iQOS(アイコス)で使えるニコチンゼロの加熱式タバコ専用スティックccobato(コバト)のレビューです。
原材料は「茶葉」なのでニコチンは0%です!ニコレス NICOLESSとも比較します。
禁煙をサポートするタバコの代替製品、その味わいや満足度は?
詳細をレビューします。
商品提供:ARAK国際貿易株式会社
ccobato コバトとは?
ccobato(コバト)は、加熱式タバコ iQOS(アイコス)の互換スティックです。
「アイコス互換スティック」iQOSデバイスで使えるスティックです。
iQOS専用たばこ(スティック)と同じサイズなので、アイコス純正本体はもちろんですが、アイコス互換デバイスでも使うことができます。
商品名 | ccobato(コバト) |
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メーカー | ARAK国際貿易株式会社 |
価格 | 480円(税込) → 418(税込)に値下げされました! ※2021年12月現在 |
この製品が注目されている理由は『タバコ葉を一切使わないニコチンレス製品』という特徴からです。
ccobato (コバト)の特徴
- 禁煙にも有効なiQOS(アイコス)互換スティック
- 原材料は『茶葉』なので、ニコチンを含まない製品
- iQOS専用ヒートスティックよりも価格が安い
- メンソールフレーバー
- カプセルを潰して、フレーバーをアップできる!
アイコスで使えて、同じように吸うことはできるものの、人体に有害なニコチンを含まない製品となります。
それでは簡単に特徴を確認していきましょう
コバトの特徴を徹底解説します!
iQOS(アイコス)互換スティックって何?
まずはじめに、そもそもiQOS(アイコス)とは?
紙巻きたばこ(普通の火をつけて吸うたばこ)とは違って、専用たばこスティックと専用のデバイスで加熱して蒸気を吸引するものです。
iQOSは紙巻きたばこよりも健康被害やニオイが圧倒的に少ないと言う特徴で、日本国内において爆発的大ヒット!今では定番の地位を獲得した加熱式たばこです。
しかし、いくら紙巻きたばこよりも健康被害が少ない(タール・一酸化炭素低減)とはいっても、たばこ葉を使っている部分では一緒で、依存性や毒性のあるニコチンが含まれていることには変わりありません。
そこで、ニコチンを含まない製品として禁煙を目的としたccobato(コバト)が開発されたと言う経緯があります。
茶葉を使たニコチンを含まない製品
ccobato(コバト)にたばこ葉は一切使われていません。
タバコ葉の代用品には「茶葉」が使用されています。
ナチュラルなイメージで、体にも良いイメージですよね。
茶葉を高温加熱して蒸気を吸う製品となります。
たばこ葉は一切使っておらず、ニコチンを含みません。
ccobato(コバト)に移行できれば事実上禁煙に成功したと言って良いでしょう。
そこで、気になるのは味や吸いごたえ・満足感などです。
ccobato(コバト)で気になる点
- 味
- 吸いごたえ・満足感
- 安全性
味や満足感などは記事後半に詳細レビューするとして、安全性について見てみましょう。
iQOS専用たばこよりも価格が安い
紙巻きたばこと同じぐらいのiQOS専用たばこに比べて、ニコレスは価格で優れています。
マルボロ | 520円 |
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ヒーツ | 470円 |
ニコレス | 418円 |
コバト | 480円 |
タバコ税がかかる「たばこ葉」を含んだ製品にくらべて、若干のコストメリットがあります。
ちなみに、同じく茶葉を使用したiQOS互換スティックとは、同じ価格です。
この製品との味などの比較も、後半記述していますので是非最後までご覧ください。
ccobato(コバト)を実際に使いました。詳細レビュー!
