CALIBURN「カリバーン」が空前の大ヒットを記録している理由
カリバーンとは、UWELL「ユーウェル」がリリースしたPODデバイス。
そのカリバーンが、今品薄になる程売れに売れている状況で、VAPEデバイスとしてはここ最近珍しいぐらいの大ヒットを記録しています。
その人気の理由を紐解いていきます。
カリバーンは歴史的大ヒット商品と並ぶ人気?
歴史を紐解けば、VAPE愛好家以外の「一般層」にまで愛されるようになったVAPEデバイスって実はそんなに多くなくて、それらのデバイスは「レジェンド級」の大ヒットを記録しています。
「え?PODだと古くはmyJETやLimitless Pulseがヒットしたし、去年は小さなminifitや美味しいと評判になったRenova ZEROがあったよね?」
いえいえ、それらはあくまでコアなVAPEユーザーの間で話題になっただけで、一般ユーザーにまで拡散していないんです。
一般層まで届くぐらいヒットした製品といえば、これらでしょう。
その前にはX6なんてのもありましたが、まだブログ始める以前のこと。
これらの伝説級デバイスに続くような品薄状態を記録しているのがカリバーンなんですね。
fog1から随分と間が空いていますよね。2017年発売ですから。
それぐらい待望であり、久々の大ヒットアイテムなんです。
このブログでもいまだにアクセス数が多い記事ですから、それ以降中ヒットまでの商品はあっても、これらに匹敵するほどヒットした商品なんて全くなかったわけです。
カリバーン大ヒットの理由は?
では、カリバーンのどこが優れているのか?
スペックやルックスからは「なーんだ!今までのPODと何も変わらないじゃん!」と思われがちなんですが、従来品と同じじゃ無いんですね。
そのヒットには、7つの優れた点があるからなんです。
人気の理由1:味が驚くほどおいしい!
何といっても欠かせないのは「おいしさ」でしょう。
eGoAIOやfog1などの歴史的ヒット作と共通しているのはこの点です。
「スターターなのに、上級機種と同じぐらいおいしい!」
これらの口コミによって、売れに売れ続けたのが先に挙げた2機種です。
ですが、口コミでは「おいしい」と言われていても、実際に使ってみたらそうでもなかった、なんてことがあったら「売れ続けるスパイラル」は止まってしまいます。
評判通りの美味しさだったから、次に買ったユーザーの「口コミ」もまたプラスされて、売れ続けるのが大ヒットアイテムの共通点です。
先の2機種の特徴としては
- eGoAIO おいしさよりもトラブル回避のトップエアフロー
- fog1 味にフォーカスした「ホリゾンタル設置コイル・ニクロムワイヤー」採用
これ以降のスターターキットやクリアロマイザーでは、これらの類似品や同じニクロムワイヤーのコイルが採用されるなど、これより後の機種に多大な影響を与えたデバイスです。
そういう意味でCALIBURNの特徴としては
この新素材によって、おいしさを実現しているのは間違い無いでしょう。
使ってみると、本当においしいんです。
下手なRBA(自分でビルドしたアトマイザー)や大型のPODデバイスより美味しくてびっくりします。
この素材が、他メーカーも採用し始めるのは時間の問題かも?それぐらい国内外問わずヒットしているのがカリバーンなのです。
人気の理由2:便利でトラブルが少ない!
先に挙げた2つの商品とこれも共通している点です。
- eGoAIO トップエアフローでリキッド漏れのトラブルなし
- fog1 ボトムエアフローで味により優れていながらトラブルが少ない
そしてCALIBURNはといえば、
と優れた点が多いのが特徴。
ボトムエアフローなので、完全にリキッドの漏れを防ぐことはできませんが、PODカートリッジの構造(特に底部分のデザイン)を独自にすることによって、漏れた時にもバッテリーにリキッドが付着しにくいように工夫されています。
どんなに美味しくても、リキッドが漏れたりとトラブルが多くては日常使いできませんからね。
実際レビューが終わってから3週間ほど愛用し続けていますが、リキッド漏れのトラブルはほぼありません。
正確には漏れたのは一度だけ、しかもそれは1000m級の高地にキャンプしにいった時だけです。気圧差によって漏れてしまうのは、ボトムエアフローの宿命なので、このカリバーンだけに発生するトラブルではなく、むしろ全機種に言えることです。
完全にリキッド漏れを防ぎたければ、そもそも構造の違う「トップエアフロー」のデバイスをセレクトすべきです。
※ただし、ボトムエアフローの方が相対的に味に優れているので、トレードオフです。
トップエアフローPODのヒット作としては、値段が安く実用性の高い↑の機種が国内では有名です。自分も愛用している機種ですね。
人気の理由3:小さく軽い!コンパクトボディー!
