スタイリッシュでポップかつ上品なデザインのVAPE、Arcus(アーカス)スターターキットです。
これ、かっこいいですよね。しかもすごく小さい。全長 104mm × 直径 16.8mm しかも軽い 約60g
電子タバコのスターターキッドもついにここまで来たか。
最近iQOS (アイコス) やPloom Tech (プルームテック)が流行っており、しかも品薄、入手困難。プレミアム価格までついています。
この際だから電子たばこ、VAPEを始めたいって方にもオススメのVAPEです。しかも安くて、小さくて、軽くてスタイリッシュ。
今回、商品をご提供していただいたのはベプログショップさんです。
パッケージ
さて、先ずはパッケージです。
清潔感のある白を基調にした貼り箱で、シンプルなデザインで、高級感すら感じます。
早速開封します。
付属品は
・Arcus(アーカス)本体
・マニュアル(英語)
・ワランティーカード 偽造防止スクラッチシール付き
・交換用ドリップチップ(ステンレス)
・交換用Oリング(4色)
・交換用コイル(1.5Ω) ×1
・充電用USBケーブル
特徴は、交換用のOリングが4色つくこと。気軽に本体の印象を変えることが出来ます。
ただし、クリアーのドリップチップ(吸い口)は初期色のみの不足ですので、Oリングのカラーを変えた時は、付属のシルバーのドリップチップを使用することになります。
それで、ドリップチップが2つ付いているのですね、納得。
Arcus(アーカス)本体の詳細
全体の概要
さて、本体も見ていきましょう。
非常に上品。安っぽさは全く感じません。そして、すごく小さい。
スレンレス仕上げのシルバーを基調としたカラーリングに、差し色として、アトマイザーのOリングのポップなカラーが入ります。
デザインも良く、仕上げもいいので、デザインだけでコレって決めても問題ないぐらいです。
スイッチは一つ
中央にLEDが配置されており、電源ONで点灯するようになっています。
また、アトマイザーのデザインも特徴的で、まるで砂時計のような変わったデザインです。
アトマイザーとバッテリーMODは分割可能です。
低価格スターターだと一体型なものも多い中、これは完全にアトマイザーとMODが別になります。
バッテリー部分
バッテリ部分です。
ステンレスヘアライン仕上げの本体、すっごく軽いです。
本体はメインスイッチのみの1ボタン仕様。
LEDが配置されていて電源ONで光ります。
そして背面には充電のためのUSBポートが有ります。
定番のmicroUSB端子ですね。付属のケーブルで充電します。
底の面にはベントホールが。
コンタクトピン
ストロークは少ないものの、なんとスプリングピンです。他のアトマイザーも載せられそうな贅沢な仕様ですね。
アトマイザー部分
さて、アトマイザーです。
早速分解してみました。
パーツ点数多めです。その代わり完全分解できます。
低価格帯スターターキットだと本体一体のアトマイザーが多い中、本機はアトマイザー部分が分離出来るだけでなく、完全に分解可能です。
これは、クリーニングの時に非常に有利です。また、リキッドの味を変えたい時、分解できないとどうしても味が混じってしまうことがあります。
そうした時に、分解できると、完全に掃除できるので分解できたほうが良いです。面倒ですが、慣れれば楽ですよ。
さて、上の方のパーツから見ていきましょう。
最初から付いているドリップチップはクリア仕様。ガラス製です。
ベースはステンレスで、そこから内径が広がっている仕様になります。
そして、最大の特徴の砂時計
これはよく考えられてますよ。
デザイン性を考慮しながら、リキッドチャージの簡単さを両立させています。
砂時計の上はかなり広くホールが開いていますので、ラフにリキッドチャージしてもOKで、リキッドは、サイドのスリットからタンク内に入ります。
そして、また、下のスリットを通って、コイルに供給される。考えられてますね。
最後にコイルです。
小さいサイズのかわいいコイルです。
コイルを外した状態で、ベースパーツを見ると、ポジティブピン(電気的に+側)がありません。そう、コイルとポジティブピンは一体化しているんですね。
ジュースホールは小さめです。
抵抗値が高いコイルなので特に問題ないと思います。
エアフローはボトムから、コイル内を通り、上に上がっていきます。下に見える穴がエアフロホールです。
コイル内側にはコイルが見えますね。
Arcus(アーカス)、早速使ってみます。
使う前に本体を充電します。
ケーブルは付属しますが、アダプター等は付属しませんので、手持ちのアダプターや、PC、モバイルバッテリー等を使用します。
充電できたら、次にリキッドチャージです。
ドリップチップがついたまま、アトマイザーのトップパーツを外します。ネジ式になっているのでネジって外します。
そしてリキッドチャージします。
ホールが大きいのでリキッドチャージはすっごく楽です。
ただし、中央の筒状の部分にリキッドが入らないように注意してください。
入ってしまうと、ジュルジュルしてしまいます。
注意しながらリキッドチャージ完了!
