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Geekvape Wenax S-C POD レビュー|マイナーアップデートVer.は高い完成度のMTLデバイス!

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

Geekvape(ギークベイプ)のVAPEスターターキット、Wenax S-C POD「ウィナックスS-Cポッド」のレビューです。

大容量ペンタイプPODデバイスのマイナーアップデートバージョン!
共通デザインながら異なるルックスとUSB-Cに進化した世界的普及機です。

詳細をレビューしていきます。

商品提供:ベプログshop

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Geekvape Wenax S-C PODとは?

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GeekvapeのコンパクトPODデバイス、Wenax S-C POD「ウィナックスS-Cポッド」です。

本作は、1年半以上前に発売されたデバイスのマイナーアップデートバージョンです。

では、どこが進化したかというと「見た目と充電端子」です。(後で詳しく解説します)

それよりも、何故今更VAPEデバイスとしては「旧型」となる機種の一部使用を変更するかというと『世界的に売れている』からに他なりません。正直、日本ではあまり認知度の高くないデバイスですが、世界的に見ればかなり売れていることから、今回メーカーではアップデートに踏み切ったとのことです。

Geekvape Wenax S-C PODの特徴

  • 世界的普及デバイスのマイナーアップデートバージョン
  • MTL~DTLで使える大容量ペン型PODデバイス
  • プリメイドコイル交換式でランニングコストが抑えられる

基本的には旧機種と同仕様ですが、そこまでしてメーカーが力を入れてアップデートしている機種ですから、詳しく見ていこうと思います。

カラーバリエーション

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カラーバリエーションが増えていることからも、この機種にいかにメーカーが力を入れているかが分かりますよね!なんと!8種類も用意されています。

Geekvape Wenax S-C PODのカラーバリエーション

  • ダイヤモンド
  • スカイマリン
  • ゴールドブラック
  • デビルレッド
  • アーミーグリーン
  • ブルー
  • スペースグレー
  • クラシックブラック

スペック

サイズ H 112× φ18.85mm
出力
3レベル調整(固定電圧出力)
リキッド容量 2.0ml
リキッドチャージ PODサイドフィル(ゴムキャップ)
エアフロー ボトムエアフロー(調整不可)
コイル プリメイドコイル交換タイプ
充電ポート USB-C(5V 1A)
バッテリー 1100mAh
保護機能
  • バッテリー電圧保護(3.3v-4.2v)
  • 抵抗値保護(0.5Ω – 3Ω)
  • 自動カットオフ(10秒)
  • オーバーヒート保護(PCBA80℃)
  • ショートサーキット保護
  • ノーアトマイザー保護

パッケージ・内容品

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

内容品一覧

  • Geekvape Wenax S-C POD バッテリー本体
  • Geekvape Wenax S-C PODS Podカートリッジ
  • G.Coil 0.6 Ω
  • G.Coi 1.2 Ω
  • デルリンドリップチップ
  • コイルツール
  • USB-C充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル(英語)

Geekvape Wenax S-C PODの詳細

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

デザインや大きさ自体は旧機種とほぼ同じですが、フィニッシュが異なっています。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

旧機種ではラバーコーティングのような仕上がりで、マットでやわらかい触感だった表面仕上げが、本機種では『酸化コーティング』仕様で艶のあるものに変更になっています。

アップデート:表面の仕上げが酸化コーティングに!

どちらかといえば実用性重視だった旧機種とは異なり、見た目にもこだわった仕様です。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

サイズは全く同じ、重量も同様です。約19mmサイズとペン型としては若干大きなサイズですが、それも大容量のバッテリースペックを考えれば十分にコンパクト。

もちろん、持ち運びにも便利なサイズで、気軽にポケットなどに入れることができます。

バッテリー

バッテリースペック
  • 容量:1100mAh
  • 出力モード:3レベル調整
  • パフ操作:オートパフ・マニュアルパフ
  • 充電ポート:USB-C 1A

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

ボタンは旧型同様に本体底部にあるマニアックな使用を踏襲しています。

2種類の使い方に対応

  • オートパフ
  • マニュアルパフ(ボタン操作)

ボトムスイッチというのがマニア心をくすぐるおしゃれな使用ですよね!