今までのVAPEデバイス大ヒット作よりも優れている点といえば『軽量・コンパクト・スリム』だということ。
今までの歴史的ヒット作は全て「ペンタイプ」ボディーなので、円筒形で厚みのあるものですが、カリバーンは薄型ボディーのPODデバイス。
PODといっても、今までVAPEユーザーにヒットした商品はどれもちょっと大きめのものばかり。
一般的には「タバコに近いサイジング」が求められるので、それ並みに小さく、しかも「おいしい・便利でトラブル知らず」の2点を満たしたデバイスの登場が待ち望まれていました。
それを満たした商品がカリバーン、というわけです。
人気の理由4:使い方が簡単すぎる
オートパフ操作の機構なので、ボタンを押すことなく使うことができます。
めちゃくちゃ簡単に使えるんですね!
なおかつ、ボタンもついているのでマニュアル操作もできます。
「え?オートパフなのに?要らなくない?」
確かに、十分に立ち上がりが早いので普通はいらなと思えるのですが、プリヒート(あらかじめコイルに熱を入れたい)したいときに便利、咥えて吸い込むちょっと前にパフしてやれば、吸い込む瞬間にはプリヒートが完了しているから。
そんなちょっぴり玄人向けの運用方法もできますが、基本は簡単に操作できるのが良いですね!
人気の理由5:ランニングコストが安い
どうしてもかさむランニングコスト。
RBA(自分でビルドするアトマイザー)であれば、ワイヤーとコットンがあれば自分の手間だけがかかるだけなのでコストが非常に安いのですが、プリメイドコイルやPODだと必然的にコストが高くなってしまいます。
では、カリバーンはどうでしょうか?
ベプログショップでは1つあたり550円で販売されています。
海外ショップやAmazon(海外発送)では、一つあたり375円なんていう格安のところも。
ただし、Amazonであっても、登録されているものは全て海外発送になっていたので、すぐには手に入らない(1週間ぐらいかかる)ので注意が必要です。
プリメイドコイル交換型に比べて若干高めなのは否めませんが、POD型のデバイスの中では比較的安価に運用できるのがカリバーンのメリット。
しかも、高寿命コイル&ウィックなので、他のデバイスに比べて長く使えるのも良い点です。
人気の理由6:インフルエンサーが絶賛
もちろん、優れた商品であればヒットすることは間違い無いのですが、それだけでは「ヒット」にとどまってしまい「大ヒット」することはない、と分析しています。
古くはeGoAIOなどは当時影響力が強く、YouTubeやtwitterなどで活躍していた電タバ貴族まっさーさんを中心に、周囲の著名なVAPE関係者を巻き込んで大ヒットしたと記憶しています。
fog1は皆さんご存知の通り、日本のVAPE黎明期からブログを通じて情報を発信し、今ではVLGなど複数ショップを傘下にするなど、ショップだけでなく製品開発や卸売なども精力的にこなすPromist Vaporが韓国のJUSTFOGと共同開発したもの。
それだけではなくて、これもまっさーさんが中心になってブロガーさんたちがこぞってオススメしたことで大ヒットした商品です。
では、カリバーンはどうか?
