジのリキッドだけでも味を感じるのであれば、たばこカプセルだけ咥えてもキック感を得られるのではないかと。実際やってみると、全くキック感を感じません。
ミストが通った時にだけ、ミストにたばこ成分が移るようになっているようで、ただ吸ってもキック感は皆無です。
よくできていますね!当然なのでしょうが試したくなってしまいました。
プルームテックプラス専用たばこカプセルのまとめ
プルームテックプラス専用たばこカプセルは、味わいもキック感も従来のプルームテックのものよりもアップした強化バージョンであることがわかりました。
デバイスだけでなくカプセル部分も進化しているために全体として満足感がアップしていたのですね!
そのため、デバイスの目安である50パフを超えても満足感が持続するので、お知らせ機能を解除して使い続けるユーザーも続出するのではないかと予想します。
そこで問題になってくるのがカートリッジ残量問題です。
50パフのお知らせ機能を解除して使い続けると、カートリッジのリキッド切れの方が早くなってしまうため、カートリッジを詰め替えて使う方法も。
そちらについては別記事にまとめていますので興味ある方は是非お読みください。
コメント
マイルドブレンドとローストブレンドの写真が逆です。。。
ご指摘ありがとうございます!