UWELL(ユーウェル)、Caliburn KOKO Prime「カリバーンココプライム」のレビューです。
携帯性を重視したスクエアボディー!味わいがより進化したプリメイドコイル交換式!
さらに!新開発の高抵抗コイルもセットになりました!
Uwell Caliburn KOKO Primeの特徴
- 進化したカリバーンKOKOの正統後継モデル!
- コスパに優れた2種類のプリメイドコイル!メッシュコイルに進化
- MTL・DLに対応する2種類のドロー調整
詳細をレビューしていきます。
商品提供:healthcabin
Uwell Caliburn KOKO Primeとは?
UWELLのPODデバイス、Caliburn KOKO Prime「カリバーンココプライム」です。
進化したカリバーンGと同じスペックを持ったバリエーションです。
では、何が違うのかといえばボディー形状です。
初代カリバーンと同じ仕様のKOKOがあったように、2世代目にも同じく登場ました。
進化したカリバーンKOKOの正統後継モデル!
カリバーンGと同じスペックに進化したボックス型ボディーのPODデバイスがCaliburn KOKO Primeです。
形状以外にもデザインに特徴があって、上品かつシンプルなルックスのGとは違って、ストリートを意識した色鮮やかなデザインの個性を獲得しています。
コスパに優れた2種類のプリメイドコイル!メッシュコイルに進化
大きく違うのはボディー形状とデザインだけではありません。
メッシュコイルしか付属しなかったGと違って、KOKO Primeにはこれまで味に定評のあったワイヤーコイルを使ったプリメイドコイルが付属します。
MTL愛好家に嬉しいコイルバリエーションが追加になりました!
MTL・DLに対応する2種類のドロー調整
PODを差し替えることで、ドロー調整が可能な仕様もKOKO Primeに実装されました。
つまり、Gと全く同じ仕様を持っているということです。
こちらのレビューも併せてお読みいただくと参考になるかと思います。
カラーバリエーション
通常バージョンのフレームカラーは全部で6色用意されています。
どれもかなり個性的な配色ですね。
さらに2020年のクリスマス限定カラーが2色用意されています。
今回提供していただいたのは、クリスマスカラーのレッドになります。
スペック
サイズ | H 68× W45.6× D16mm |
重量 | 37g(実測) |
出力 |
Bypass |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | PODトップフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可・2種類) |
コイル | プリメイドコイル交換タイプ |
充電ポート | USB-C |
バッテリー | 690mAh |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- UWELL Caliburn KOKO Prime バッテリー本体
- UWELL Caliburn KOKO Prime Podカートリッジ
- UN2 FeCrAl 0.8Ω メッシュコイル
- FeCrAl 1.0Ω コイル
- USB-C 充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
カリバーンKOKO Primeの詳細
スティック型のカリバーンGとは異なり、ボックス形状のボディーがKOKO Primeの個性。
本カラーは、X’mas仕様のスペシャルカラーリングです。
レギュラーカラーの他にも、SPバージョンが用意されているのも人気商品たる所以です。
ちなみに、今までのカリバーンシリーズは初代・第二世代のGも含めてアルミボディーでしたが、KOKO Primeはプラスチックに。
ただし、メッキペイント仕上げなので安っぽさはありません。
ちなみに、パネル部分はマグネット式なので、取り外しできます。
専用のパネルの販売もあるので、XMASが終わったらノーマルバージョンにすることも。
着せ替えできるのもKOKO Primeならではの仕様です。
全長を抑えた形状は、若干厚みが厚いものの、掌に収まるサイズ感が魅力です。
バッテリー
- 容量: 690mAh
- 出力モード:Bypass
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C
- 保護機能:
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護
- 自動カットオフ(8秒)
- オープンサーキット保護
KOKOシリーズには、初代同様スイッチが一切ありません。