これも複数のYouTuberさん、そしてブロガーさん、また影響力の強いSNSのユーザーなどが中心となってオススメしていることから、徐々に火がついている状態です。
いい商品であれば黙ってでも売れる。
なんてことは夢物語で、かなり良い商品なのにヒットしなかったものなんて数多くあります。良い商品でも埋もれがちなんですが、影響力が強い人が心の底からいい商品だと思ってオススメし、それに周りが同調してこそヒット商品になっているのではないでしょうか。
実際、色々な商品を日々使って詳細なレビューをしているYouTuberさんやブロガーさんがオススメする製品は説得力がありますよね。
人気の理由7:一般ユーザーの口コミ
一部のインフルエンサーの評価だけでなく、一般ユーザーの口コミ評価が高いのもカリバーンがヒットしている理由です。
みんなが「良い」って言っているから売れている。
当たり前の理由なんですが、この部分を無視してヒットの理由を語ることはできません。
カリバーン恐るべし🤭リキッドは1番好き、かつ色んな吸い方した事あるワトソンOGにしてみました😆
これは‥‥めっちゃ味でる‼️😳ミストはふわーっと柔らかい感じ✨1.4Ωドロー重めでもミストは結構出るから吸いごたえも🆗💨もっと早く買っとけば良かったとガチで思いました🙄 pic.twitter.com/LyheD9UPst? ユウキンマン (@yubow_kinman) August 14, 2019
そう言えば、カリバーンについての言及をしてなかったので、このばでやります。
現在、ベプリキの巨峰メンソールを入れて吸ってます。
しっかりと味が出ていて美味しいです。
今のリキッドで、この味の出方するのであれば、濃厚な味のリキッドで吸えば、確実に美味しいと思います。 pic.twitter.com/2n87JBUMwH? 愛猫家ベイパー (@qqbb4fz9n) August 13, 2019
カリバーンめっちゃ美味い#ベイプ #vape pic.twitter.com/oqdPE8CbCr
? ヒロ (@u4FkDpL5v46EhWJ) August 26, 2019
いやこれ、美味すぎ
カリバーンもリキッドもめちゃくちゃいいな pic.twitter.com/qQdaVDIwTQ? あわ(ハナセレブ) (@hanabu1986) August 22, 2019
来たんだぜ。巷で話題なやーつが来たんだぜ。#vape #uwell #caliburn pic.twitter.com/xjkQMLLPzK
? marimox (@marimox1207) August 22, 2019
もちろん、好みは人それぞれなので、味に満足ができないという意見もあり。
Caliburnね、軽さと形、使い勝手の良さでなんだかんだPodでは1番気にいった。
ただ、味に関しては過大広告。
今のPod全盛期において、youtuberが語る程飛び抜けてはいない。
あまり味のみに期待しすぎるとちょっと拍子抜けするかなーという感じ。 pic.twitter.com/FkJQGRAzco? せるば@Vape (@seruva719) August 23, 2019
caliburn買ってみた
まあpodだねって感想
もしかしてこいつ結構リキッド選ぶのかな?Orionの方が自分は好き pic.twitter.com/q1ibckvlTb
? バドおじ (@ajitataki) August 25, 2019
その他にも細かい部分で優れているカリバーン
大きなくくりで分けると7つの優れた点があるんですが、他にもあるんです。
例えば、
手のひらサイズなのに、バッテリー容量(520mAh)もリキッド容量(2ml)と、他の競合機種に比べて大容量になっていること。
さらに、サイズ(H 110 × W21.2× D11.6mm)の割に軽量(30g)であること。
そして値段の割に、質感やディティールが良いことなど。
MTL向けデバイスなのに、コイルにリキッドを供給する「ジュースチャンネル」が大きいので、浸透性が高いため、通常MTLでは敬遠されがちなVG比率高め(粘度の高い)リキッドにも対応できる点。
挙げればきりがないほど優れたデバイスなんですよ、カリバーンは。
現在ショップでは一ヶ月待ちの大ヒット中!
本当に異例の大ヒットと言えますよね。
VAPEデバイスで入荷が追いつかないばかりか、「予約受付」状態でも次々注文が入る大ヒットなんて、もしかすると今までの伝説級ヒット商品を超える製品になる予感すらします。
このブログのレビュー記事もおかげさまで多くの人に見てもらえてますから、人気が本物であることは身にしみて感じています。
また、セットになっているリキッドがめちゃくちゃ美味しいんですよ!
これも大ヒットの一員であることは間違いありません。
提供ショップの宣伝記事みたいになってしまいましたが、消耗品のPODを大量に入手したことからも、個人的にも相当気に入っていて愛用しているのがわかっていただけるのでは無いでしょうか。
CALIBURNいいですよ pic.twitter.com/perSnn2mfm
? VapeCircuit@VAPEブログ (@VapeCircuit) August 21, 2019
すごく良いですよ!カリバーン!
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