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

まるでメカニカルMODのような握り方をして操作することができます。
個人的にこの仕様がかなり好きです。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

このボトムスイッチは半透明なパーツで、LEDインジケーターを内蔵しています。

バッテリー残量表示

100-71%  70-31%  30%以下

バッテリー残量を3段階に表示できます。

出力モード詳細(Low:3.4V – Med:3.6V – High:3.8V)

  • 0.6Ω (14W / 15W / 16W)
  • 1.2Ω (9W / 10W / 11W)

さらには3段階の可変出力を搭載、スイッチを操作して出力を調整できます。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

そして充電端子がUSB-Cになりました。

アップデート:充電ポートがUSB typeCに変更されました
この2点が旧型との大きな違いで、逆にいえば他の仕様は旧機種とほぼ一緒です。

充電スペック

  • バッテリー容量:1100mAh
  • チャージポート:USB-C
  • 充電電流:1A

大容量バッテリーを搭載していますが、残念ながら急速充電には非対応です。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

エアホールは本体左右にあり、かなり小さめです。
ドローはタイト目ですが、RDLはできるぐらい。MTL~RDL向けです。

ドロー調整機構は搭載されていませんので、調整はできません。

POD

PODスペック
  • リキッド容量:2ml
  • 素材:PETG
  • マウスピース:510DT
  • リキッドチャージ:サイドフィル(プラグ式)
  • エアフロー:ボトムエアフロー(調整不可)
  • コイル:プリメイドコイル交換式

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

コイルは「プリメイドコイル交換式」で簡単に着脱できます。

コストパフォーマンスに優れた「プリメイドコイル交換式」、内臓型に比べてランニングコストに優れる反面、コイル交換などメンテナンスが若干面倒なのがデメリットです。

小型PODデバイスには珍しい、コイル内蔵式ではなくプリメイドコイル交換式です。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

リキッドチャージはサイドフィル、ゴムプラグ式の定番的な仕様となっています。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

汎用510DT交換式です。自分好みのドリップチップも使えます。
付属品は2種類、内径スペックの異なるタイプ(左:MTL 右:DL)が付属します。

2種類付属するのは旧型と同じですが、若干デザインが異なります。
新型の付属のものの方が面取りにこだわりが感じられ、より加工に手間がかかっているように感じられます。

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

geekvapeの汎用規格のコイルは、他デバイスと共通です。

プリメイドコイルの種類

  • G.Coil 0.6 Ω(カンタルメッシュ)
  • G.Coi 1.2 Ω

コイル抵抗値などは旧型と全く同じ、同じものが付属します。

Wenax S-C PODの使い方・操作方法

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

  • 電源ON/OFF… パフボタンを5回連続で押す(5クリック)
  • モード変更… 電源ON時にパフボタンを3クリック
  • パフ操作
    • マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
    • マウスピースをくわえてパフボタンをスイッチする(マニュアル)

感想とまとめ

Geekvape Wenax S-C POD(ギークベイプ ウィナックスS-Cポッド)レビュー

マイナーアップデートバージョン!完成度の高いペン型PODデバイス!

VAPEデバイスとしては「マイナーアップデート」されるのはかなり珍しいです。

というのも、進化のスピードが早くて移り変わりが激しいから。
どんどん新製品がリリースされるのでアップデートは限定的です。

旧型の完成度が高いから変える必要がないという判断でしょう。
実際使ってみて、他社製品に引けを取らない完成度です。

欲を言えば、今年の流行である「AFC搭載(ドロー調整機構)」を搭載してくれると尚よかったですが、MTL~RDL限定で言えばそこまで不満はなく使えます。

日本では正直コイル内蔵型の方が人気があるので…
コイル交換やメンテナンスの手間を惜しまなければ良いデバイスだと言えますよ!

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