CSVKのたばこヴェポライザー、DM-PAX「ディーエムパックス」のレビューです。
CSVK DM-PAX ヴェポライザーシーシャ レビュー
紙タバコの美味さを最大限に引き上げ、極上の旨みを生み出す新型ヴェポライザー。
ガラスノズルを変えて水を通すことでシーシャに近い体験ができます。
詳細をレビューします!
商品提供:ベプログshop
CSVK DM-PAXとは?
たばこヴェポライザー、CSVK DM-PAXです。
2019年から同じ商品名で販売されているモデルですが、本品は2022年バージョン。
旧型との相違点は、より細かい加熱温度設定に白黒液晶、シーシャ体験ができるガラスノズル付きというのが大きな違いです。
CSVK DM-PAX 旧型との相違点
- 充電端子:USB-C(旧型はmicroUSB)
- 加熱温度:180 – 255℃(旧型は6段階 180-230℃)
- モノクロディスプレイ搭載(旧型はLEDインジケーター)
- ガラスノズルアタッチメント追加
逆に言えば、バッテリー容量や充電スペック、本体の大きさやデザインなどは同じ。
大きな変更は無く求められる機能のみを追加したマイナーアップデートバージョンです。
しかし、ガラスノズルで気軽にシーシャ体験ができるのは他の商品にはない特徴です。
スペック
サイズ | H 113 × W49.5× D23mm |
重量 | 120 g |
加熱方式 | コンダクション(タバコ葉を直接加熱) |
加熱温度 | 180℃ – 255 ℃(1℃ごとに設定可能) |
一回の吸引可能時間 | 180 – 300秒(設定可能) |
充電ポート | USB-C(DC5V 1A) |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- CSVK DM-PAX本体
- ガラスノズル
- 水パイプ用ガラスピース
- Type-C 充電ケーブル
- 専用タバコカッター
- スプーン
- 掃除用ブラシ
- 水注入用ボトル
- 保護リング
- ユーザーマニュアル(日本語説明書)
CSVK DM-PAXの詳細
曲線を取り入れたデザイン。過去に大ヒットした日本でも有名なヴェポライザーに近いデザインで、構造的にもかなり近い作りをしています。
ちなみに「Designed by USA」アメリカでデザインされているようです。
無造作に入ったメーカーロゴが無骨な印象、全体の仕上がりは悪くありません。
エッジはポリッシュ、メタルの質感を生かしたフィニッシュで、見た目のワンポイントに。
ボタンは3ボタン、電源ボタンと2つのサブボタンを備えています。
最新鋭のヴェポライザーと比較すると、小さいモノクロディスプレイを装備しています。
それでも、旧型はLEDインジケーターのみ。しっかり進化しています。
視認性も良く、必要な情報が表示されているので実用性は十分です。
底部にはドロー調整用のAFC(エアフローコントロール)と充電用端子を備えています。
残念ながらピッキンググツールは本体内に収納することはできません。
本体底部にはドロー調整用の『エアフローコントロール』を搭載。リング式のAFCを回すことで、空気を取り込むためのホールの開き具合が調整可能。これによって、吸い込みの抵抗感が変わるので自分好みのドローに調整することができます。
C-Vapor3.0と同様の作りです。
ドロー調整が可能!タバコ吸いに違和感のないMTLドローにすることができる!
- MTL(マウス・トゥ・ラング)…口腔内に煙を溜め込んでから、そのあと肺まで吸引する
- DL(ダイレクト・ラング)…直接肺まで吸引する
ドロー調整機能が搭載されていると、この2つの吸い方から自分好みの吸い方をセレクトすることができます。
吸い込みの抵抗感によって味はもちろん、吸い方のスタイルも変更することができます。
充電スペック
- バッテリー容量:2000mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:1A
充電端子が「USB-C」にアップデートされました。充電電流は旧型と同じです。
最新鋭のヴェポライザーと比較すると、バッテリー容量も少なめです。
セラミックチャンバー、コンダクション(タバコ葉を直接加熱)方式を採用。
セラミックコーティングされていることによって、使い終わったシャグが簡単に取り出せるようになっています。通称「シャグポン」(※逆さまにして本体を叩くことによって使い終わったシャグがポンと出ること)が可能です。
交換用のスクリーンは付属せず、構造的にもスクリーン交換はできません。
マウスピースが2種類付属します。
- ガラスノズル+ベースパーツ(予備含め2つ)
- 水パイプ用ガラスピース
シーシャ(水パイプ)体験ができるのが本機の大きな特徴です。
どちらのパーツも取り付けはねじ込み式(スクリューマウント)で、着脱は若干面倒です。
一般的なヴェポライザーでは、この部分が嵌め込み式になっています。
また、スクリーンははめ殺しになっており、交換はできません。
CSVK DM-PAXの使い方
1. タバコをセットする
一般的に入手が簡単な「市販の紙巻きタバコ」を使用する場合、付属のシガーカッターを使用して、適切な大きさにカットします。
分量的には一本の1/4が適切ですが、カットの目安になるものがないので慣れが必要です。
これに特化した別商品のシガーカッターも市販されているので、下記の商品を用意すれば簡単に1/4カットすることもできるので、面倒な方はこのようなものを用意すると良いでしょう。
出先でカットするのが面倒だったり、シガーカッターを持ち運ばなくてはならないことを考えれば、あらかじめカットしておいたものを持ち運ぶのが便利です。
手巻きタバコ用の「シャグ」を使うこともできます。
こちらの方がよりコストパフォーマンスに優れており、たばこ葉のバリエーションも豊富。
より趣味性の高い使い方や、美味しさを追求したい場合はシャグがおすすめです。
2.本体を操作して加熱を開始する
CSVK DM-PAXを操作して加熱を開始します。
CSVK DM-PAXの使い方
- 電源ON:電源ボタンを3回連続で押す(3クリック)
- 温度設定:サブボタンを押して設定(使用中も変更可能)
- 時間設定:時間点滅画面でサブボタンを押して設定
- 加熱開始:電源ボタンを2秒以上長押し
- 予熱中は「HEAT」の点滅表示。
- 設定温度に達すると、点滅が止まり振動。
- 吸引可能な状態になると「SMOK」と表示
- 加熱終了:設定時間で自動で電源がOFF(バイブレーターが振動)
- 緊急停止:電源ボタン長押し
感想とまとめ
気軽にシーシャ体験ができる!携帯できるサイズのエレクトリックヴェポライザー!
正直、スペック的には5年前の旧型と同等スペックです。
デザイン・スペックから「C-Vapor2同等」の商品と考えて良いでしょう。
そのため、単純にヴェポライザーとして使うならば最新鋭の機種を検討すべきです。
このパッケージングの特徴は「水パイプ用ノズル」手軽にシーシャ体験が可能です。
厳密にはシーシャとは構造、味わいは異なります。
それでもこのサイズで、近い感覚が味わえるのは大きなメリットです。
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