ここがカリバーンのレギュラーシリーズとは大きく違う点です。
本体にはストラップホールを備えています。
付属品のネックストラップを、確実に取り付けることができます。
本体底部のUSB-Cポートには、バッテリー残量を表示するLEDインジケーターが。
インジケーターが底についているので、Gと違って吸いながら確認することはできません。
使い勝手的に若干劣る仕様になります。
USB-C端子横の3つの穴はバッテリーベントホールです。
新規格の端子を採用して、使い勝手に配慮しています。
充電スペック
- バッテリー容量:690mAh
- チャージポート:USB-C
POD
- リキッド容量:2.0ml
- 素材:PCTG
- マウスピース:POD一体型
- リキッドチャージ:トップフィル(マウスピースキャップ式)
- エアフロー:ボトムエアフロー(調整可・2段回)
- コイル:プリメイドコイル交換式
カートリッジはカリバーンGと全く同じものです。
そのため完全な互換性があり、使い回すことができます。
PODにリキッドを入れて、スペアとして持ち歩きたい場合はPODカートリッジは複数個あると非常に便利なので、予備のPODを購入すると良いでしょう。
マウスピースはPODトップキャップ一体型、咥えやすい形状です。
リキッドチャージはトップフィル、これも初代と同じくマウスピース部分を外します。
赤いパッキンがある方がリキッドチャージホールで、何もない方が空気抜き穴です。
パッキンがある方の穴の方が、ユニコーンボトルなどの先端を挿入する分大きめです。
簡単に外すことができるマウスピース部分。本体から取り外す必要もありません。
リキッド残量は側面窓で確認できます。
カリバーンKOKO Primeには、ドロー調整機能が備わっています。
PODカートリッジの装着方法で、2種類のドロー(MTL/DL)に変更可能です。
2種類のドロー調整では倍ぐらい吸い込みの抵抗感が異なります。
プリメイドコイル
小さなサイズのPODカートリッジですが、プリメイドコイル交換式です。
交換は差込式なので、引き抜くだけで簡単に外すことができます。
コイルはカリバーンGと同じ規格です。
かなり小さなサイズですが、肝心の中身の素材には初代カリバーンやUWELLのPODデバイスと同じ『FeCrAl』が使われています。
コイルバリエーションが追加されており、新コイルは同じ規格ですので流用可能。
また、コイル底側面にあるエアホールは、デバイス側面から取り込まれた空気が一旦POD内部を通るようにデザインされています。
これによってコイル部分で漏れが発生しても、PODカートリッジ内部から漏れ出さないように配慮されています。
初代では漏れの報告も多かったカリバーン。
個人的にもヘビーユーズしていた初代カリバーン、漏れたことがなかったので『漏れに強い』との感想だったのですが、爆発的ヒットしたためなのか、複数の工場で作られていたようで、物によってはダダ漏れしたようです。
そのほかにも、使うリキッドや環境次第という部分もあったかもしれません。
ボトムエアフローである以上、完全に漏れを防ぐことが構造上できませんが、構造的に改良されているようです。
Caliburn Gとの違いは?
仕様はほとんど同じです。
細かく見れば違いますが、基本的にはサイズ違いのバリエーションと考えて良いでしょう。
出力がマックス18W・15Wと異なりますが、バイパス出力なので抵抗値による差?
吸った感じは全く同じに感じましたが、微妙に異なる可能性はあります。
全長と厚みが違うのが大きな違いです。
- Caliiburn KOKO Prime : H 68× W45.6× D16mm
- Caliburn G : H 108.3× W22.5× D12.6mm
どっちが良いかは好み次第ですね。
PODカートリッジ・コイルが全く同じですので、お互いに流用可能です。
カリバーンココプライムの使い方・操作方法
ボタンがないオートスイッチのデバイスですので、吸うだけでミストが発生します。
- パフ操作… マウスピースを咥えて吸い込む(オート)
感想とまとめ
使い勝手・味わいはカリバーンGと同じ!サイズ感が魅力!
バッテリーサイズ・コイルなど主要な仕様はほぼ同じバリエーションです。
初代と同じく、2世代目カリバーンにもボックス型のKOKOがラインナップされました。
ただ、初代と違うのは、デザインテイストが大きく違うこと。
これは好みがはっきりと分かれそうです。
しかし、味わいは全く同じですから、サイズ感やデザインが気に入れば買いであることは間違いありません。人気デバイスを検討してみては?
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