あとは、アトマイザー下部のエアフローリング、穴が開いている部分の調整をします。
穴が全部閉じると、吸いが重くなります。逆に穴を露出させると軽くなります。
ドローの調整幅は広く、自分ごのみに合わせるのが容易ですね。
本体の電源はこのスイッチを素早く5回押して電源をオンにします。
これは、カバンの中などで、誤ってスイッチが入ってしまうのを防ぐためで、VAPEは大体5クリックONがデフォルトです。
電源ONしたら、スイッチを押しながら、ドリップチップを咥え、吸引します。
Arcus(アーカス)の本体サイズ
本体サイズはかなりコンパクトです。
左から
・eleaf iCare [ 過去のレビュー記事 ] 650mAh
・一般的な100円ライター
・本機Arcus 900mAh
・joyetech eGo AIO[ 過去のレビュー記事 ] 1500mAh
iCareより少し大きく、eGo AIOより直径も、背の高さも小さくなっています。
こうしてみるとバッテリー容量もサイズに比例しているのがわかりますね。この辺はトレードオフです。
環境的に、すぐに充電可能な状況(職場、車の中、モバイルバッテリー携帯など)なら小さいバッテリーでも問題はないでしょう。
Aecusまとめ:スタイリッシュでコンパクトで軽量、味も美味しいスターターキット
まず、普通に美味しい。いや普通以上。
そして、ざっくり良い点などを書いてみます。
・安価である
・軽量、コンパクトで携帯楽々
・美味しい
・小さく、スタイリッシュなので、怪しまれない ポケットなどに入る
・バッテリー容量は少ない(900mAh)が、高抵抗コイルでそれなりに持つ
・完全分解可能でメンテナンスも容易
・タンクがガラスなのでどんなリキッドでもOK!!(メンソールや柑橘系など)
・コイルのランニングコストがかかる(寿命はそれなりに長そう)
・構造上漏れることも?(今のところ漏れなし)
まず、カッコいいですよね。普通にカッコいい。コレ重要ですよね、物に愛着持てるかっていうのも重要な点だと思います。
どんなに美味しくて、便利でも、クソだっさいモノ、使いたくないですよね(そんなVAPE見たことないですが…)
これはかっこいい。そして、軽くてコンパクト。
尚且つ普通に美味しい。
eGO AIO(イーゴ エーアイオー)のようなトップエアフローも漏れない安心感があって良いですが、やはりボトムエアフローのほうが味の出方が好みです。
味をボトムエアフローと言われる所以はここでしょう。
後はスターターとしては、アトマイザーがガラスむき出しな点ぐらいでしょうか。ぶつけるたり落とすと割れます。取り扱いには注意ですね。
コイルのランニングコストは、メンテナンスの容易さとトレードオフですが、コイルも高く無いのでそこまで気にするほどではないと思います。
でも、タバコやIQOSなどと比べてしまうと、電子たばこはそれでもランニングコスト安いですからね。
twitterを賑わせているVaperさんたちがサブ機に買い求めるなど、初級者でなくともその魅力に気づいたスターターキッドでした。
コメント
Arcusは初心者のスターターとしてとても評価高い1台ですよね!
そうですね!
初心者の方にも人気ですが、サブ機として経験者にも人気のモデルですよね!
味よくてかっこ良くて安いですからね。