Geekvape(ギークベイプ)のVAPEスターターキット、OBELISK 65 FC「オベリスク65FC」のレビューです。
超爆煙!クラウドチェイスを手のひらサイズで楽しめるPODデバイス!
ハイスペックバッテリー搭載!最短18分でフル充電!リキッド漏れにも強いトップエアフローです。
詳細をレビューしていきます。
商品提供:ベプログshop
Geekvap OBELISK 65 FCとは?
GeekvapeのPODデバイス、OBELISK 65 FC「オベリスク65FC」です。
このルックス「イージス」シリーズを思い出すデザインですよね!
オベリスクは人気シリーズを継承するPODデバイスなのです。
同じく「トップエアフロー構造」でリキッド漏れに強いという共通性。
さらには、テクニカルMOD顔負けの高性能かつ高機能なモードを搭載。
そして、PODとしては革命的に充電スピードが速い、パワーデリバリー対応など
Geekvap OBELISK 65 FCの特徴
- 超速!18分で満充電!トップエアフローでリキッド漏れに強いPODデバイス!
少々大きめですが、今までギークベイプがなし得ていなかった「超低抵抗の爆煙スペック」を実現したPODデバイスとなっているんです!
カラーバリエーション
フレームカラーが2色、パネルのテクスチャーデザインは7種類と豊富です。
スペック
サイズ | H 101× W42× D27mm |
出力 |
5 – 65W |
モード | SMART / Power / TC(SS , TCR)/ VPC / Bypass / OTG |
リキッド容量 | 4.5ml |
リキッドチャージ | トップフィル(ゴムキャップ) |
エアフロー | ボトムエアフロー(調整不可) |
コイル | コイル内蔵型 |
充電ポート | USB-C(5V 3A/45W) |
バッテリー | 2,200mAh(2*1100mAh) |
保護機能 |
・オーバータイム保護(10s) ・バッテリー低電圧保護(3.2V未満) ・ノーアトマイザー保護 ・ショートサーキット保護 ・オーバーヒート保護(65度) |
パッケージ・内容品
内容品一覧
- Geekvap OBELISK 65 FC 本体
Geekvap OBELISK 65 FC PODカートリッジ - Geekvape B Series Coil (0.2Ω 50-58W)
- Geekvape B Series Coil (0.4Ω 25-35W)
- コイルツール
- USB-C充電ケーブル
- ユーザーマニュアル(英語)、ワランティーカード
Geekvap OBELISK 65 FCの詳細
OBELISK 65 FCの形状は、ギークベイプの人気シリーズ「AEGIS」とかなり似ていますが、デザインテイストは全く異なります。
ボタンの配置やPODカートリッジのマウント方法などAegisシリーズとの類似性を色濃く感じさせますが、全く別のシリーズである「OBELISK 65 FC」にはタフネス性能はなし。
その分、小型・デザインにこだわったPODデバイスになっています。
PODデバイスとしてはかなり大型なサイズ感ですが、スペックを考えれば小型です。
シングルバッテリーMODと遜色のないバッテリースペックと大容量リキッドタンクを備えながら、システム全体としてはかなりのコンパクトサイズに抑えることに成功しています。
バッテリー
- 容量:2200mAh(1100mAh ×2)
- 出力:5 – 65W
- モード:SMART / Power / TC(SS , TCR)/ VPC / Bypass / OTG
- パフ操作:マニュアルパフ
- 充電ポート:USB-C PD 3A/45W
まるでテクニカルMODのようなデザイン、3ボタンを備えたフロントパネルを装備。
側面パネルのグラフィックだけでなく、ボタンなどの細かいパーツにもこだわりが。
デザイン性を重視し、まるでハイエンドデバイスのような雰囲気が楽しめるPODです。
パフボタンにはロゴマークが立体的に入り、サブボタンも小型で質感の良いものが。
ただただルックスにこだわっているだけでなく、機能も充実した高性能デバイスです。
ギークベイプのテクニカルMODの機能を網羅しており、パワーモードに加えて温度管理・VPC(カーブ)・擬似メカニカルモード・そしてコイル抵抗値に合わせて出力を自動変更してくれるスマートモードを備えています。
また、本機は外部機器の充電にも対応しているモバイルバッテリーのようにも使えます。
外部機器充電時には、最大2.4Aの出力に対応しています。
その為、付属のケーブルは『C to C』両側がUSB type になったケーブルです。
充電スペック
- バッテリー容量:2,200mAh(1100mAh ×2)
