HiLIQ(ハイリク)、ニコチンソルトベース液Bのレビューです。
大好評のニコチンソルトベース液が新しくなりました。
製作技術を刷新することで、不純物を極限まで除去、今までよりも数段上の純粋なニコチンソルトとなりました。
HiLIQ ニコチンソルトベース液Bの特徴
- 製作技術を刷新
- 不純物を極限まで除去!純粋なニコチンソルトに進化!
詳細をレビューしていきます。
HiLIQ ニコチンソルトBの詳細
コスパに優れたリキッドで有名なHiLIQによるニコチンベースです。
リキッドに添加することで、ニコチン入りリキッドとして楽しむことができると言うもの。
では、ニコチン”ソルト”とは何なのでしょうか?塩?と言うところから見ていきましょう。
ニコチンソルトとは?
ニコチンソルトとは自然の煙草葉に含まれるもので、ニコチンと有機酸が反応した物質。
つまりは、自然界に存在するニコチンに近い状態のもの、と言うことです。
通常のニコチンベースに比べて、早い段階で高い満足感を得られるという特徴があります。
HiLIQのニコチンソルトシリーズのレビューはこちらから!
吸収率が高い
ニコチンソルトの特徴は『吸収率が高い』ということ。
ニコチンソルトは血液への浸透力が強く、より早く満足感を得られます。
喉への攻撃性が低い
従来のフリーベースニコチンリキッドよりのどごしが滑らかでPHが低いため、高濃度で用いても喉への負担が少なく使用できます。
ニコチンソルトBの特徴
HiLIQには数種類のニコチンベース液があります。その特徴はこちら。
ニコチンベース液の特徴
- フリーベースニコチン
- 喉へのキック感が強く、神経への刺激や弱い。
- ニコチンの吸収が遅く、初心者にとって安心。
- ニコチンソルトA
- DLで吸った時に、胸が熱くなり、ずっしりと重い感じをはっきりと感じられる
- 天然のフルーツ酸を使っているので少し酸味を感じる
- ガンクがたまりやすい
- ニコチンソルトB
- タバコのニコチン摂取感に一番近い
- スムーズな喉越し、ニコチン吸収が素早く脳への刺激が強い
- 早い段階で喫煙感覚を実感できる
- ニコチンソルトAよりもガンクが溜まりにくい
最もタバコの感覚に近く、人気があるのがニコチンソルトBです。
JUULの世界的ヒットを受けて、各メーカーがそれを参考に独自のレシピでニコチンソルトを開発した経緯がありますが、HiLIQが最初が最初にリリースしたのが「ニコチンソルトA」です。
確かにフリーベースニコチンに比べて、喉への攻撃性が抑えられていて吸いやすかったのですが、若干の酸味が気になる味への影響がありました。
その改良版が「ニコチンソルトB」なのですが、それがさらに進化したということです。
ニコチンソルトBがリニューアル
では、リニューアルしたニコチンソルトBはどこが違うのかというと、不純物を極限まで除去することに成功することで純粋なニコチンソルトを精製できるようになったと言う点です。
詳細はかなり難しい話になってしまいますので、興味がある方はHiLIQサイトに詳細が記載してありますので読んでみてください。
この話を要約すると
一般的な製造方法
- 細胞浸透性が強い安息香酸を使うのがニコチンソルトとして一般的
- この安息香酸はトルエン酸化反応によって生産できる
- 安息香酸を得るために、金属コバルト塩が触媒として使用
- このプロセスで作られた安息香酸は純度が低い
- 易酸化物、塩素化合物、フタル酸、ビフェニルなどの不純物を大量に含んでいる
アップグレードされたHiLIQニコチンソルトBの製造技術
- 溶融結晶化技術を使用し、安息香酸を精製
- これによって精製された安息香酸は、水分を吸収して凝集しにくく、溶解性能が向上
- 酸化しやすい物や塩素化合物、フタル酸、ビフェニルなど不純物を含まない
要するに、ニコチンの吸収率を上げるための安息香酸の生成方法が全く異なるということ。
従来の方法では多くの不純物を含んでいるが、新たな技術を使った生成法だとほぼ不純物を除去できると言うことです。
ちなみに、そのアップグレードされた製造技術の詳細はと言うと…
ちょっと難しすぎて一般人にはわかりませんでした。
要は、すごく良くなったよ!と言うことなのです。
HiLIQ ニコチンソルトBを詳細レビュー
では、早速ですがリキッドに添加していきたいと思います。
色はほんの少しですが黄色味がかっていますね。無色透明ではありません。
香りはほぼ感じられないです。無臭と言って良いほど。
フリーベースのような独特の香りはありません。
ちなみに、ニコチンソルトはフリーベースよりも安定した物質。
分子構造が安定し酸化しにくいので、比較的長期間保管に向いています。
それでも、HiLIQでは保存期間の目安を以下のようにアナウンスしています。
今回濃度はHiLIQ hi-salt ニコチンソルトリキッドの上限と同じ50MGに調整しました。
いつもは、JUUL用に100MGほどで運用(他社のUSAニコチンソルト)しているのですが、あまり参考にならないと思いますので…
MTL RTAで吸ってみます。個人的運用しているいつもと同じセッティングです。
ニクロムは立ち上がりが早いので、その分だけ低出力で帳尻合わせています。
普通に考えると釣り合わなそうですが、これが個人的なお気に入りです。
Ni80 , 27ゲージ , 0.9Ω , 3.05V(10.5w)
それでは吸ってみます。
フレーバーに影響を与えない!キックも重く満足感アップ!!
うまく言えないんですけど、個人的にはかなり満足いく完成度です。
実は、最初は気に入って愛用していたHiLIQ ニコチンソルトベース液なのですが、JUULをレビューする気概があって、吸ってみたら全然違って。
それ以降しばらくJUULにハマっていたんですが、やっぱり結構コストが高くて。
それで出会ったのが、USAメーカーのニコチンソルトでした。
そのメーカーのものは、JUULとほぼ変わらない感覚で吸えています。
なんと言うかほぼタバコ、というか。
喉への攻撃性が低く、クラっとくる強めのキック感が心地よい。
今でもそのニコチンソルトを愛用しているんですが、それにかなり近い感覚です。
添加したリキッドのフレーバーを邪魔せず、キックだけプラスできますね。
肺と喉に、ずっしりと重い感覚のキック感も心地よいです。
まとめ
これは、かなり良いリニューアルです。
今まで「ニコチンソルトはどうもなぁ」と敬遠していた人にも一度試してもらいたい完成度です。フリーベースに戻ってしまった人も、これなら納得できるかもしれません。
個人的にもUSAメーカーのニコチンソルトよりもだいぶコスト(特に送料が…)が安いので、乗り換えても良いほどと思わせてくれるモノに仕上がっていました。
→ hi-Salt ニコチンソルトベース液B [ HiLIQ ]
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