【スターターキット】ATOPACK PENGUIN SE「アトパック・ペンギン スペシャルエディション」(Joyetech/ジョイテック) レビュー

Joyetech(ジョイテック) のベイプスターターキット、ATOPACK PENGUIN SE「アトパック・ペンギン スペシャルエディション」のレビューです。

カートリッジ型のカートリッジ交換型の簡易型デバイス。大容量のバッテリーとリキッド容量、そして味が良いことから人気を博しており、当ブログでも過去に通常バージョンをレビューしています。

⇒ ATOPACK PENGUIN「アトパック・ペンギン」(Joyetech/ジョイテック) レビュー

そして今回はSE “Special Edition”をご提供いただきましたので、通常バージョンとの違いをメインにレビューしていきます。

商品提供：HEAVEN GIFTS

 

Joyetech ATOPACK PENGUIN SEのパッケージと内容品

通常バージョンと同じテイストのパッケージデザイン。

パッケージサイズはスモールになっています。

背面には製品偽造防止用のスクラッチ式コード入りのステッカーが貼られています。

内容品一覧

説明書は冊子ではなくなりましたが、なんと日本語の記載があります。日本のショップが独自に日本語版を提供しているケースを除き、日本語で説明がされているものは希少です。

 

 

Joyetech ATOPACK PENGUIN SEの詳細

WISMECやEleafの人気VAPEメーカーの系列企業であるJoyetechがリリースする ATOPACK PENGUIN SEは、カートリッジ式のアトマイザーを使用する簡易デバイスながら、2000mAhの内蔵バッテリーと、非常に大きな8.8mlのリキッド容量を持つベイプデバイスです。

カートリッジ式でありながら、コイルは別途交換可能になっています。

出力モードは直接出力で、バッテリー電圧を直接コイルに伝えるタイプ、その為、満充電からバッテリー容量とともに徐々に電圧が落ちていきます。定格電圧出力に比べ、味にムラが出るデメリットがあります。

 

ATOPACK PENGUIN SEのスペック

サイズ	H 102.5×W52×D26.5mm
重量	102.0g
最大電流	2A
出力モード	直接出力
リキッド容量	8.8ml
リキッドチャージ	ボトムフィル
エアフロー	トップエアーフロー
コイル	プリメイド交換式(0.6ohm,0.25ohm)
充電ポート	USB
バッテリー	2000mAh(内蔵バッテリー）

・カートリッジの素材はPETGとシリコン製
・セラミックベースのJVICコイル
・2Aクイックチャージ機能

Joyetech公式サイトより

ペンギンをデザインのモチーフにしているのは通常バージョンと変わりません。筐体としては、通常バージョンよりも樹脂感が増していて、全面がつるつるの光沢ある仕上げになっています。

重量は実測で101gで、通常バージョンよりも30g以上軽量になっています。プラスチッキーな筐体は、重量の軽量化のためだと想像ができます。

底部のベントホールは前作と変わらず。充電のすペンク入りのステッカーが貼られるように変更になっています。

大きな違いはカートリッジを取り外さなくとも、リキッド残量が確認できるようになった点で、カートリッジを確認できる窓がつくように変更になったのが一番の大きな違いです。

カートリッジの大きさや素材は通常バージョンと全く同じ。

ロゴにも”SE”の記載が追加されています。

 

Joyetech ATOPACK PENGUINとの比較

前作の通常バージョンと並べてみました。
色の違いがあり、ブラックの収縮色と、ホワイトの膨張色の為、本作の方がコンパクトに見えますが、スペック上のサイズに変更はありません。

大きな違いは

• 重量 SEの方が30g以上軽量
• 本体の素材　SEは樹脂っぽい　通常バージョンは金属っぽい
• カートリッジ残量確認窓が装備され、カートリッジを取り外さなくてもリキッド残量確認できるようになりました

というところでしょう。マイナーアップデートバージョンになっている印象です。

 

Joyetech ATOPACK PENGUIN SEの使い方

それでは使い方を見ていきます。まずは、本体バッテリーの充電を行います。
本体のmicroUSB端子に、電源接続したケーブルを接続し充電します。クイックチャージに対応しているので2A充電可能で、短時間で充電可能です。

 

そして、バッテリーのインジケーターは5つのLEDで表示されます。バッテリーライフの表示は以下のようになっています。

バッテリー容量	LED表示
90%-100%	○○○○○
70%-89%	○○○○●
30%-69%	○○○●●
10%-29%	○○●●●
1%-9%	○●●●●

電圧検知の問題ですが、30-69%の間が結構離れていますね。LED2つになったら充電するように習慣づけるようにしたほうが、出先でバッテリーを交換できないバッテリー内蔵型にはあっているように思えます。

次にカートリッジにリキッドを注ぎ、コイルを取り付けていきます。

まずは本体に収納されているカートリッジを外します。

外したら逆さまにして、リキッドをチャージしていきます。容量が8.8mlとものすごく多いため、通常30mlサイズボトルのリキッドだと1/3ほど入ってしまいます。

そして、付属のコイルを取り付ければ準備完了です！

ただし、コイル内のコットンにリキッドが浸透するまで放置するのをお忘れなく。写真のように逆さまにして放置してもリキッドは浸透しないため、本体に取り付けて暫く放置すると良いでしょう。

 

 

Joyetech ATOPACK PENGUIN SEを使ってみました。

準備ができたので暫く使用してみました。

感想ですが、通常バージョンと全く同じです。その為、詳細なレポートは過去レビュー記事でご確認ください。

⇒ ATOPACK PENGUIN「アトパック・ペンギン」(Joyetech/ジョイテック) レビュー

ただし、重量が軽くなっており、リキッド残量も簡単に確認できるようになっているので使い勝手が向上しています。ただし、軽量化の為に本体素材を変更しているため、強度的には落ちていると思われますので、落下耐性などは下っていると思われますので、取り扱いに注意が必要です。

 

 

Joyetech ATOPACK PENGUIN SEのまとめ

通常バージョン,ATOPACK PENGUINにプラスして、軽い筐体と、利便性の高いリキッド確認窓を装備したマイナーアップデートバージョン！

 

これから購入するのであれば、利便性を向上させたSpecial Editionである”SE”をチョイスするのが良いと思います。味も充分に美味しいため、これにリキッドを装填して持ち出せば、リキッドボトルはいりません、という程リキッドが入り、バッテリー容量も充分！一日これだけで過ごせてしまう程のデバイスになっています。