- チャージポート:USB-C
- 充電電流:3A / 45W(PD パワーデリバリー対応)
バッテリースペックにとことんこだわった本機では、USB PowerDelivery(PD)対応。
対応する充電アダプターなどを用意することで、最短18分でフル充電することができます。
ただし、これにはパワーデリバリー対応アダプターなどが必要です。
最大45W充電ですから、上記アダプターを用意すれば最大速度で充電できます。
近年、バッテリーの大型化が進み、スマートフォンやモバイルバッテリーにも急速充電が求められるようになっていますから、一つは持っていても良いでしょう。
対応機器からの給電でない場合は、最大2A充電となります。
ちなみに底部はフラットですので、立てておいた時にしっかりとした安定感があります。
PODカートリッジ
- リキッド容量:4.5ml
- マウスピース:510DT
- リキッドチャージ:トップフィル(ゴムキャップ)
- エアフロー:トップtoボトムエアフロー(調整可)
- コイル:プリメイドコイル交換式
「プリメイドコイル交換式」でランニングコストに優れています。
コイル内臓型に比べてランニングコストに優れる反面、コイル交換などメンテナンスが若干面倒なのがデメリットです。その分交換するのがコイルだけなので、安く済みます。
そのためPODカートリッジは使い切りではありません。
味の違うリキッドを使いたい場合、きちんと洗浄しなければ残り香が気になります。
しかし、この専用カートリッジは分解不可ですから、メンテナンスは若干しにくいです。
どうしても気になる場合、破損してしまった場合は予備を別途購入する必要があります。
イージスPODシリーズからの伝統?カートリッジ着脱不要で、ゴムキャップだけを操作すればリキッドが装填できるトップフィル機構は便利そのもの。
信頼性こそ高くはないものの、使ってそのままリキッドチャージができます。
汎用性も素晴らしく、市販品が使える仕様のマウスピース部分。
付属品をそのまま使い続けるのも良いですし、自分好みのスペックやデザインのものに変えて楽しむこともできるのがメリット。
反面、外れやすいので無くす心配があるというデメリットもあります。
スポッと簡単に脱着できるはめ込み式のコイル、2種類の抵抗値が標準で付属します。
同じようなデザインですが、イージスPODシリーズに採用されている「G series Coil」とは全く互換性がなく、相互に使うことができません。PODカートリッジも互換性なし。
抵抗値を見れば分かる通り、超低抵抗値の爆煙スペックです。
味わいもミスト量も「本格的」に楽しめます
新開発になった分だけ、各部が最適化され、超低抵抗値コイルの発熱量・リキッド消費用に釣り合うだけのリキッドチャンネル(供給部)を備えているのが特徴です。
また、エアフローは「トップtoボトム」となっていて、コイルへのエアー供給がPOD内部にあるため、リキッド漏れが発生してもPOD外部に漏れにくい構造になっています。
PODカートリッジにあるAFC(エアフローコントロール)リングを回転させることで、無段階にドローを調整できます。エアホールは2箇所あり、全開だとほぼ抵抗感のないほど軽いドローとなっていて、コイル抵抗値に合わせたスペックになっています。
Geekvap OBELISK 65 FCの使い方・操作方法
- 電源ON/OFF …パフボタン5クリック
- ボタンロック …サブボタン同時押し
- 液晶明るさ変更… パフボタンとサブボタン同時押し(100段階調整)
- モード設定状態 …電源ON時にパフボタン3クリック
- モード選択…モード点滅状態でサブボタン操作
- パウカウンタークリア…パフ値点滅状態で-ボタンを押してクリア
- 抵抗値ロック…抵抗値点滅状態で-ボタンでロック、+ボタンで更新
- テーマカラー変更…サブボタン同時長押し(橙・赤・青・黄・紫)
- 設定初期化… 電源OFF時にサブボタン同時長押し、ファームウエアバージョンが表示されたら全てのボタンを同時長押し
感想とまとめ
超ハイスペック!超爆煙&クラウドチェイスが楽しめる小型ハイエンドPODデバイス!
まず、バッテリースペックは今までレビューしてきたどのデバイスよりも優れています。
容量こそサイズなりですが、最大出力は十分な65Wです。
さらにはPD充電対応で充電が驚くほど!まさに「超速」です。
そして、いざっていうときに便利なモバイルバッテリー機能も有しています。
PODとしての作りも、以前から人気のイージスシリーズの進化版となっています。
「リキッドが漏れない」というのが最大のメリットですね!
爆煙を手軽に持ち運びたいユーザーには、かなり良い選択肢ですよ!
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