Nevoks(ネボックス)のVAPEスターターキット、PAGEE POD「ペイジーポッド」のレビューです。
脅威の薄さ!カードサイズのボディーに、液晶画面と可変出力を搭載!
しかもドロー調整が細かくできる!プリメイドコイル交換式の高性能デバイス!
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Nevoks PAGEE PODとは?
Nevoksの高性能コンパクトPODデバイス、PAGEE POD「ペイジーポッド」です。
驚くほど薄い!小さな「カードサイズ」の可変ワッテージ搭載PODデバイスです。
2021年は、このデバイス以外にも次々と高性能PODがリリーされて、市場を賑わせているのですが、このデバイスを除くと「スティック型」が多いです。
その中で、他にはない個性として「コンパクトBOXタイプ」のボディーを踏襲しながら、他にはない薄型という付加価値を与えられた、画期的な製品でもあるんです。
スティックタイプよりも全長が短いので、胸ポケットに収まるサイズが素晴らしい!
Nevoks PAGEE PODの特徴
- カードサイズの薄型ボディーに液晶画面搭載!可変出力で最大30W!
- 調整幅が広い!360度回転調整式のエアフロー!
- コスパ重視のプリメイドコイル交換式!
それでは、Nevoks PAGEE PODの概要から見ていきましょう。
カードサイズの薄型ボディーに液晶画面搭載!可変出力で最大30W!
めちゃくちゃ小さい!体積で比較すれば、ライバル機よりも大きなサイズなんですが、PAGEEの厚みは脅威の「12.6,mm」これは他の機種よりも優れたスペックで、胸ポケットなどに入れた時の収まりが最高レベルなんです。
小さいデバイスは他にあれど、この薄さはアドバンテージです。
それでありながら高性能!ライバル機と同じく、液晶画面に可変出力搭載です。
調整幅が広い!360度回転調整式のエアフロー!
そして、ライバル達に勝る性能が「エアフロー調整の自由度」です。
簡易的なものが多いジャンルの製品にありながら、ボトム部分に回転式のエアフローコントロールを搭載したことで、ユーザーの好みに合わせたきめ細やかなドロー調整が可能です。
コスパ重視のプリメイドコイル交換式!
そして、コスパに優れたプリメイドコイル交換式なのも、高性能PODデバイスらしい仕様。
オリジナル規格のプリメイドコイルのバリエーションは2種類で、本体出力スペックに合わせた高抵抗メッシュコイルをラインナップ!味わいも期待できそうです。
カラーバリエーション
低価格でありながらチープさを感じさせないカーボン調のボディーは、4色展開です。
スペック
サイズ | H 77.6× W44.6× D12.6mm |
重量 | 70g |
対応抵抗値 | 0.3Ω – 3.5Ω |
出力 | 5 – 30W |
リキッド容量 | 2.2ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整可) |
コイル | プリメイドコイル交換型 |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 950mAh |
保護機能 |
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パッケージ・内容品
内容品一覧
- Nevoks PAGEE バッテリー本体
- Nevoks PAGEE PODカートリッジ
- SPL-10 0.6Ω
- SPL10 1.0Ω
- ZQ Vapor XTAL PRO Mesh Coil 1.0Ω
- ネックストラップ
- USB-C充電用ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
必要なものが一式揃った付属品、BOXタイプPODデバイスらしくネックストラップ付き。
Nevoks PAGEEの詳細
伝統的なVAPEデバイスのデザインを踏襲した「違和感」を感じないフォルム。
メタルフレームにカーボン調フレームデザインをマッチング!デザイン良いです。
ディティールもなかなかで、廉価デバイスながら安っぽさを感じさせません。
見た目にもインパクトのある仕様なので、持つ人がこだわれるルックを備えています。
そしてめちゃくちゃコンパクトです!収まりが最高!
片手に収まるサイズ感で、冒頭から何度もいっている通りに厚みがかなり薄い!
全長が短いボックス形状だから、ポケットへの収まりがすごく良いんです。
高性能だけど小型形状がスタンダードになってきた現在の製品の中でも、一歩進んでいるように感じられました。モノとしての魅力も感じられますよ!
バッテリー
- 容量:950mAh
- 出力モード:VW(5w – 30W)
- パフ操作:マニュアルパフ・オートパフ
- 充電ポート:USB-C(2A)
- 保護機能:
- ノーロード保護
- オーバータイム保護
- ショートサーキット保護
- バッテリー低電圧保護(3.3V)
- オーバーヒート保護(85度)
- 過充電保護
- 過放電保護
PAGEEは、小型軽量でありながら「モノクロディスプレイ」を搭載しています。
また、ライバル機に比べて優っている部分として、ボタンの数があげられます。
PAGEEには2つのボタンが備わっていて、出力調整が簡単にできるのも使いやすいです。
- Watt ユーザーが任意に1-30Wに出力を設定可能
出力調整範囲は、ライバル機と同じ「最大30W」です。
これは、各社のデバイスに共通した部分で、スタンダードな仕様となっています。
日常使いやすいスペックとしては2Aの急速充電に対応している部分です。
充電スペック
- バッテリー容量:950mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
バッテリー容量はライバル機と比べて同レベル。
小型BOX PODらしく、ネックストラップが本体に接続できます。
キットに最初からついてきますから、首から下げて使いたい場合は利用すると良いです。
そして、底部には「360°回転式」のエアフローコントロールを搭載しています。
PODデバイスでは、ドロー調整が簡易的なものが多いのですが、PAGEEにはアトマイザー顔負けの本格的に微調整できるAFCがついているのもアドバンテージです。
ただ、初期状態ではかなりダイヤルが硬いので、プラスネジを調整しました。
そして、安全性に配慮したバッテリーベントホールも備わっています。
POD
- リキッド容量:2.2ml
- マウスピース:POD一体型(交換不可)
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー: ボトムエアフロー
- コイル:プリメイドコイル交換型
PODカートリッジはマグネット着脱式、簡単で便利に着脱することができます。
本体と同じく薄型のカートリッジですが、リキッド容量は2.2MLと十分です。
リキッドチャージは、本体からカートリッジを外して行います。
カートリッジ側面にゴムプラグがあるので、そこからリキッドを装填します。
PODデバイスではごくごく一般的な仕様です。
汎用のドリップチップが使えるのも、PODカートリッジでは珍しい仕様です。
お気に入りのものに交換することもできますし、プリセットをそのまま使うのも良いです。
コイルは差し込み式で簡単に交換できるタイプです。
2種類があって、どちらもメッシュコイルです。
Nevoks PAGEE PODの使い方
2ボタンなので複雑な設定が可能、出力調整が簡単にできます。
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- 出力調整整…サブボタンで操作する
- モード変更…電源ON時にパフボタン3クリック(オートとマニュアル)
- 「M」表示がある方がマニュアルパフのみ
- 表示がない場合はオートとマニュアル両方
- パフ操作…
- マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
- マウスピースをくわえてパフボタンをスイッチする(マニュアル)
感想とまとめ
ポケットへの収まりが最高!薄型コンパクトな高性能PODデバイス!
後発製品らしく、ライバル機の良い部分を研究し、そして他にはない個性を得ています。
大きさやスペックは似通っていますが、「薄型」というアドバンテージ。
そして、スペックは他機種同様という、わかりやすく選びやすい個性。
エアフローの自由度や、510ドリップチップなど「玄人好み」の仕様もたまりません。
味もメッシュコイルで悪くなく、かなり濃厚な美味しさを楽しむことができます。
新進気鋭のメーカーらしい、優れたデバイスです。
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