SNS上で話題になったスターターキット、理由?このルックスです!
これはカッコいいですね!男子なら好きなデザインです。
メカメカしくて良い!
また、マスプロ製品ではステルスMOD(RTAを隠すデザイン、タンクの高さを抑える)の選択肢が少ない中で、デザイン的にも優れたこのキットは注目されたわけです。
でもいくらカッコよくても肝心の性能がダメじゃしょうがないですよね?
その辺も詳しく見ていこうと思います。
今回の商品は電子たばこ製品を数多く取り扱う、中国の大手ショッピングサイトGearBestさんから提供してもらいました!
Witcher 75W Box Mod Kitのパッケージング・開封の儀
パッケージデザインは製品の絵が書いてあるシンプルなデザイン。
箱側面のエンブレムがメタリックでかっちょいいです。
gearBestのバーコードシールの添付がありますが、製品として購入するものにこのシールは貼られていませんのでご安心を。
いつも剥がしていたんですが、めちゃくちゃ大変なので今回はそのままです…
スリーブ式で中箱を取り出します。
付属品はと言うと
・Witcher 75W Box Mod
・交換用ガード
・Witcher Tankクリアロマイザー
・予備コイルx2(アトマイザー組み込み分含め全部で3つ付属)
・交換用ドリップチップ
・アトマイザー予備ガラスタンク
・アトマイザー予備パッキン
・六角レンチ
・充電用USBケーブル
・ワランティーカード
・マニュアル
以上です。プリメイドコイルが全部で3つつくなど、スターターキットとして至れりつくせりなキットになっています。
Witcher 75W Box Mod Kitの詳細
デザイン的に話題にあったMODなので写真多めでお送りいたします。
うん、カッコいいね!
メタリックな塗装と、メカメカしい本体デザインが世界観を持ったキッドに見えます。
アトマイザーのデザインもわかっているな?と感心しますね。
少し大きく感じるMOD本体ですが、グリップした感じは手に馴染む大きさで、底面のえぐれもデザインとしても、持ちやすさ的にもナイスです。
持ち運びには少々大きく感じますが、持ち心地はかなり良い印象です。
また、手に持った時に丁度親指の位置にパフボタンが有るのもポイント高し!
デザイン的にもパフボタンはここでしょ!っていう位置にありますよね。非常に良いと思います。
対応アトマイザーは25mmまでとなっています。付属アトマイザーとのクリアランスは写真参照。
Witcher 75W Box Modの詳細
単体販売設定のないMOD本体。この本体を入手するにはスターターキットとして購入するしかありません。MODだけ欲しい、っていう声も多々聞くほど、気になるMODではないでしょうか。
Witcher 75W Box Modのスペック
サイズ | H 82×W63×D27mm |
重量 | 144g(実測) |
対応アトマイザーサイズ | 25mmまで |
ワット数範囲 | 7 – 75W |
温度範囲 | 200 – 600F/ 95 – 315℃ |
モード | VW /温度-Ti/温度-Ni200/温度-SS |
スレッド | 510(スプリング) |
充電ポート | microUSB |
バッテリー | 18650(別売り) |
素材 | アルミニウム合金、ステンレス、亜鉛合金 |
カラー | Black , Silver , Gray , Red |
やはりサイズはちょっと大き目ですね。
温度管理はマニュアルTCRには対応していないものの、Ni/SS/Tiと一通りの温度管理ワイヤーに対応しており、スペック的には充分な印象です。
操作系統と液晶パネル、USB端子は前面に集約されており、操作感は上々です。
本体は恐らく、粗目のヘアライン仕上げの上から、クリアメタリック塗装されているのでしょう。地のヘアラインが透けて見える感じの仕上がりになっています。
男心をくすぐるようなメカメカしいデザインと、仕上げがマッチしていています。
MOD上部の仕上がりはちょっとゴツゴツした、鋳物のような肌目。これがメッキやステンレスヘアラインだとまた違う印象になりますよね。わかってるな。
コンタクトはスプリング式。調整不可です。
そして、アトマイザーガードは交換可能。
上が別途付属するタンクガード。より小径のアトマイザーに対応するガードです。
22mmアトマも収納不可になるので通常使うことはないと思います。
さて、電源を投入していきます。
準備としてバッテリーを入れます。バッテリー収納部は底部。
このバッテリカバーも、最初何かのコントロールリングと思ったほど、デザインのい中部になっています。
蓋にはベントホールが空いているのがわかります。
バッテリカバーはネジ式なので、外し、+を上にして18650バッテリーを1本挿入します。
バッテリーはMOD本体でも充電可能。別途バッテリーチャージャーで充電しても良しです。
さて、パフボタンを5クリックして電源onしてみます。
モードの切替はパフボタンを3クリック、モード選択画面は+-ボタンで操作し、選択はまたパフボタンです。
温度管理モードのワッテージは設定可能で、温度管理モードを選択後、+-ボタンで調整できます。
Witcher Tankの詳細
MODの世界観に合わせてデザインされたクリアロマイザーです。
デザイン的にちょっと変わったデザインですね。
Witcher Tank のスペック
容量 | 5.5ml |
直径 | 23.5mm |
全長 | 42mm 本体部のみ 510スレッド含まず |
ネジタイプ | 510 |
ドリップチップ | 510 |
コイル | プリメイド交換式 ・0.3Ω (Ti) ・0.3Ω (SS) ・0.5Ω(KantalA1) ・0.2Ω(Ni) |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | トップ(ボトム)エアーフロー |
素材 | ステンレス、ガラス |
色 | Silver |
コイルはかなり種類が用意されていて、一通りの温度管理ワイヤー使用プリメイドコイルが別途販売されています。本気ですね、このキット。
タンク内のポールが鳥かごのようなデザイン、上下にも装飾が施されているこだわりのアトマイザーだと感じます。
さて、バラしましょう。
パーツはこんな感じです。これ異事情は分解不可です。
上の方から見てみましょう。
ドリップチップは2種類付属します。
アトマイザーに最初からついている方はクビレデザインで、上部には模様も刻まれており、ルックスも上々です。
ストレートデザインの方は、樹脂ベースになっていて断熱仕様ですが、デザイン的にナシですね。最初からついている方を使うのがいいと思います。
トップパーツを外してみます。
リキッドチャージはトップフィル。上部パーツを外して楽にリキッドチャージ出来ます。
エアフローはトップフローで、
AFCで無段階調整可能です。
最初見た感じ、普通のトップフローアトマイザーで、タンクの鳥かごのようなポールはただのデザインだと思ったんですが、これがエアフロ−システムの一部なんですね!
