aspire(アスパイア)のVAPEスターターキット、Vilter Pro「ヴィルタープロ」のレビューです。
紙巻きタバコと同じ咥え心地「ペーパーフィルター」が使える電子タバコのプロモデル!
セパレートタイプで本体を軽量スリム化、紙巻きタバコに近い使い心地を実現!
詳細をレビューしていきます。
提供:aspire
aspire Vilter Proとは?
aspireのコンパクトPODデバイス、Vilter Pro「ヴィルタープロ」です。
ヴィルターシリーズは今まで2商品がリリースされており、本作で3商品目です。
シリーズ化されるほど「高い需要」があるジャンル、「ペーパーフィルターが装着できる電子たばこ」のプロモデルとして商品化されたのが本作になります。
aspire VILTER Proの特徴
- タバコの咥え心地「フィルター」が使えるPODデバイス!!
- セパレートタイプでバッテリーケース&軽量スリムな本体
初のセパレートタイプで本体部分の軽量スリム化を実施することによって『より紙巻きタバコや加熱式タバコに近い使い勝手』を実現した商品となります。
カラーバリエーション
スペック
サイズ | H 123.2× W37× D20.8mm |
出力 | 3.4V固定電圧出力 |
リキッド容量 | 2ml |
リキッドチャージ | PODサイドフィル |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | POD内蔵型 |
充電ポート | USB-C(5V 2A) |
バッテリー | 1600mAh + 420Ah |
保護機能 |
|
パッケージ・内容品
内容品一覧
- aspire Vilter Pro パワーバンク本体
- aspire Vilter Pro PODデバイス
- ZQ Vapor XTAL SE+ 0.8Ωカートリッジ
- ペーパーフィルター 3個
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)
aspire Vilter Proの詳細
「プロモデル」ということで、全体の大きさはこれまでのシリーズよりも大きめです。
しかし、使う部分が取り外し可能。バッテリーケースと本体のセパレートタイプ。
使い勝手だけでなく、ケース部分のペイントやレザー貼りなど質感とディティールにも凝った商品で、デザインや所有感、使い心地にもこだわったものになっています。
全体としては136gと決して軽くはないものの、充電器と本体を分けたセパレートタイプなので、使用時には軽くスリムな本体だけで使うことができるのがメリットです。
パワーバンク 充電ケース
- 容量:1600mAh
- 充電ポート:USB-C(2A)
- 保護機能:
- ショートサーキット保護
- オーバーヒート保護
- バッテリー過充電保護
- バッテリー過放電保護
- 過電圧保護
Power Bank(パワーバンク)という名前が与えられているのは、バッテリーケース(一般的にPCC・ポータブルチャージングケースと呼ばれるもの)です。
本体を軽量にするため、内蔵バッテリー容量を抑える代わりに、気軽に充電を補うものとしてキットになっています。
PODデバイス本体には、専用の端子が。ここをマグネット接続して充電します。
また、Power Bankには電源ボタンが備わっていて、電源オンオフ操作に対応しています。
また、PowerBankバッテリーケースには、LEDインジケーターが備わっています。
バッテリーの残量を3段階に表示するもので、状態が簡単に目視できます。
充電スペック
- バッテリー容量:1600mAh
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:2A
急速充電対応・USB-C・大容量バッテリーを搭載したスペック。
PODデバイス本体の充電は簡単で、端子部分を合わせて近づけるだけ。
マグネットの磁力で「パチン」と引き合い、簡単に取り付けることができます。
充電中はLEDランプが点灯するのでわかりやすいです。
また、使っている最中にも気軽に充電できるように、縦置き充電にも対応しています。
PODデバイス本体
- 容量:420mAh
- 出力モード:3.4V 定格出力
- パフ操作:オートパフ
- 充電ポート:USB-C(0.5A)
- 保護機能:
- ショートサーキット保護
- オーバーヒート保護
- バッテリー過充電保護
- バッテリー過放電保護
- 過電圧保護
- リキッド容量:2ml
- マウスピース:スタンダード・ペーパーフィルター
- リキッドチャージ:サイドフィル(ゴムプラグ)
- エアフロー: ボトムエアフロー(調整不可)
- コイル:POD内蔵型
aspire Vilter ProのPODデバイス本体には、全くボタンなど操作するものがありません。
電源オンオフ操作はもちろん、パフする時にもスイッチ操作は必要ありません。
操作を覚える必要がないので初心が簡単に使えるのはもちろん、操作自体が煩わしいというユーザーにも向いています。
充電スペック
- バッテリー容量:420mAh
- チャージポート:専用マグネット端子
- 充電電流:0.5A
充電は付属のバッテリーケース「Power Bank」にマグネット接続して行います。
また、別売されている専用のUSBチャージャー(ケーブル・スタンド)でも充電可能です。
aspire Vilter ProのPODデバイス本体にはLEDインジケーター付き。
小さいながら、残量表示は色別に光るのでわかりやすいです。
コイル内蔵型(交換不可)タイプのPODカートリッジ。
- メリット:コイル交換・タンク洗浄などのメンテナンス不要で簡単に使える
- デメリット:コイルだけで交換できないのでランニングコストが高い。
コイル交換はできない「使い切りタイプ」コイル寿命でカートリッジごと交換できるので洗浄などのメンテナンスが不要、利便性に優れています。
リキッドは側面から装填する「サイドフィル」一般的な作りです。
リキッドチャージ時には、PODカートリッジを本体から取り外す必要があります。
VILTERの特徴である、ペーパーフィルターがマウスピースとして使えます。
ペーパーフィルターは消耗品、交換が必要です。予備を買い求める必要があります。
また、樹脂マウスピース(プラスチック)も付属、こちらは交換不要です。
慣れてきたらこちらを使ってみるのも良いと思います。咥え心地が違うだけで、味は一緒。
POD内蔵型のコイル、交換不要の「使い切りタイプ」です。
先に発売されている2機種(Vilter・Vilter S)の内蔵コイルよりもより高抵抗隣、ドローもタイトなMTL向けのセッティングとなっていて、よりタバコユーザーの趣向にあったセッティングとなっています。
aspire Vilter Proの使い方・操作方法
- PowerBank電源オンオフ…デバイスのスイッチを5回連続で押す
- パフ操作…マウスピースをくわえて吸い込む(オートスイッチ)
感想とまとめ
本体の小型軽量を保ちつつ、外部バッテリーで充電切れもカバーする。
VAPEデバイスとしては、以前からあった発想ではあるのですが、やはり便利です。
このブログ始めた頃にブームになった懐かしのあのデバイスを思い出しました。
しかし、システムは似ているものの、完成度は雲泥の差があります。
タバコから移行するユーザーの「欲しい性能」を実現した夢のフィルター付きVAPE。
シックで高級感を兼ね備えたデザインも魅力的です。
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