glo(グロー)用のたばこスティックの価格改定が決定しました。
財務省に認可され、10月1日から一部が値下げされ、一部が値上げになります。
詳細をまとめました。
glo用たばこスティックの価格改定
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社(以下BATJ)がリリースする、一部の加熱式たばこ製品、14銘柄の小売価格の改定について、9月1日付で財務省より認可を受けました。
これによって、本年10月1日付で価格改定が実施されることになりました。
価格改定が実施される銘柄などについての概要は以下のとおりです。
■対象ブランド改定前及び改定後の定価
銘柄 | 現行価格 | 改定後価格 |
「ラッキーストライク」glo Hyper用 | 450円 | 400円 |
「ケント・ネオスティック』 | 530円 | 550円 |
つまり、グローハイパー用のラッキストライクは50円も値下げされました!
それに対して、グロー用のネオスティックは20円値上げされました。
ちなみに、グローハイパー用のタバコスティックはそれぞれ以下の表の価格ということからも分かる通りに、今後はグローハイパーがメインになっていくという意思表示になります。
無茶苦茶安いですね!
glo用たばこスティックの価格改定をより詳しく!
今回の価格改定の全14銘柄の詳細はこちら!
世代交代を進めるべく、旧世代のグローシリーズは全て値上げされました。
予想では、近い未来にディスコン(終売)もあり得ると思います。
アイコスとプルーム、ライバルはどうか?
加熱式タバコ大手3社のリフィル(専用タバコスティック)の価格をまとめました。
こうしてみると、圧倒的にグローハイパーのランニングコストの良さがわかります。
次点はプルームエックスです。タバコ自体の味が紙巻きタバコに近くておいしいです。
対して、市場シェアを独占状態のアイコスは、最近値下げした2社に比べて高いです。
おそらくシェアが揺るがないので、値下げに追従するのは今のところなさそうです。
シェアが変化したら、初めてアイコスも値下げされるかもしれませんが…
この状況が変わることはあるのか?
■グローハイパー用タバコスティック価格表 | 現行価格 |
「ネオ」(glo hyper 用) | 500円 |
「クール・エックス・ネオ」(glo hyper 用) | 500円 |
「ケント・ネオスティック」(glo hyper 用) | 450円 |
「ラッキーストライク」glo Hyper用 | 400円 |
■IQOS イルマ専用たばこ価格表 | 現行価格 |
TEREA テリア | 580円 |
SENTIA センティア | 530円 |
■Ploom X プルームエックス専用たばこ価格表 | 現行価格 |
MEVIUS メビウス | 500円 |
CAMEL キャメル | 500円 |
まとめ
加熱式タバコのシェア争いはついにデバイスだけでなく、たばこリフィルという日々のランニングコストに直結するところにまで及んでいます。
JTのプルームも値下げに踏み切っていますし、競争は激化していることは間違い無いです。
いまだ王者に君臨し続ける、先行者利益を享受しているアイコスもうかうかしてられませんね!
これで値下げが進むとしたら、ユーザーにとってはメリットしかありません。
コメント