新型アイコス、IQOS ILUMA(アイコスイルマ)はブレードなしの構造。
新テクノロジー、スマートコアインダクションシステムによって専用のたばこスティックであるスマートコアスティックに内蔵された金属製の誘熱体を磁力で加熱します。
つまり、スマートコアスティック TEREA(テリア)には金属が入っているのです。
今までと全く違うたばこスティックなので、どう廃棄すればわからないですよね…
詳細をまとめました。
アイコスイルマの専用たばこスティック TEREA(テリア)
iQOS ILUMA(アイコスイルマ)は従来機とは全く違う新技術「スマートコアインダクションシステム」を採用する新デバイスです。
そのため、今までのiQOSヒートスティック(マールボロ・ヒーツ)は使えません。
必ず、専用のスマートコアスティックが必要で、それは加熱方式を知れば理解できます。
アイコスイルマ最大のメリットは「ブレードなし」になったことによるもので、それを実現するためにはTEREA(テリア)が必要不可欠なのです。
TEREA(テリア)の詳細
アイコスイルマ専用たばこには、『TEREA(テリア)』というブランド名のほかに、スマートコアスティックという名称が付いています。
今までのヒートスティックに変わるものだと考えれば良いでしょう。
テリアの分解図を見てみると『誘熱体』と呼ばれるステンレスコーティングされた金属が入っていることがわかります。
これが内蔵されているため、アイコスイルマからブレードをなくすことができた理由です。
つまり『ブレード内蔵』のタバコだと理解すれば良いでしょう。
金属製の誘熱体はどうやって温める?
アイコスイルマのホルダーには「コイルモジュール」が備わっていて、磁力を発生させて誘熱体を加熱、スマートコアスティックのたばこ葉を内側から加熱する仕組みです。
コイルモジュールで磁力を発生させて、たばこ葉を内側から加熱します。
アイコスイルマには専用品が必須で、スマートコアスティックなしでは使えません。
どうやって捨てれば良い?廃棄は?
これが大問題で、外側のたばこ葉・フィルター・ペーパーなどの部分は「可燃ごみ」、金属製の誘熱体は「不燃ごみ」となります。
どうやって捨てれば良いのでしょうか?
PMJ(フィリップモリスジャパン)によると

各自治体の区分に従い、速やかに廃棄してください。
とのこと。いや、どうやって廃棄すれば良いのかを聞いているんですが。
ちなみにPMJはこうも言っています。

スマートコアスティックには尖った小さな金属パーツが含まれているので分解しないでください。
なるほどですね。
おそらくはカッターのような、薄い金属が入っているようですから、分解するときに怪我をしてしまう可能性があるようなんですよ。
もちろん、PMJでは分解を推奨していないので、分解はあくまで自己責任で。
ほんの少量の金属しか含まれていないので「可燃ごみ」として捨てて問題ないようです。
まとめ
確かにそんなに厳密に言ったら、食品に使われているパッケージには蒸着させたアルミニウムが使われていたり、そういったごくご微量の金属元素も全部分別することなんで不可能です。
たばこの中に「金属」が入っているというから、分別しなきゃならないと思ったんですが。
最終的には各自治体の判断になってしまいますが、燃えるゴミとして捨てても問題ないようですよ。
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