ccobato(コバト)の写真を見ながら詳しく見ていきます。
ccobato(コバト)のパッケージ
パッケージサイズはiQOS(アイコス)専用たばことほぼ同じです。
スティックのサイズに互換性があるため、パッケージのサイズも似ています。
パッケージは大きく「ccobato(コバト)のロゴ」と、「0%ニコチン」ニコチンを含んでいない製品であることがわかるプリントが入っています。
もちろん、ニコチンが含まれていない製品です。
ccobato(コバト)の味は、現在4種類です。
レギュラー(タバコ味)に近いフレーバーは用意されていません。
ccobato(コバト)を開封してみました
それでは、ccobato(コバト)のパッケージを開封していきます。
パッケージを開封すると、中には銀色の紙で左右1本づつに分かれています。
iQOS専用たばこの包装にそっくりです。
銀紙は外すことができます。左右で仕切りがあって小分けになっています。
中身が箱の中で中のスティックが偏らない仕様。片方づつ開封できるので、スティックが飛び出しにくくなっています。
ccobato(コバト)を取り出してみました。
持った感触は「硬い」です。iQOS純正スティックや他の互換スティックと比べてもかなり硬い感触、しっかりとしている作りです。
ccobato(コバト)を使ってみました
それでは実際にccobato(コバト)を使ってみます。
差し込むときに感じるのは、スティック自体がしっかりしているので折れにくいです。
ふにゃふにゃした感覚は一切ないので、折れる心配はないですね。
iQOS専用たばこ(ヒートスティック)と同じで、純正または互換デバイスにccobato(コバト)をセットして使います。
ccobato(コバト)の2つのフレーバー(ブルーベリー・ピーチ)のフィルター部分には、カプセルが入っている「印」がプリントされているので、潰す時はこの部分を強くつまみます。
強くつまむと、「ぷちっ」というはっきりとした大きめの音がなるので、カプセルが潰れたのが確認できます。
ccobato(コバト)を分解してみました
iQOS専用たばこ(ヒートスティック)との違いを分解して確認してみます。
たばこ葉を使っていないことはわかるのですが、他に違いがあるのか?
ccobato(コバト)の方がほんのわずかだけ短いです。
中身を巻いてある紙部分を、カッターを使って切断してみました。
大まかな構造はどちらもほぼ同じように見えます。
どちらも、葉っぱは先端にしか入っていません。
また、どちらもフィルターは三層構造になっています。
唯一大きく違うのは、ccobato(コバト)の一部フレーバーにはカプセルが入っています。
フィルターの中に仕込まれているのかと思っていたんですが、直接入っていたんですね。
おそらくカプセルを潰す前提なので、巻いてある紙が分厚いのだと思います。
カプセルの中の液が外に漏れないようになっているんでしょうね。
ccobato(コバト)を使った感想
コバトを使ってみた感想です。
タバコ葉を使っていないので、ニコチンはゼロ。
気になるのは「味」や「満足感」ですよね。
味わいについて。マズい?美味しい?
肝心の「味」についてですが、かなり良いと感じました。
ミスト量(煙)について
ミストがないと、吸っている感覚がなくて吸った気にならないと心配になりますが、iQOSと同じレベルのミストは出ますので心配ないと感じました。
満足感について
ニコチンなしで、満足感は得られるのか?
ニコチンレスの製品に移行できれば『=禁煙成功』と考えることもできるので、重要な部分です。
最終的には「たばこへの依存度の高さ」や「個人差」によるところが大きいとは思いますが、個人的には満足感は高いと感じました。
禁煙に役立つアイテムであることを感じられました。
ニコチンは含まれていませんので、依存性の高いニコチンを摂取する行為を満たすことはできませんが、習慣を満たすことはできます。
個人的には、ニコチンへの依存よりも「たばこを吸う」行為への依存の方が強かったので、ニコレスの満足感は高かったです。
未成年でも吸える?
ccobato(コバト)はたばこ葉を使っていませんので、法律的には未成年でも吸うことができます。しかし、ccobato(コバト)のパッケージには以下の記載があります。
法律上問題はなくても、VAPE・電子タバコと同じで、公序良俗的に未成年が使うことは推奨できませんし、モラルに反する行為出るので控えた方が良いと思います。
ニコレスとの比較 どちらが美味しい?
同様の製品の中で有名なのがニコレス(NICOLESS)です。
このジャンルのパイオニア的な存在で、長く一強時代(というよりもこれしかなかった)が続きましたが、最近になって似たような製品が相次いでリリースされています。
それだけ人気のジャンル、売れている製品になるのですが、味わいを比較してみました。
結果から言うと『どちらも美味しい』です。
特にccobatoには4種類の味が用意されていて、選ぶ楽しみがあります。
個人的には、後半の味の低下をカバーできる、カプセルが入ったccobato(コバト)の方が気に入りましたが、あとは個人的な好みの差になってくると思います。
どちらも、iQOSの代替品としての完成度は高いです。
まとめ
美味しいノンニコiQOSスティック!
ニコチンを含みませんが、iQOSタバコの代替品としてしっかりと満足感が得られるような工夫を感じる製品です。また、最後までしっかりと美味しさを楽しめるようにカプセル式になっているのも面白いですね。
他の類似製品と差別化を感じる完成度の高さがccobato(コバト)の魅力かもしれません。
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