CHOMO JUICE(チョモジュース)の新作VAPEリキッドレビューです。
女性フレーバリストCHOMOさんがブレンダーとして監修したフルーツ系フレーバーを得意とする『CHOMOJUICE』から、新作2種類がリリースされました。
個人制作リキッドですが、衛生管理をされた専用クリーンラボで製造された安心の国産リキッドです。
このリキッドの特徴
- SNSで話題の個人製作者が手がけるリキッド!新作2種類
- CHOMO JUICE BlackGrape(ブラックグレープ)
- CHOMO JUICE SparklingDog(スパークリングドッグ)
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
CHOMO JUICE BlackGrape,SparklingDogの詳細
CHOMO JUICEの新作フレーバーが2種類リリースされました。
- CHOMO JUICE BlackGrape(ブラックグレープ)
- CHOMO JUICE SparklingDog(スパークリングドッグ)
サッパリとしたフレーバーが特徴のフルーツ系リキッドをメインとしたラインナップに、同じくフルーツをモチーフにした2種類のフレーバーが追加されました。
ブランドのが始まったのは比較的最近で、他にも4種類のフレーバーをリリースしています。
CHOMO JUICEのリキッドレビューはこちらから。
CHOMO JUICEとは?
CHOMO JUICEは、ちょもさんが監修するVAPEリキッドブランドです。
大規模なメーカーではなく、個人が手がけるリキッドブランド。
俗に言われる「ハンドブリュー」と呼ばれる自作リキッドの延長のような位置付けのブランド。
個人製作者の『ハンドブリュー』リキッド
この”CHOMO JUICE”は、大手リキッドブランドが対規模工場で作っているようなVAPEリキッドではありません。
通称「ハンドブリュー」リキッドと呼ばれる個人製作者が調香から製造までを手がける個人ブランド。自作リキッドに近いようなリキッドですね。
製作者さんは主にtwitterをメインに活動しているちょもさん(@chomomorh)。
女性のVAPERさん。最近は自作でフレーバーを調合して楽しむ方が発展してリキッドの販売までされるケースは多く、その中から人気リキッドブランドに成長するものも少なくありません。
クリーンルームで製造
大規模ブランドではありませんが、自作リキッドと言ってもちょもさんのつぶやきを確認するとクリーンルームで製造されているようですね。
ちょも (@chomomorh) 2018年12月9日
ちょもさんが調香から製造まで行っていますが、衛生管理された専用クリーンラボで製造されています。
とろけるシリーズなどのOEM製造を請け負う「Cloud Dragon」のクリーンラボで制作されているようですよ。
大きなブランドのように成分分析を外部機関に依頼してはいないようですが、ある程度の製造環境は整えているようです。
スペック
リキッドのスペックは今までリリースされたちょもジュースのリキッドと同じくVG60:PG40と粘度が低いリキッドなので、PODデバイスやペンタイプスターターのような初心者向けのデバイスでも楽しめるようなスペックになっています。
もちろん、RBA(RTA,RDAなどのリブルタブルアトマイザー)でも楽しむことができます。
生産国 | 日本 |
内容量 | 60ml |
VG/PG | 60/40 |
ニコチン | 0MG ノンニコチン |
主成分 | 植物性グリセリン/プロピレングリコール/香料 |
ボトル | チャイルドプルーフ機能付きユニコーンボトル |
ブランド公式サイト |
パッケージラベルにはスペックなどの記載あり。
おそらく製造日や製品消費期限を記載すると思われる記載窓付きですが、これまでのリキッドと同じく記載はありません。
サイズは60mlのみで、ユニコーンボトルパッケージの使い勝手の良い容器を採用しています。
SparklingDog(スパークリングドッグ)の感想
柑橘系のリキッドということで、見た目では分離しているようには見えませんがよく振ってから使用するのが良さそうです。
それでは吸っていきましょう。
香り
まさに柑橘系の爽やかな香り。
ビタミンCキャンディーのようなわかりやすい柑橘系の香りと、果皮のような渋みを感じる香り、そして若干のアルコール飲料っぽさがミックスした複雑な香りです。
わかりやすさもあり、複雑さも感じる香りですね。
味
上品な柑橘フレーバーリキッド!
香りの印象では、わかりやすい濃い味のビタミンC系フレーバーなのかと思いきや、実際吸ってみると、程よい濃さの柑橘フレーバーですね。
フレーバーは濃くなく、薄くもなく、甘さはかなり控えめです。
程よいバランスの柑橘フレーバーに、若干のキック感を感じるメンソール感がマッチ!
酸味は舌には感じないものの、微量のメンソールが柑橘フレーバーにインパクトをプラスしているので、物足りなさは感じませんね。
フレーバーが濃くなく、甘さも抑えられているのに「薄い」と感じないのは、メンソールのバランスが絶妙だからでしょう。
ほんの少しのアルコールっぽさが味に奥行きを感じさせます。
爽やかでさっぱり!そして程よい清涼感で吸い続けられる、そんなリキッドです。
個人的にはもっと濃い味の柑橘リキッドの方が好みなのですが、柑橘系フレーバーをさっぱりと味わいたいユーザーにはマッチしそうな味わいです。
BlackGrape(ブラックグレープ)の感想
それでは吸っていきましょう。
香り
わかりやすくグレープです。
まるでファ○タグレープのよう、日本人におなじみのグレープフレーバーで、香りからはブルーベリーは感じず、濃いグレープ!です。
味
濃すぎないさっぱりグレープフレーバー!
香りの印象ほどグレープが濃く感じないのは、甘さがさっぱりしているからでしょう。
フレーバー自体もそこまで濃くはなく、ガムや清涼飲料のようなグレープとは異なるものの、程よい濃さのフレーバーは馴染みのある味わい。
甘さはかなり控えめ。そして、ほのかな清涼感。
繊細な印象のリキッドで、力強く「わかりやすい美味しさ」ではなく、チェーンし続けられる味わい。
繊細とはいえ、フレーバーが複雑に混ざり合っている「難解なリキッド」ではなく、味わいはシンプルなので、一口吸えば自分に合うか合わないかはすぐにわかるでしょう。
Chomo Juiceらしいといえば「らしさ」を感じます。
まとめ
CHOMO JUICEの新作2種類は、過度なフレーバーや甘さなどの「わかりやすい美味しさ」を狙ったリキッドではなく、どちらも繊細なバランスの味わい。
女性が考える美味しさを具現化した「ファンにはたまらないリキッド」に仕上がっています。
シリーズ共通して一貫性のある味わいですね。
CHOMO JUICEファンの方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
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