HiLIQ(ハイリク)のVAPEリキッド、Calp’s「カルピス」のレビューです。
読んでそのまま、カルピスのような乳酸菌飲料の味を再現したリキッド。その味はカルピスを再現できているのか?それともただの乳酸菌飲料なのか?
このリキッドの特徴
- 日本で有名な乳酸菌飲料の味を目指したリキッド
早速レビューしていきます。
商品提供:HiLIQ
詳細
made in CHINAのリキッドメーカー、HiLIQのCalp’s
読み方はカルピスです。もう、名前からピンときますよね?そうです。某有名な乳酸菌飲料の味を再現したリキッドです。HiLIQのイメージ画像を見ればそのイメージが鮮明なものになります。
昔のパッケージデザインを思い出しますね。綴りこそ違えどカルピスであることには間違いありません。
『日本で有名な乳酸菌飲料の味を目指したリキッドです。』とのこと。
その言葉通り、海外向けのHiLIQサイトを確認すると、この製品が掲載されていないのでおそらく日本限定のフレーバーなのでしょう。海外の人にカルピスと言ってもわからないでしょうからね。
というのも、英語でカルピスというのは違う意味(牛のおしっこという言葉らしいです)を持っているので、海外向けの製品としては「CALPICO(カルピコ)」という名前を使っているから、なんて豆知識はどうでもいいですね。
とにかく、ヨーグルトやヤクルトのような風味もあり、デバイスの出力を調整することにより色々な乳酸菌飲料への変化を楽しむことができるリキッドのようです。
スペック
生産国 | China |
内容量 | 30ml |
VG/PG | 70/30 , 50/50 |
ニコチン | 0MG , 3MG , 6MG , 12MG , 18MG , 24MG |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフキャップ付きユニコーンボトル |
ブランド公式サイト | HiLIQ |
HiLIQのリキッドボトルは全てビニールでラッピングされています。切り取り線付きで、未開封の証明にもなっているきちんとした包装です。
側面には製造日の情報も記載されています。
また、内容量や、ニコチン濃度、VG:PG比率の情報もしっかりとステッカーで貼られています。
感想
まずは香りから嗅いでいきます。
ボトルキャップを開けて鼻を近づけると、淡い香り。ヨーグルトのような乳酸菌系飲料の香り、薄めの乳酸菌飲料。牛乳のような香りに、酸味のある香り、甘みを感じる香りが混じった香りです。
でも、カルピスではない。そんな印象です。
それでは吸っていきます!
何だよもう!乳じゃねーかよ。乳っぽさ全開!!
ごめんなさい、言葉悪くて… ワンパフ目の感想です。もー乳っぽさ全開です。
苦手な人が多いあの「乳っぽい」と揶揄されるやつです。あれがめちゃくちゃ際立っています。
いやー乳酸菌飲料系だといっていたので、少なくともカルピスじゃないまでもそれ系の味になっているのかと思いきや、これはちょっと…
パフした瞬間の香りは、ちょっと薄めの乳酸菌飲料っぽい感じで、アクアブルガリアを薄めた感じなのですが、ガッツり吸ってみると、もう乳っぽさ以外は何も感じません。
クリーミーな乳っぽいヨーグルトという感想です。
セッティングが悪かったのだな、と思ってドリッパーからMTL系のRTAに変えてみますが、やはり乳っぽい。
その中でも乳っぽさを出さないポイントとしては
- ドローはタイト目のアトマイザーをセレクトする MTL向き
- ボルテージは控えめ。3v付近でも実用できなビルドで吸う
この設定だと、乳酸菌飲料っぽくすえます。それでも乳っぽさは感じますけどね。
確かにセッティング次第なのですが、それでも物足りなく感じるのは甘さが控えめだからでしょう。
そして、若干の清涼感(すごく弱めの清涼剤?)も感じますが、これは爽やかさを出すため?あまりマッチしているとは思えません。
乳酸菌飲料ってカルピスにしてもピルクルにしてもかなり甘いじゃないですか。
それが再現できていないから淡白に感じるのでしょう。
まとめ
甘さ控えめのミルク(乳っぽい)全開リキッド。
敢えて乳っぽいのが好きなユーザー向けの製品です。吸い慣れてくると悪くはないのですが、カルピスか?と言われればカルピスではないですね。
乳酸菌飲料好きな人もしくは牛乳系リキッドが好きな人は一度試してみてはいかがでしょうか?
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