大人気のiQOS、フィリップ・モリスの純正品ではなく、サードパーティーが独自に開発した互換機が数多くリリースされ、純正品か？それとも互換機か？をユーザーが選択できるほどバリエーションが豊富。今回レビューするOcean-Cもそのうちの一つです。
この製品の特徴はバッテリー一体型のコンパクトボディと加熱温度管理です。
商品提供：Ocean-C電子タバコ専門店
喫煙者及びiQOSユーザーの皆様ヘ
iQOS互換機を検索していらっしゃったユーザーの皆様、初めまして！当ブログの管理人Hiroと申します。
このサイトは電子タバコ製品の中でも、VAPEと呼ばれる製品をメインにレビューしている「VAPE Circuit」です。
これからVAPEをはじめる人、電子タバコ初心者のための記事です。
VAPE「ベイプ」とは、iQOSなどの加熱式タバコ製品とは異なり、リキッドと呼ばれる液体をバッテリーとコイルで気化させ、そのミストを吸引する新たな嗜好品です。
このVAPEは従来型のタバコやアイコスとは異なり、タバコ葉を使用しない製品です。
日本国内では、ニコチン入りリキッドの販売や譲渡は禁止されていますが、ニコチンの個人輸入は法的規制がありません。もちろん、健康的な理由からも20歳以下の摂取は控えた方が良いことは間違いありませんが… また、ニコチン摂取の目的の他にも、様々なフレーバーを楽しめることから徐々に人気が加熱しています。
筆者も元々は喫煙者で、最初はタバコからiQOSにに変えようと思っていたのですが、ひょんなきっかけでVAPEを初めて、今では禁煙に成功しています。
iQOSも人気がありますが、もし興味がありましたら是非VAPEの記事もお読みくださいませ！
概要
- バッテリー一体型
アイコスはバッテリーケースとホルダーが別体ですが、Ocean-Cはこれが一体化しているiQOS互換機で、iQOSと異なり一本吸うごとにホルダーを充電する手間はありません。
- 軽量コンパクト
内臓バッテリーの容量は840mAhで、軽量コンパクトなのが特徴。フル充電で約13本ほど吸うことができます
IQOS（アイコス）純正本体との性能比較表
 ［Amazon］Ocean-C |
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| 価格 | 6,000円 | 10,980円 |
| ホルダー | 一体型 | 分離型 |
| カラー | ・BLACK（ブラック） | ・WHITE（ホワイト） ・NAVY（ネイビー） |
| バッテリー容量 | 840mAh | 2900mAh |
| 吸引時間 | 約3分 | 約6分 |
| 連続使用 | ○ | × |
| 充電時間 | 約60~90分 | ・チャージャー 約90分 ・ホルダー 約4分 |
| 保証期間 | 90日間 | 6ヶ月 |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Ocean-C本体
- USBケーブル
- 予備キャップ
- クリーニングツール
- 取扱説明書
パッケージの中にはは本体と充電用ケーブル、予備のキャップ、そしてクリーニング用のブラシと耳かきのようなツールが付属します。最低限の付属品内容です。書類は日本語のユーザーマニュアルが付属します。説明書には日本語で詳しい使い方が細かく書いてあるので、日本のユーザー向けの製品であることがわかります。
詳細
フィリップ・モリスが展開するiQOS アイコスのMarlboroヒートスティックを純正品同様に使用できる『iQOS互換機』です。この機種だけではなく、他社からも様々な互換品がリリースされており、当ブログでも複数の機種のレビューをしてきました。そのどれもが純正品と多少味わいの違いはあるものの、使用上の問題を感じたことはありません。
このOcean-Cの特徴としては、「加熱温度管理」が搭載されている点で、純正品を含め、他の互換機は一定の温度にプログラムされ、ユーザー側でいじることができないのが、本製品ではその温度設定を変更することが可能です。
スペック
| サイズ | H 117×W110×D14mm |
| 重量 | – g |
| バッテリー | 840mAh |
| 充電時間 | 60~90分 |
| 喫煙可能時間 | 3分 |
| 温度調整範囲 | 230~280℃ |
| 出力 | 45W |
ディティール
加熱温度設定を変更できるように、本体にはメインの電源ボタンの他に、温度設定を変更するためのプラス、マイナスボタンと、設定を表示するためのディスプレイそしてバッテリー状態を表示するためのLEDインジケーターを備えています。
側面には排熱用だと思われるメッシュが配置。
その反対面には本体バッテリー充電用のmicroUSB端子を備えています。
本体下部には、Ocean-Cのロゴマークがプリントされています。本体自体の質感はラバーコーティングのようなマットな質感で、手に持った時に滑りづらいよう加工されている印象を受けます。
本体上部にはヒートスティックを挿入する部分がキャップに保護されています。
キャップは簡単に着脱可能。
中をのぞいてみると、ヒートブレードがありません。フィリップ・モリスの純正品を含め、多くの互換機ではバッテリーにより加熱されるブレードを備えていますが、本機Ocean-Cではヒートスティックに突き刺さる形状のブレードは備えていません。
使い方
それでは使っていきます。使う前にまずは本体バッテリーの充電を行います。
USB電源に接続したmicroUSBケーブルを、本体側面の端子に接続して充電します。説明書によるとDC5.5V、1A以上の電源が必要とのこと。満充電になるとLEDライトが青く点滅します。
充電が終わったら使っていきます。
まずは本体にIQOSヒートスティックを差し入れます。
挿入する際にはキャップを外して奥まで挿入します。キャップは無くさないように注意します。
次に本体の電源をオンにします。
3秒以内に素早く電源スイッチを5回押すと、OLEDディスプレイが光り（表示温度が0度から上がっていきます）、+LEDインジケーターが青く点滅します。
次に設定温度をプラス、マイナスボタンで調整してお好みの温度に設定します。(230~280度）
温度設定をした後、加熱が開始され、LEDインジケーターが青く点灯したら吸うことができます。加熱後3分間吸うことができます。
手順は温度設定がある以外は純正品や他の互換機と同様の印象。異なるのは使い終わったヒートスティックです。
他の製品に比べて、満遍なヒートスティックが加熱されていることが画像からもわかると思います。そして、ヒートブレードを挿入しないので中央の穴が広がっていません。
焦げているというよりは、蒸気で湿った印象。味わいもガツンとくるというよりは非常にマイルド。特に温度設定を下げた時はまろやかな味わいで、茶葉に近いようなタバコ葉の良い香りを味わうことができます。反面ニコチンのキック感は弱め。これは温度設定をあげても、iQOS純正機の幅広ヒートブレードのようなガツンとくるキック感は味わえません。
クリーニングについては特に説明書には書いてありませんが、クリーニング用のツールがついているので定期的にクリーニングが必要だと思います。しかし、ヒートブレードの周りにこびりつくことはないので、汚れづらい構造であると感じました。
感想とまとめ
温度調整可能！特にマイルドな味わいのiQOS互換機！
他社の互換品や純正品では温度調整機能はなく、ボタン一つの簡単操作で吸える手軽さはあるものの、味わいやキック感などを自分で調整したいニーズを満たす製品としては本機が唯一だと言えます。ニコチンのキック感や、タバコ葉の味わいを満喫したいユーザーの良い選択肢になるのではないかと思います。
サイズもコンパクトで、持ち運びにも便利。そして価格も純正品に比べお求めやすいので、純正品は高い！というユーザーにも良いのではないでしょうか。
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