さっきのトップパーツを外した部分をアップで見てみましょう。
リキッドチャージホールの周りに、5つのホールが見えます。
エアーはここを通り、コイルボトムに導かれます。
これには目からウロコ。
トップフローだけど実はボトムフローなアトマイザーは数多くレビューしてきましたが、いずれも径が大きかったりしましたが、このアトマイザーはデザインに取り入れてしまっている逆転の発想。
構造的にかなり優れているなと感じます。
エアフローリングまで外すとこのような形です。
また、コイル交換の際には
ベースパーツを外してコイル交換を行います。
このような形ですね。
コイルでタンクを保持するタイプではないので、リキッド入ったままでもコイル交換可能なように見えますが、
コイルを外したタンクはこう。
少量なら逆さまにすれば漏れることはありませんが、逆さまにした時に、中央のチムニーより水位が高いと、チムニー伝ってドリップチップから漏れちゃいますので要注意です。
最後にコイルを見ていきましょう。
付属のコイルはカンタル 0.5Ωのプリメイドコイル。予備が2つも入っているので、暫くはコイルに困ることはないでしょう。
コイル内部を見て見ると、パラレルですね、内径結構太めで、ボトムからトップまでホールが通っている爆煙系のコイルであることがわかります。
過剰供給で漏れてしまってもエアフロー構造のお陰で漏れることはありません。
使用するときには
コイルとタンクにリキッドをチャージしてやりましょう。
Witcher 75W Box Mod Kitのまとめ
アトマイザーの評価ですがまず及第点です。
味はそこそこ、ミスト量多めの爆煙系です。特にVG多めのリキッドが美味しく吸えると感じます。
キッドとして求められる点に着眼したアトマだと思います。
ボトムフローだと、ジワ漏れした時、ステルスMODキットということを考えると、いちいち外して、アトマイザーをキレイにしなくてはなりません。
そういう心配を取り払った優れたチョイス、優れた設計のアトマイザーであると感じました。
デザインもMODとマッチしますしね!
MODの方は特にデザインに拘ったMODです。見た目だけで「欲しい!」って思わせる力がありますよね。
使い勝手、持ち心地的にもかなりいい感じで、ネックは大きさでしょうか。
持ち運びには少々大きく感じるサイズです。
それでも、ステルスMODとして、長めのタンクでも収納でき、高さを抑えられるのはメリットですよね。
付属クリアロマイザーではなく、HUSSAR RTAをSSでビルドしてマウントしてみましたが、中華オーセン系のMODと遜色ない印象です。
自分は基本性能第一主義ですが、自分がこだわれるルックスの機材って愛着湧くんですよ。
お気に入りでカッコいいって感じるものって長く使いますよね。
そういう意味でも気に入った人は飛びついちゃっても良いんじゃないでしょうか?
通販はこちらから!
→ Original Rofvape Witcher 75W Box Mod Kit [ GEAR BEST ]
コメント
はじめまして。いつも楽しくブログを見させていただいています。
友人の勧めからvapeを知り、フレーバーの衝撃が忘れられずにvapeの購入を検討しています。
はじめてのvapeとしてWitcher 75W Box Mod Kitを検討しているのですが、以下の点が気になるのでコメントさせて頂きました。
1.液漏れはどれくらいで発生するのか。
→外回りが多いので持ち運びを考慮しています。
2.取り付けにくいアトマイザーのサイズ。
→また、ほかにオススメのアトマイザーがあれば是非。
3.ほかに検討すべき、スターターキット。
→予算は約2万円でかんがえています。
ご多忙とは思いますが、何卒よろしくお願いします。
長文失礼しました。
ピザまんさん、初めまして。ご愛読ありがとうございます。
以下ご返答になります。
1.使用環境(温度差、気圧差、遠心力など)、リキッド粘度などにより異なります。
基本ボトムフローのアトマイザーは完全に漏れを防ぐことはできませんが、私が使用した限りという、限定した環境下では漏れは発生しませんでした。しかし、漏れを防ぐにはトップフローのアトマイザーを選ぶことをおすすめします。
2.記事を参考にしてもらえばいいと思います。
3.Witcherを検討しているということは、重量やサイズ、性能よりもルックスを重視されていると思いますので、ピザまんさんが好きな見た目のものを選ぶと良いと思います。その他にも色々な製品のレビューをしており、それぞれ詳細にレビューしていますので、記事を読んでいただければと思います。
丁寧な返答ありがとうございます。
はじめてのvapeということで本機を検討していましたが、まずはeVic basicを購入して、慣れて来た頃合いに本機を購入しようと思います。
全ての質問に丁寧に回答していただいて本当にありがとうございます!
とんでもないです。
今ならFog1やCuAIOなど、ペンタイプでも十分に味も楽しめるものも多いのでその機種も検討してみてください。
VAPEを楽しんでくださいませ!