VOOPOO(ブープー)のVAPEスターターキット、Drag Nano 2「ブープー ドラッグナノツー」のレビューです。
デザイン・ルックスにこだわった小型BOX型PODデバイスが進化!
機能性(ドロー調整・出力変更)も向上して、本格的な味わいが楽しめます。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
VOOPOO Drag Nano 2とは?
VOOPOOの小型BOXタイプPODデバイス、Drag Nano 2「ブープー ドラッグナノツー」です。
Drag Nanoの第2世代が登場、ルックス(デザイン・見た目)にこだわったDRAGシリーズの小型デバイスがさに進化して登場しました。
シリーズ共通のデザインを採用しながら、より「今時っぽい」デザインへに。
細部の作りも向上して、モノとして魅力も増した製品です。
VOOPOO Drag Nano 2の特徴
- カラーリングとデザインにこだわったPODデバイス
- 小さくても高性能!可変出力とエアフローコントロールを装備
- 2種類のコイル(0.8Ω・1.2Ω)でDTL~MTLに対応
もちろん、見た目だけでなく「味わい」も大幅に進化していますよ!
カラーリングとデザインにこだわったPODデバイス
DRAGシリーズといえば、VOOPOO(ブープー)の看板商品的なシリーズ。
VAPEデバイスに革命を起こすほどの大ヒットを記録した初代から脈々と続く優れたデザイン性とディディールを引き継ぎながら、より現代的な「今っぽい」デザインを手に入れています。
小型BOX型の定番、ネックストラップも標準装備です。
小さくても高性能!可変出力とエアフローコントロールを装備
小さくてかっこいいだけがDRAG Nano2の特徴ではありません。
本格的な味わいと機能を兼ね備えたデバイスへと進化しました。
まず、側面にはスライドレバー式のAFC(エアフローコントロール)を装備しているので、ユーザーが求める「ドロー」に調整可能になりました。
そして、コンパクトなのに高性能な可変出力を搭載しているので、簡単に3段階の出力を変更できるようになりました。
2種類のコイル(0.8Ω・1.2Ω)でDTL~MTLに対応
爆煙イメージの強いVOOPOOですが、本機はMTL~DTLで楽しめるデバイスです。
それぞれのドローに合わせた2種類のコイル内蔵PODをラインナップ、スターターキットにはその2種類が付属するので、好みの使い方・味わいなどを楽しめます。
カラーバリエーション
全8色、豊富なバリエーションが用意されています。
スペック
サイズ | H 72× W44× D14.2mm |
出力 |
3モード変更可能(High , Mid , Low) |
抵抗値範囲 |
0.1 – 3.0Ω |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | PODトップフィル(マウスピース着脱式) |
エアフロー | ボトムエアフロー(スライドレバー調整可) |
コイル | POD内蔵型 |
充電ポート | USB-C(5V 1A) |
バッテリー | 800mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- VOOPOO Drag Nano 2 バッテリー本体
- VOOPOO Drag Nano 2 PODカートリッジ 0.8Ω
- VOOPOO Drag Nano 2 PODカートリッジ 1.2Ω
- USB-C充電ケーブル
- 金属チェーンストラップ
- ユーザーマニュアル(英語)
金属製のネックストラップまで付属、PODカートリッジは2種類が付属します。
VOOPOO Drag Nano 2の詳細
ルックスがめちゃくちゃ良いんです!
第一世代 DRAG Nanoもレジンパネルが特徴的でカッコよく、初代DRAG MODをオマージュしたデザインがたまらなかったのですが、第二世代DRAG NANO2はその上をいくカッコ良さ。
DRAGシリーズ共通のデザイン(直線的なアウトライン+曲線の組み合わせ)の特徴的なサイド部分は共通で、パネル部分は独自性を持ったディティールに。
側面部分のポリッシュ仕上げがすごく綺麗で、製品としての完成度がさらに向上。
パネル部分もかなり綺麗で、「パウダーブルー」は細かい模様とブルーのカラーリング。
良いものを持っているという所有欲を満たしてくれる逸品へと進化しました。
第一世代DRAG NANOよりは若干大きくなったボディー、それでも十分コンパクト。
ポケットに入る小型サイズは維持しています。
バッテリー
- 容量:800mAh
- 出力モード:3モード変更可能
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C(1A)
- 保護機能:
- 自動カットオフ(8秒)
- 過電流保護
- 過放電保護
- 過充電保護
- マックスパワー保護
- ショートサーキット保護
- 過加熱保護
オートパフ(自動スイッチ)で使えるデバイスですが、オンオフボタンを装備。
この物理ボタンを操作することで「3段階の可変出力」のセッティングができます。
出力変更は簡単で、電源オン状態で「ボタンを3回押す」と変更できます。
このLED部分でバッテリー残量を表示することもできます。
出力とは異なる表示(LEDの数)なのですごくわかりやすいです。
また、側面部分にはレバー式のドロー調整機構(AFC)も備わっています。
底部には「GENE CHIP」の文字、VOOPOOといえばこれ!という制御基板です。
充電スペック
- バッテリー容量:800mAh
- 充電電流:1A
- チャージポート:USB-C
USB-Cタイプの充電ポートを備えています。
ボディーにネックストラップ取り付け部があり、付属品や別売品を接続可能です。
POD
- リキッド容量:2ml
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:トップフィル(マウスピース一体型キャップ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可)
- コイル:POD内蔵型
PODカートリッジは「コイル内蔵型」使い切りタイプで、メンテナンスフリー。
コイル交換や洗浄など、煩わしいメンテナンスが不要のタイプです。
コイル寿命が来たら捨てて新しいものに交換するだけ、簡単に使えます。
リキッドチャージ部は「マウスピース一体型キャップ」、PODを取り外す必要すらありません。マウスピースを摘んで外し、ゴムプラグも外してリキッドチャージします。
UWELL Caliburnと似た構造ですが、こちらはゴムプラグあり。
若干手間がかかるディティールとなっています。
キャップ一体型のマウスピース、専用品で基本交換することはできません。
2種類の抵抗値が用意されたPODカートリッジは、VINCI PODと共通サイズです。
MTL~RDLに最適化されたもので、底部にジュースチャンネルのホール。
残量0付近まで供給するディティール、優れた構造です。
リークプルーフ構造のボトムエアホール、伝い漏れや結露したものがデバイスに付着しにくいようにエアホール部に凹みがあり、ホール内部にも障壁があるデザインを採用しています。
VOOPOO Drag Nano 2の使い方・操作方法
- 電源ON/OFF…5クリック
- 出力変更…3クリック
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
大幅に進化!ルックスだけでなく、味わいと使い勝手も向上したPODデバイス!
正直第一世代DRAG NANOは「見た目だけ」な印象でした。
実際、レビューでも”味にはあまり満足できない”と書いてますし…
しかし!第二世代であるDRAG NANO2は味も大幅に進化!!
並いる競合PODデバイスに負けず劣らずの味わいを楽しめるPODデバイスになりました。
しかも!可変出力・ドロー調整と、今のトレンドを網羅した高機能機です。
ライバルに負けない優れた機種であることは間違いありません。
見た目にも拘りたいなら、VOOPOO DRAG Nano2、アリです!!
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